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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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サプリメント

「そういえば、3人は髪の手入れって何かしてる?」


「あたしはリンスとコンディショナーくらいだよ」


「私もそうね」


「私もそうだけど、結んだり編んだりする時に気をつけるくらいかな」


「おばからね、髪の手入れをちゃんとしなさい、って言われてどうしようかと思ったんだけど・・・・・どうしようかしら」


意外と皆やってなかった。


「ヘアパックやサプリ、オイルに・・・・・探せば沢山あるよね」


「さちはどうしてたの?」


「私はオールインのシャンプー使ってたから、ほとんど何もしてないわね。寝る前と寝起きにクシを通すくらいかしら」


「う〜ん・・・・それだけでこのツヤが出てるのは凄いね」


「あたしもオールインにしよっかな」


「私たちの年なら健康に気をつけてれば、そんなに気にしなくてもいいことよね」


実はそうなのだ。我々15歳。今年で16。何かをつける方がダメージになる。


「でも、お手入れするならパックとか即効性あるんじゃん?」


「そうね・・・長い目で見るならサプリも良さそうだけど」


「帰りにドラッグストアにでも行ってみよっか」


「たまには私達も一緒に行きたいわ」


「お、いいねー。あたしらもついて行っていい?」


「お店の中で静かにするならいいわよ」


「じゃあ今日は4人でヘアケアを見に行ってみよっか」


というわけで、すみれと蘭と明も来てくれることになった。そうして放課後。


学校近くのドラッグストアに向かい、ヘアケア用品を物色すると、やはり色んな物が置いてあった。が、


「意外と高い・・・・・」


「ちょっとあたしらには手が届かないね」


「美への追求は果てしないのね」


「そうなると、やっぱりサプリが手軽かな?」

とサプリコーナーへ向かってみる。


「えっと、待ってね・・・『髪の毛にいいサプリ』と」

スマホで調べるとお高い専門的なサプリが沢山出てきた。


「『髪の毛にいい栄養』だと、亜鉛とかビタミンとかだね」


ビタミンは野菜などで摂ってる気がするが、亜鉛は分からない。


「とりあえず、この亜鉛とビタミンのサプリでも買っておきましょう。3人はどうする?」


「私も同じの買おうかな」


「じゃああたしも」


「私も買うわ」


というわけで、サプリを買いました。

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