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中二病の頃に作った設定厨ノートが連綿と息づく異世界だけど、見知らぬヒロインが多すぎる  作者: 永庵呂季
断絶の神殿ギル・ザハド編

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第2話 その名はザインハルト・フォン・ノワール

「服を着なさい、この変態!」

 洞窟に、金髪の女性の怒鳴り声が響き渡った。


 俺は反射的に両手で大事なところを隠す。


 遅い。

 あまりにも遅い。

 すべて見られたあとである。


「だから違うんだって!」

「何が違うのよ!」

「俺だって好きで裸なわけじゃない!」

「だったら、なんでダンジョンのド真ん中で裸なのよ!」

「それがわかったら苦労しない!」


 我ながら、完璧な正論だった。


 ただし、全裸で叫んでいる男の正論には、社会的信用がない。


 彼女は俺から顔を背けたまま、片手で目元を覆っている。

 指の隙間から見ていないことを祈る。


 いや。


 見られて困るものは、もう全部見られている。


「と、とにかく何か着なさい!」

「何かって言われても、俺の服はどこにもないんだよ」

「知らないわよ!」

「君、俺の服知らない?」

「知るわけないでしょ!」


 即答だった。

 そりゃそうだ。

 会ったばかりの裸族から服の所在を聞かれても困る。


「ねえ、ほんとに何者なの?」

 彼女はまだ顔を背けたまま言う。

「いきなり現れて、あれほどの魔導術を使ったと思ったら裸だし」

「裸は能力じゃない」

「わかってるわよ!」

「一応、誤解のないように」

「誤解しようがないのよ! 事実として裸でしょうが!」


 鋭い。

 この子、言葉の切れ味がすごい。


 さっき魔物に追い詰められていたとは思えない。


 俺はあらためて彼女を見た。


 背丈は女性としてはやや小柄で、華奢な体つきもあって、実際より少し幼く見える。

 けれど、顔立ちそのものが子どもっぽいわけではない。


 可愛い。

 まず最初に浮かぶのは、たぶんその言葉だ。

 だが、よく見れば、それだけではない。

 整った顔立ちは、幼さよりもむしろ、不思議な美しさを感じさせる。

 腰に差した細身の剣や、身につけている装備にも実用性がある。

 遊びで冒険者の格好をしているわけではなさそうだ。



 淡い金髪は腰のあたりまで伸びている。

 長い髪の一部を細い革紐でまとめ、残りは背中へ流していた。

 暗い洞窟の中でも、金色の髪はほのかに光を含んで見える。

 瞳は鮮やかなエメラルド色。

 宝石をそのままはめ込んだような、不自然なほど澄んだ色だった。

 肌は透き通るように白い。

 さっきまで緑色の怪物に追い詰められていたとは思えないほど、全体的にきれいだった。


 服装は翠色を基調にしている。

 丈夫そうな革と、柔らかい布を組み合わせた短めの上着。

 腰まわりには、動きやすさを優先したスカート状の防具。

 その下には、黒いインナーを身につけている。

 脚部は膝の上まである革のブーツで守られていた。


 軽装だ。

 だが、ただ露出が多いわけではない。

 関節の動きを妨げないよう、守る場所と動かす場所をきちんと分けている。

 細身の剣、レイピアを扱う者の装備なのだろう。


 なるほど。

 ファンタジー世界の冒険者というのは、こういう格好をしているのか。


 すごい。

 本当にいる。

 金髪。

 翠の瞳。

 白い肌。

 軽装の女剣士。


 俺の性癖を完璧に理解している。

 何だこの世界。

 サービスが行き届きすぎている。


「ちょっと」

「はい」

「今、ものすごく気持ち悪いこと考えてなかった?」

「考えてない」


 即答した。

 嘘だった。


 彼女は疑いの目を向けてくる。

 鋭い。

 金髪碧眼美少女というものは、心まで読めるのだろうか。


「とにかく、服!」

 彼女は再び声を上げる。

「そこに倒れている傭兵の服でも着てなさい!」

「傭兵?」

 彼女が指を差す。

 俺はそちらを見る。


 少し離れた岩壁のそばに、男が倒れていた。


 さっきまで魔物と彼女しか見えていなかったので、まったく気づかなかった。

 男は仰向けに倒れている。

 年齢は俺と同じくらいか、少し上……いや40歳前後だろうか。


 短く刈った黒髪。

 無精ひげ。

 厚い革鎧。


 いかにも傭兵らしい、筋骨隆々の大男だった。

 だが、腹部が大きく裂けている。

 衣服も鎧も血で黒く濡れていた。

 胸は動いていない。


 死んでいる。


 さっき俺が倒した緑色の怪物にやられたのだろう。

 少し離れた場所にも、別の男たちが倒れている。


 1人。

 2人。

 3人。

 全員、動かない。


 さっきまでの浮ついた気分が急速に冷えていく。


 ここはゲームではない。


 少なくとも、目の前にいる人間は本当に死んでいる。


「この人たち……君の仲間?」

 俺が尋ねると、彼女は少しだけ表情を曇らせた。

「仲間というより、雇った傭兵よ」

「そうか」


 それ以上は聞かなかった。

 聞けなかった。


 俺は一番近くに倒れている男へ歩み寄る。


 全裸で死体へ近づくという、人生で二度と経験したくない状況だった。

 二度目があったら困る。


 男の顔を見る。

 目は閉じていた。

 苦しんだ様子はあるが、表情は意外と静かだ。

 俺は小さく手を合わせた。


 宗教もわからない。

 この世界の弔い方も知らない。

 それでも、何もしないよりはましだと思った。


「すみません。服、借ります」

 返事はない。

 当たり前だ。

「ちゃんと返せないと思いますけど」

「何を律儀に話しかけてるのよ」

 彼女が少し呆れた声を出す。

「死んでても、勝手に服を剥がされるのは嫌だろ」

「でも裸で歩き回られるほうが、私はもっと嫌」

「それはそうだろうけど」

 完全に同意する。


 俺は傭兵の上着へ手をかけた。

 血がついている。

 かなりついている。


「うわ……」

「何よ」

「血がついてる」

「見ればわかるでしょう」

「洗ってから着たい」

「どこで?」

「川とか」

「ここは地下3階層よ」

「地下3階層?」

「いいから早く着なさい!」


 また怒られた。中高生みたいな女の子に。


 仕方ない。

 俺は覚悟を決め、傭兵の服を脱がせていく。

 革鎧は重そうなので、ひとまず内側のシャツとズボンだけを借りることにした。

 ブーツも履く。

 ありがたいことに、血の少ない部分が多かった。


 いや。


 死体から服を借りる場面で、ありがたいという感想が出るのもどうかと思う。


 まずズボンを履く。

 きっとゆるくて長すぎると思った。

 傭兵はかなり大柄だったからだ。

 前世の俺は、筋肉とは縁のない人生を送っていた。

 腕は細い。

 肩は丸い。

 腹は出ていないが、引き締まってもいない。

 要するに、運動不足の30歳として極めて平均的な体型だった。

 ガタイの良い傭兵の服など、だぶだぶになるに決まっている。


 そう思った。

 だが。

「あれ?」

 ズボンが合う。

 妙にぴったりだった。

 腰回りも、太ももも、ほとんど余らない。

 上着も着る。

 肩幅が合っている。

 袖の長さもちょうどいい。

「どういうことだ?」

 俺は自分の腕を見る。


 太い。

 いや。

 傭兵ほどではない。

 だが、前世の俺とは明らかに違う。

 肩から腕へ、無駄のないしなやかな筋肉がついている。


 胸板も厚い。

 腹へ手を当てる。

 硬い。


「腹筋がある」

「急に何を言ってるの?」

「腹筋があるんだよ!」

「見ればわかるわよ!」

「俺にはなかったんだよ!」

「知らないわよ!」


 さっきから彼女の返答が正しい。


 俺は自分の身体を触る。

 腕。

 肩。

 胸。

 腹。

 脚。

 どこを触っても、しっかり筋肉がついている。

 むしろ触れば触るほど、前世との違いがはっきりする。


「何これ。俺、めちゃくちゃ鍛えてるじゃん」

「自分の身体でしょう?」

「俺の身体じゃないかもしれない」

「え?」

 彼女の表情が変わる。


 まずい。

 言い方を間違えた。

 他人の身体を奪った魔族みたいに聞こえる。


「いや、違う。そういう意味じゃなくて」

「じゃあ、どういう意味?」

「説明すると長くなる」

「今すぐ説明してほしいんだけど」

「俺も今、知りたいところなんだ」


 本当にそうだった。


 俺は周囲を見回す。

 洞窟の壁際に、浅いくぼみがある。

 天井から落ちる水滴がたまり、小さな水たまりになっていた。


 鏡の代わりになるかもしれない。

 俺はそこへ近づき、しゃがみ込む。


 水面をのぞく。


 薄暗い水の中に顔が映った。

「誰だ、こいつ」

 思わず声が出た。


 そこにいたのは、昭島透(アキシマ・トオル)ではなかった。


 若い。

 20歳前後に見える。


 黒髪。

 長さは首にかからない程度。

 整えられているというより、無造作に切ったようなざんぎり頭だ。

 目元は少し下がり気味。

 それだけなら、穏やかそうに見える。

 だが、眉は鋭い。

 鼻筋は通り、輪郭も引き締まっている。

 全体としては、かなり整った顔立ちだった。


 少し陰がある。

 黙っていると近寄りがたい。

 そんな印象だ。


「でもまあ、イケメンじゃん」

 俺は水面へ顔を近づける。

 水の中の男も近づいてくる。

「ちょっと待て。これ、俺?」


 頬を引っ張る。

 水面の男も頬を引っ張る。

 目を大きく開く。

 向こうも開く。

 変な顔をする。

 かなり整った顔が台無しになった。

「やっぱ俺だ」


 なぜ変な顔をすると本人確認になるのかはわからない。

 だが、間違いない。

 この身体は俺が自分の意思で動かしている。


 しかも若い。

 筋肉がある。

 顔もそこそこいい。


 いや。


 そこそこどころではない。

 前世基準なら、かなり上位だ。

 今までの人生で女性に見向きもされなかった俺が、転生した瞬間に顔面偏差値だけで戦える男になっている。


 神様。


 遅いよ。


 30年前にやってくれ。


 いや。

 この顔で生まれても、中身が俺なら結果は同じだったかもしれない。


 イケメンなのに女性とまともに会話ができない男。


 それはそれで悲惨だ。


「……この顔、見覚えがある」

 俺は水面を見つめる。

 黒いざんぎり頭。

 少し下がった目元。

 それとは対照的な鋭い眉。

 厚い胸板。

 無駄のない筋肉。

 記憶の奥から、ひとりの人物が浮かび上がる。


『冥府の竜帝と五大世界の崩壊史』


 俺が中学生時代に考えた、幻の超大作。

 その物語に登場する男。


 主人公ではない。


 主人公の前へ何度も立ちはだかる、最大のライバル。


 圧倒的な魔導力。

 超絶的な剣技。

 複数の古代遺物を操る知識。

 特殊な血統。

 謎めいた過去。


 盛れるものは全部盛った。

 本来の主人公より、作者である俺が気に入ってしまったキャラクター。


 中盤以降、出番を増やしすぎて主人公を食った男。


「まさか」

 いや。

 そんなはずはない。

 だが、さっき使った魔法。

 この顔。

 この身体。

 全部が一致する。


 彼女が背後から声をかけてくる。

「ねえ」

 俺は振り返る。

 彼女は両腕を組み、俺を警戒するように見ていた。

「とりあえず、名前を教えて」


 名前。


 そうだ。

 あいつの名前。

 長かった。

 無駄に長かった。

 格式があって、強そうで、謎めいていて、闇属性っぽい響きを全力で詰め込んだ名前。


 ああ。


 思い出した。


 思い出してしまった。


 口に出すのをためらう。

 だが、彼女は待っている。

 仕方ない。


 俺は覚悟を決める。


「ザインハルト・フォン・ノワール」


 言った。

 言ってしまった。

 洞窟に、自分で考えた中二病全開の名前が響く。


 数秒の沈黙。

 彼女はうなずいた。

「ザインハルトね」


「うあああああああっ!」

 俺は頭を抱えた。


「何!?」

「恥ずかしい! やっぱり声に出すと死ぬほど恥ずかしい!」

「どこがよ!」

「全部だよ! ザインハルトの時点で強いのに、フォンまで入って、最後がノワールだぞ!」

「だから何なのよ!」

「黒だぞ! 最後に黒を置いたんだぞ!」

「ノワールは家名でしょう!」

「そういう設定なんだよ!」

「あっ、また設定って言った!」


 しまった。

 彼女が目を細める。

 俺は慌てて口を押さえる。


「今のは忘れてくれ」

「忘れられるわけないでしょう」

「頼む」

「それより、自分の名前を恥ずかしがるなんて変よ」

「事情があるんだ」

「もしかして」

 彼女は俺を上から下まで見る。

 今は服を着ている。

 よかった。

 裸のまま真剣な推理をされたら、内容が頭に入ってこなかっただろう。


「王族か貴族の血を引いているけど、その身分を捨てて旅をしているとか?」

「違う」

「一族を滅ぼされ、復讐のために名を隠しているとか?」

「違う」

「禁じられた血統の継承者で、本名を知られると追手が来るとか?」

「全部、設定候補としては考えた」

「何の話をしてるのよ!」


 危ない。

 どんどん墓穴を掘っている。

 俺は深く息を吐く。

 正式名で呼ばれるたびに、黒歴史を連想してしまうのは精神衛生上よろしくない。


「とりあえず、ハルトでいい」

「ハルト?」

「ザインはいらない。そう呼んでくれ」


 これなら日本人にもいそうだ。

 昭島透よりなんとなく若々しくて気恥ずかしいが、ザインハルト・フォン・ノワールよりは100倍ましだ。


「わかったわ。本名は聞かなかったことにしてあげる」

「助かる」

「それで、ハルトは――」

「君の名前は?」

 彼女が質問を始める前に、俺は割り込んだ。


 このままでは、俺の正体について根掘り葉掘り聞かれる。


 それは困る。


 こちらから質問し、会話の主導権を握る。

 人付き合いが苦手な俺にしては、かなり高度な技術だ。


 前世でもこれができていれば、もう少し友達がいたかもしれない。

 彼女は一瞬きょとんとした。

 それから、少しだけ胸を張る。


「私?」

「ほかにいないだろ」

「私はリアン」

 彼女は誇らしげに名乗った。

「リアン・ニーヴ・メリルージュ」


 長い。

 やはり長い。

 この世界では、名前を盛るのが一般的らしい。


 ということは、ザインハルト・フォン・ノワールも、ここではそれほど恥ずかしくないのかもしれない。


 いや。

 自分で考えたという事実が恥ずかしいのであって、世界の基準は関係ない。


「リアンね」

「そう。見てのとおり、エルフよ」

「えっ」

 俺は目を見開いた。

「エルフだったの?」

 リアンも目を見開く。

「気づいてなかったの?」

「耳が見えなかったから」

「公用語の訛りでわかるでしょう」

「その設定、覚えてない」

「また設定って言った!」

「気にするな」

「気になるわよ!」


 リアンは呆れたようにため息をつく。

 それから、自分の耳元へ手を伸ばした。

 金髪をかき上げる。

 髪の下から、長くとがった耳が現れた。


「ほら」

「おお……」

 本物だ。

 本物のエルフ耳。

 作り物ではない。

 コスプレイヤーが耳に取りつけた飾りでもない。

 根元から自然に伸びている。

 俺は思わず顔を近づけた。

「すげえ」

「ち、近い!」

 リアンが半歩下がる。

 俺は構わず見つめる。

 耳だけではない。

 髪をかき上げたことで、首筋まで見えた。

 透き通るように白い。

 細い。

 本当に作り物みたいだ。


「首元、めちゃくちゃ白くてきれいだな」


 リアンの顔が一気に赤くなる。

「ど、ど、どこを見てるのよ、この変態!」

「あ、すまん。ついきれいだったから」

「普通は耳を見るでしょう!」

「耳も見た」

「首は見なくていい!」

「欲望が先に立った」

「正直に言えばいいってものじゃない!」

 リアンはレイピアの柄へ手をかける。

 俺は両手を上げた。

「待て。もう服は着てる」

「服の問題じゃない!」

「難しいな」

「何がよ!」


 女性との適切な距離感がわからない。


 前世でまともに恋愛してこなかった弊害が、異世界で早くも表面化している。


 せっかくイケメンの身体を手に入れたのに、中身が俺では宝の持ち腐れだ。

 高級スポーツカーの運転席に、無免許の猿が座っているようなものである。


「それにしても」

 俺は周囲を見る。

 倒れた緑色の魔物。

 死んだ傭兵たち。

 金髪のエルフ。

 自分の考えた魔法。

 自分の考えた人物の肉体。


 どうやら俺は、本当に異世界へ来たらしい。


 しかも。

 ただの異世界ではない。


 俺が昔作った世界と、深く関係している。


 だが。


「リアン・ニーヴ・メリルージュ……」

 その名前には覚えがない。


 俺は登場人物の設定も大量に作っていた。

 主人公。

 ヒロイン。

 仲間。

 敵。

 各国の王族。

 冒険者ギルドの受付嬢。

 第三章で一度だけ登場する武器屋の娘だって名前がある。


 名前をつける必要のない人物にまで、律儀に設定を用意していた。


 その俺が、リアンを知らない。


 彼女は、俺の物語に登場しない人物だ。


 ということは。


 ここは、本当に俺の考えた世界なのか。


 それとも。

 俺の設定によく似た、まったく別の世界なのか。


「……」

 考え込む俺を見て、リアンが少し後ずさる。

「ねえ」

「ん?」

「急に黙って、どうしたの?」

「ちょっと考え事を」

「もしかして」

 リアンが警戒するように再びレイピアへ手を添える。

「私に、何か変なことをしようと考えてるんじゃないでしょうね」

「考えてない」


 また即答した。

 今度は本当である。

 リアンは疑わしそうに俺を見る。


「本当に?」

「本当だ」

「その割には、さっきから目つきがいやらしいけど」

「それは生まれつきだ」

「最悪ね」


 ひどい。

 だが否定できない。

 イケメンの顔でも、見る人が見れば中身のいやらしさはにじみ出るらしい。


 転生とは、思ったより万能ではない。

 俺は小さくため息をついた。

 せっかく若くなった。

 強くなった。

 顔もよくなった。


 それなのに、女性からの第一印象は、


 全裸の変態。


 どうやら世界が変わっても、人生の難易度だけは変わらないらしい。


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