SAN値
「つってもよぉ、ここにいるとなーんか頭が痛いんだよだぁ」
「そうか?俺は何もないけど?」
「一旦水かなんか飲んで見ろ」
「わかった、飲んでみる」
ゴクッ
「どうだ?」
「あ、治った」
「やっぱなんともねぇじゃん」
「そうだったな」
「まぁでもここに何日もいると頭がおかしくなりそうだよ、殺風景な部屋が多いし」
「確かに物資とパソコンがところどころあるだけで他にほぼ何もないからな」
「じゃあもう出発するか?」
「いや、それはないでしょ」
「でも早く出たいじゃん、ここから」
「そうだけどさぁ」
「じゃあ半日ぐらい休憩しよう」
「まだ一時間も経っていないから寝るなりネット見るなりしとこ」
「じゃあ、、、ここの時計で、、、7時にここ集合な」
「わかった」
「じゃあ俺寝るわ」
「じゃあ6時ぐらいに起こしとくなマイケル」
「じゃあよろしく」
「じゃあ俺はパソコンでなんか見てようかな」
「お前らさぁ、生きるか死ぬかの瀬戸際にいるんだからさぁ、もうちょい慌ててもいいだろ?特にジョニー」
「こんな安全なLevel次いつ来るかわかんないじゃん、ちょっとぐらい落ち着いてもいいだろ?」
「にしても落ち着きすぎなんだよ、お前らは」
「まぁまぁ、そんなに怒るなってウィリアム」
4時間後
「ここネットつながってるとはいえあんま強くないから動作が重いんだわ」
「なんかイラつくし、そろそろ出発してもいいんじゃないか?」
「まだ3時だからよぉ、マイケルも爆睡してるし」
「まぁいいじゃん、早めに行っといて損はないでしょ」
「じゃあ先に物資だけ持ってくか」
「空のペットボトルも捨てていこう」
「あ、ジョニー、戻ってきたか」
「ちょっと探索したら次のLevel見つけたんだけど」
「まじか、じゃあ早く行くか」
「そこでなんか異常に頭が痛くなったからアーモンドウォーター飲んで調べてみたら」
「みたら、、、?」
「なんかSAN値っていうものがあって少なくなると頭痛がするみたい」
「頭痛がするだけならいいじゃねぇか」
「そのSAN値がなくなると〝死ぬ〟らしい」
「死ぬ!?やべぇじゃん」
「定期的にアーモンドウォーターか水を飲めば大丈夫らしい」
「本当か?」
「アーモンドウォーターに含まれる栄養はチリコンカン4つ分らしいぞ」
「知らんがな」
「まぁなんか飲めばいいてことだ」
「難しい話ではないけどさっきみたいな暑いLevelだったらすぐ水無くなりそうだな」
「まぁ多めに持ってこ」
「そうだな」
「とりあえず一人5本は持ってくか」
「そうだな」
「起きろ!マイケル!」
「おい!起きろ!」
「んー」
「起きろって言ってんだろ!マイケル!」
「うわぁっ、驚かすなって」
「行くぞ」
「まだ3時だけど?」
「次のLevel見つけたらしいから」
「ほら、行くぞ」




