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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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餃子を作ろう

放課後、言われた通りに多めのひき肉をはじめとした餃子の材料を買い、寮に帰る。


「おかえりなさい。ありがとう、重かったでしょう」


「すみれも手伝ってくれたから、大丈夫だよ」


「私が言い出したことですから〜」


「よし、じゃあさちちゃんはお金の精算ね。花谷さんは着替えてらっしゃい。エプロンは用意するけど、汚れるわよ」


「はーい」


「・・・・はい、お買い物ありがとう。さちちゃんも着替えてらっしゃい。エプロンを忘れずにね」


「うん」


そうして着替えて戻ってくると、すでにおばは準備を始めていた。大きなボウルに大量のひき肉にキャベツとニラをみじん切りしたものを合わせている。


「あら、早かったわね。先に進めてるから、もう少し待ってね」


「皮に包む用意しておく?」


「そうね、お願い」


おばがたねをこねている間に私は買ってきた餃子の皮を袋からだし、小皿に水を入れて、バットも数枚出しておく。


「お邪魔しま~す」

すみれもやってきた。


「さぁ、餃子作り本番よ。私が皮の上にたねを乗せていくから、皮を閉じていってね」


「うん」「はい」


餃子のたねはざっくりとボウルの中で4つに分けられ、それを少しずつ皮に乗せていく。それを私とすみれがひたすら皮にひだを作りながら包んでいく。


「すみれ、なんで急に餃子だったの?そういう気分だった?」


「まぁ〜、食べたいのは本当なんだけど、餃子って完全食って聞いたことあるから」


「ああ、皮が小麦粉で、肉も野菜も入ってるってことね」


「さちちゃんがあんまりご飯食べてないのを見て、これなら食べやすいかなって思ったの・・・・作るのは楽しいけど、大変だけどね」


「それで手伝うって言ってくれたのね」

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