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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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2人の先輩

山本先輩と岸先輩。普段それほど関わることはない。だが食事のときは「あれが美味しかった」「またこれを作ってほしい」など、言ってくる人たちだ。


この間のテストでひとみ先輩に勉強を見てもらってたのも、この2人。


いつもの言動はともかく、独特な雰囲気をもつ2人だ。


「2人とも、今のセリフなんならセクハラになるから気をつけなさいよ」


「「えぇっ!?」」


とまぁ、こんなやりとりはしょっちゅうだ。


「大丈夫ですよ。そういう風には思ってないですから」


「かいちょー、こーいうとこだぞー」

「そーだそーだ」


「あんたたち、次のテストは自分たちでいけるのね?」


「「さーせんした!」」


コントじみたやりとりもいつものごとく。ミニラーメンを配り終えると、私は先に食器洗いの方に行った。





「ごめんね、高田さん。さっきはセクハラしちゃって。でも髪の毛綺麗なのはホントだからね」


「いつも料理してくれてありがとう。今日も美味しかったよ」


食べ終わり、食器を片付けに2人の先輩がやってきた。


「いえいえ、この間はお騒がせしてすみませんでした。今回のサプリはそのペナルティといいますか」


「あぁ、寮母さんになんか言われた?」


「寮母さん、怒るときは怒るからね」


「ははは・・・・・・お皿ありがとうございます。受け取りますね」


「お願いね。この間といえば、康太もやりすぎだったよな」


「俺、丁度見えなかったんだけど、仲直りできそう?必要なら俺たちからアイツになんか言っとくよ?」


「んと、とりあえずは大丈夫です。今はお互いに冷却期間なので」


「そっか。おっけ、なんか出来ることあったら言って

ね」


「俺たちカワイイ女の子の味方するからさ」


「あんたたち?」


「「さーせん!」」

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