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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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ミニラーメン

「おお、チンジャオロースだ!」

「ごはん大盛りで!」

「おれも!」


という先輩方。おばと一緒に予想はしていたので、全員分多めによそっておく。私のだけは普段と一緒だけど。


「すみれはご飯どれくらい食べる?」


「いつもと同じで大丈夫だよー」


ということで、すみれは私より少し多めに盛っておく。


濃い味付けのおかげか予想以上にご飯がすすんでいるようだ。念のためアレを買っといて正解だったかもしれない。


「おばさん、アレ、用意する?」


「うーん・・・・お湯沸かすくらいならしてもいいかもしれないわね」


というわけでお湯だけ沸かしておく。


食事をすすめると、やはりというかおかずに対してご飯の減りが早かった。私は早々に食べ終わり、キッチンで作業を続けた。


今日の中華スープにしょうゆとコショウを足して濃いめにしておく。そこに茹でた中華麺を入れて、即席の醤油ラーメンが出来上がる。

ただし、買い足しておいた中華麺は3玉しかないので、皆で少しずつ分けてもらうことになる。


「まだ食べ足りない人いますか?」


「何かあるの?」


「少しですけど、ミニラーメン作りました」


「ラーメン!」


「食べたい!」


「全部食べ終わったら取りに来てください」


今度は無言でガツガツと食べ進めていた。その間に私はサプリを飲んでしまう。


「さちちゃん、今の今日買ったサプリ?」


「そうよ。いいタイミングだしね」


「私もあとで飲んどかないと」


「サプリに頼らなくても、十分栄養バランス良いと思うけど?」


ひとみ先輩が言ってきた。

「今日、すみれや友だちと一緒にドラッグストアに行って『髪にいいもの』探してたんですよ。ヘアパックとかは高いので、とりあえず皆でサプリだけでもってことになりまして」


「高田さんも花谷さんも髪きれいなのに、更に綺麗にするのか。女子ってすげー」

山本 祐司先輩と岸 亮介先輩が関心したように呟いた。

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