↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

137/222

食の細さ

昼休み。

「はい、今日はサンドイッチとアスパラのベーコン巻きよ」


「なんかあたし達の分しかなくない?」


「すみれは同じ物だから大丈夫でしょう?それと何かと交換してもらうつもりだったから、これでいいのよ」


「サンドイッチが可愛いサイズだわ」


「玉子焼き取らなかったの、さちちゃん?」


「私が取る前になくなっちゃったのよ」


「それなら、あたしの玉子焼きをあげるよ。代わりにアスパラもらっていい?」


「私はおにぎりとサンドイッチ交換して欲しいわ。あとミートボールもお願い」


「はい、ありがとう」


と、これでサンドイッチにアスパラベーコンに加えて玉子焼き、ミートボール、おにぎりと色々と食べられるようになった。


「う〜ん、さちちゃんが作ったんだし、一番最初におかず取っても良かったんじゃない?」


「私はいくらでもつまみ食いできるから、いいのよ」


そんなこんなでお昼を食べる。が、最近色々とありすぎて若干食欲が落ちている。プチトマトの酸味で口の中をさっぱりさせつつ、蘭に聞いてみる。


「蘭、サンドイッチ食べられない?ちょっとお腹いっぱいになっちゃって」


「余裕だよ、ありがとー。でもさちは大丈夫?」


「食欲が落ちてるだけだもの。最近暑くなってきたし、そのせいかしら」


そろそろ梅雨だろうか。大分蒸し暑くなってきた。夏日まではいかないが、制服では暑く感じることも多い。


「今日の夕飯はどうしようかしらね」


「さちちゃん、お手伝いするから、餃子とかだめかな?」


「ちょっと待って。聞いてみるわね」


メッセージアプリを立ち上げておばに連絡をとる。


『今日の夕ごはん、餃子はどうかな?』


『野菜もたっぷり摂れるしいいわね。ひき肉と餃子の皮を5個くらい買ってきてね』


『わかったー』


「いいって。餃子の皮5個って言われたけど」


「餃子の皮って20枚くらい入ってるわよね。100個も作るの?」


「そうみたい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。