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法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 新年度の『特殊な部隊』  作者: 橋本 直
第二十一章 『女ターミネーター』の強行突入

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第134話 変態女による異常空間と立て続けの乱入者

「では、関白殿下。失礼します」


 千代がそう言って誠の股間のアレを握りしめるかなの股間に顔を近づける背後に人の姿を見つけて誠は愕然とした。


「貴様等。今の時間を知っているか?午前2時だ。というか、伊達。貴様は日野の部屋から自分の部屋に帰って寝たんではないのか?なんでこんなところに居る……というかなんで神前の部屋と伊達の部屋の壁に穴が開いているんだ?貴様等が変態で西園寺が変態なのはもうすでに説明不能な事実だから仕方がないのは理解している。しかし、伊達の行動には私はいくつか疑問を持っている。答えろ」


 緑と白のストライプの寝間着を着たカウラは誠の部屋の前に立つとそう言って全員を見つめた。


 しかし、変態女達はカウラの発言を完全に無視してそれぞれの行為に励み歓喜の喘ぎ声をあげていた。


「カウラさん……助けてください」


 アレを手で握られたまま情けない声を上げる誠を見てカウラはほとほと呆れ果てたというようにそのままかなめの顔の所まで行くとその握る手を止めた。


「何すんだ!神前はこんなに苦しんでんだぞ!助けてやらないと死んじまうぞ!ああ、原田……そこだ、もっと気合を入れて舌を使え」


 もう完全にアレな感じで自分を邪魔しに来たカウラに向けてそう言いながらも自分の秘部を丹念に舐める千代のテクニックに感心したように恍惚の表情を浮かべるかなめをカウラは遠慮なく蹴り上げた。


 さすがのサイボーグのかなめも男性アスリートのそれを遥かに凌駕するカウラの蹴りを食らって誠のアレから手を放して横に倒れこんだ。それでも千代はその動きに合わせて今度は指をかなめの股間に伸ばしていた。一方で祥子はひたすら自分を慰める行為を夢中で続けている。


 カウラはその異常空間に呆れ果てたように全裸の誠に手を伸ばしてきた。


「おい、神前。大丈夫か?この部屋は危険だ。とりあえず私の部屋に避難するぞ。その前に枕もとのパンツとパジャマを着ろ」


 まだ誠に未練があるというように誠の下半身に縋りつこうとするかなめに何度となく蹴りを入れながらカウラは誠に向けてそう言った。


「あーら。そう言っていつも誠ちゃんにあげてる無修正動画の実演をする気なんでしょ?『これが真実の愛だ……神前受け取ってくれ……』とか言って誠ちゃんとエッチなことをしようと……本当にカウラちゃんも隅には置けないのね♪」


 次に現れたのは笑顔で手にプロ用ビデオカメラを手にあられもない姿で喘ぐ祥子にカメラを向けているいかにも通販で買いましたと分かるような安物のパジャマを着こんだアメリアだった。


 祥子は自分の行為に夢中。かなめは急にモードを変えてかなめを責め続け、いつもなら自分に蹴りを入れてきたカウラに食ってかかるところだが千代のテクニックの前に我を忘れて身もだえていた。


『なんだ……これは本当に僕の部屋なのか……』


 全裸の快楽に震える三人の女性と怒るカウラと面白がるアメリア。その地獄のような光景を見ながら誠は張り詰めて痛いパンツの違和感を感じながらなんとかパジャマを着ることまでは出来た。

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