第136話 朝まで自家発電
「姉さん……見せつけているつもりかい?リン!」
かえでがそう言うとリンは二種類の注射器を取り出し、赤いものをかなめの首筋に、黄色いものを千代の首筋に突き立てた。
すぐに二人は何度か痙攣した後意識を失って動きを止めた。
「かえでさん!ちょっとやりすぎですよ!」
あまりに平然と喧嘩をしているとはいえ姉であるかなめを話し合いもせずに眠らせてしまうかえでに誠は股間の違和感に耐えながら沿抗議した。
「別に問題は無いと思うよ。祥子君のとは違ってどちらも安全なものだ。それにしてもこの壁……リン、例の工務店に連絡してくれたまえ。今日のうちに修理ができるのはあそこくらいだ。頼むよ」
かえではそう言って祥子を軽々と担ぎ上げた。
「祥子君に対する責めはあの程度では足りなかったようだね。子宮がまるで妊娠しているほどに膨らむほど誠君の精を詰め込んだうえに直腸に5リットルも同じものを入れて弄んであげたというのにまだ足りないとは……そこまで行くと僕でも呆れるよ。僕も同じことをしたことはあるがその日は一日何もできなかったけど、祥子君はその4時間後にはこんなことをするんだから」
呆れたようにそう言うかえでだが自分から採取した精液でそんな遊びをしていたかえでの方に誠は呆れていた。
「かえでちゃん。それよりこの股間が大変なことになってるかなめちゃんはどうするの?この子、120キロあるのよ?」
アメリアは手にしていたカメラを置いてかえでに向けてそう言った。
「ベルガー大尉と一緒に運べば何とかなるんじゃないのかな?誠君には今日はアメリアさんは自分の自信作でゆっくり自家発電をしてほしいんじゃないのかな?だったら誠君に手伝わせるのはその美しい身体と秘部で誠君が最高のひと時を過ごす無駄になるんだから自分達で何とかするのが当然じゃないかな?」
かえではそう言うと80キロはある祥子の巨体を軽々と担ぎ上げて誠の部屋を出て行った。リンはと言えば、長身の千代にしばらくてこずっていたがうまくコツを掴んだようにかえでの後に続いて部屋を出ていく。
「ああ、面白い展開になるとは思ってたけど……なかなか全部が思い通りに行くとは限らないのね。カウラちゃん、手伝って」
そう言うとアメリアはカメラをストラップで肩にに固定してかなめの頭を持ち上げた。
「まったく、伊達と言い西園寺と言いうちにくるサイボーグにはろくな人間がいないんだな」
自分が先ほど他の女達を出し抜いて誠との『処女と童貞との清らかなSEX』を望んでいると口にした同じ口でカウラはそんな愚痴を吐いてカウラはアメリアと一緒にまるで戦場で死体を運ぶような感じで全裸のかなめを運び出していく。
「ああ、誠ちゃん。今日はもう寝ちゃだめよ♪いいえ、私の無修正ビデオを見た段階でもう寝られなくなること請け合いだから……それとイク時は百合ってる共演のセクシー女優さんじゃなくて私のあそこを見ながら出ね♪」
どこまでも前向きな発言を残してドアを閉じて出ていくアメリア。
誠はまず、壁に空いた大穴と倒れた本棚に目をやり、そして自分の膨らみ切った股間に目をやった。
「ここは……現実逃避だ。こんな現実は僕は認めたくない」
そう言うと誠は全裸になってそのままテレビの前に座りアメリアの渡してくれた無修正動画のチップを再生すべくそれをスロットに差し込んで電源を入れ自家発電で朝まで過ごすことを決めた。




