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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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お弁当の取り分け

「みなさん、先にお弁当詰めてくださーい」


おにぎりも多めに出来上がり、サンドイッチもある。あとは好きなバランスで各々のお弁当に詰めてもらうことにした。が、ここで問題発生。


「アスパラベーコン、もっと欲しいな」

「取りすぎじゃね?」

「トマト入れられないな・・・・」

などなどの声を受けて、急きょウィンナーを焼いています。少しは足しになるだろうというだけで、もし余ったら朝ごはんかおばのお昼になります。


ちなみに、サンドイッチは耳を落として四等分に切ったので、1つあたりがかなり小さい。それでも全体の量はかなりあるので、足りないことはないだろう。


私は最後に残ったサンドイッチ3つとおにぎりを1つ取り、おかずも完成させた。プチトマトとアスパラベーコン3つ、肉じゃがは少し。玉子焼きは残らなかった。


果物とかを足してもいいかもしれない。これもおばに相談しよう。すみれも自分のお弁当を詰め終わり、巾着に入れていた。そろそろ保冷剤も必要だろうか。


そんなこんなで朝ごはんを食べ、それぞれが学校に向かう。すみれと一緒の時も多いが、時にはバラバラで行くこともある。


今日はそんな珍しい日で、後ろから康太がついてきていた。寮を出るタイミングや、歩くペースからなんとなしに横並びで歩くことになる。私は当然のように無視だ。スマホに視線を落として夕飯などを考えながら歩く。


一方で康太の方にはあの派手な女生徒がくっつきに来たようだ。私は足を速めてさっさと行くことにした。


なのだが。


「どうしてあんたが奥野くんと一緒に登校してんのよ!興味ないって言ってたくせに!」


めんどくさい。

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