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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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笑顔のお昼

昼休み。

今日のお弁当作りについては私はタッチしていない。必然おばが全部やってくれたのだが。


「さちちゃん、お弁当食べよー」


「うん。今日は何が入ってるのかしら」


蘭と明は今日は学食に行く、と言っていたのですみれと2人だ。なお昨日の夕飯は餃子である。お弁当には適さないので、中身は新たに作ったのだろうか。


「いただきます」

「いただきまーす」


玉子焼き、ウィンナー、ミートボール、ブロッコリーとプチトマト。Theお弁当というラインナップだった。


「今日も美味しそうだね」

「そうね。ミートボールは餃子のタネを使ったのかしら」


食べてみると味は確かにミートボールなのに、中身は野菜もしっかりと詰まった餃子のタネだった。多分揚げて、ケチャップソースを作るのも全部やってくれたのだろう。


玉子焼きは甘めにしつつもごま油の香りがあった。ウィンナーにはハーブソルトがかかっており、ブロッコリーとプチトマトの下にはマヨネーズが敷いてあった。


和洋折衷だけど、ごはんにとても合う食べやすい内容だった。ご飯も醤油とみりんをつけたのりが載っていた。


私ではなかなか出てこないアイデアか、やろうとしない作り方だ。勉強になる。


「ごちそうさまでした」

「ごちそうさまでした」


すみれとのおしゃべりも楽しみつつ、ゆるやかに食事を終えた頃、蘭と明が戻ってきた。


「お昼食べた?これデザートに食べない?」

「なんと私たちのおごりよ」


と差し出されたのはプリンとヨーグルトだった。


「いただくわ。蘭、いいことあったの?」


「見つけて食べたくなったの。でもどーせなら皆で食べたいじゃん?」


「しかも両方食べたいからって、私を巻き込んで2個ずつ買ってきたのよ。2人はどっちがいい?半分こしましょう」


笑いながらプリンとヨーグルトを4人で食べた。

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