第132話 いやらしい夢の後にその対象が非常識な方法で侵入してきた
誠の見た夢は今日も淫夢だった。あのかえでによる特別精力メニューを食べる日々とかえでが先月まで送ってきて今ではカウラが送ってくる無修正動画で一日二度自家発電をした程度では誠のその妄想はとどまるものではなかった。
そしてその相手は今日は出会ったばかりの祥子と千代が相手だった。
誠の股にまたがる祥子と顔面にまたがる千代。
「千代さん……そんなんじゃ息が出来ませんよ……」
押し付けられる秘部を一度離して笑顔を向ける千代。股間には強烈な快楽が走っている。
『夢だよな……というかなんで毎晩こんな夢?昨日は西園寺さんだった……かえでさんは僕をどうしたいんだ?』
淫夢慣れしている誠は時々こうして夢の中でも瘴気を取り戻すことがある。
その時、巨大な音が響いて今度は明らかに現実に引き戻されて誠は跳び起きた。
音のした方を見ると壁に立てかけてあった漫画の並んだ本棚が倒れていた。
「なんだ?地震?でも揺れてないって……?」
倒れた本棚のあった場所をよく見ると壁に穴が開いているのが見えた。そして再び壁に何かが叩きつけられるような轟音で空いた穴はさらに大きくなる。
「え?何が起きてるの?」
誠はここでようやく尋常でない事態が自分の部屋に起きていることに気付いて股間の屹立したものを抑えつつ起き上がりそのまま穴の開いた壁の方に足を向けた。
再び轟音が響き、壁が大柄な誠でも楽に通れるような大きさになった時、その穴の作成者の姿を見て誠は唖然とした。
そこには全裸の祥子と同じく全裸の千代が立っていた。祥子は拳で穴をさらに広げようと壁のへりにそれを叩きつける。
「祥子さん!何をしているんですか!」
隣の部屋に祥子と千代がやってくることは知っていた誠だが、初日からいきなり壁をぶち破って強行突入して来るとは想像もしていなかった。
「ああ、起こしてしまったようだな。俺としたことが失敗したな。寝ている貴様のギネス級というアレをたっぷり堪能しようと思っていたところだというのに。昨日はかえでに貴様の精を胎も腹も一杯に流し込んでみたものだが……アレは良いものだった。俺はお前のものだ。今度はあんな人工物でなく俺の胎と直腸と腹をそれで満たせ」
そう言うとさもそれが当然というように全裸の祥子は恥ずかしげもなく誠の部屋に侵入してくる。そして千代もまたこちらも恥じる様子もなくあられもない姿で誠の部屋に入ってきた。
2メートル近い長身の祥子の身体はサイボーグらしく巨大ではあるがどこか作り物じみた巨乳とその下の腹部は誠のそれよりもはるかに見事にシックスパックに割れていた。千代の生身の身体も胸はいわゆる典型的な巨乳と言うべきもので、同じく鍛え上げられた腹筋と上腕が迫力を感じさせた。
二人の巨漢超乳系ボディービルダーの乱入に誠は頭を隠すと同時にさらに膨らみを増す股間の違和感にただ言葉が無かった。




