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その夏休みは、危険です。

作者:藤谷 要
 父子家庭の一上康一は、己を蝕む原因不明の体調不良に悩まされている。そのせいで学校生活に支障をきたし、さらには迷惑を掛ける家族に対して負い目を感じ、それでも何とか高校受験に向けて頑張ろうとしていた。
 ところが、夏休みが始まったばかりの夜、自宅敷地にある古木に雷が落ちてから康一の日常が変化する。
 夜ごと自分の夢に出てくる謎の人物、普段の生活に現れ始める怪しい気配。
 それらが康一の生活を脅かすようになる一方で、自分以外の家族は全くその変化に気付いていないようだった。
 康一はこれ以上心配かけたくないと、家族に悩みを打ち明けられない。そのため、不安と恐怖を抱きながらもその怪異の正体を探ろうとする。
終業日
2016/10/03 14:25
落雷
2016/10/03 14:28
倒木
2016/10/03 14:29
夢か現実か
2016/10/03 14:30
電話
2016/10/04 09:50
悪夢
2016/10/04 09:51
金縛り
2016/10/04 09:52
来客
2016/10/04 09:56
石碑
2016/10/04 10:00
迫る怪異
2016/10/04 13:21
選択肢
2016/10/04 13:26
黒い猫
2016/10/04 13:28
家族の予定
2016/10/04 13:29
2016/10/04 13:31
2016/10/04 13:35
墓参り
2016/10/04 13:39
透けた女
2016/10/04 13:40
弟の本音
2016/10/04 13:42
友人宅
2016/10/04 13:44
祭り
2016/10/04 13:46
襲撃
2016/10/04 13:47
攻防
2016/10/04 13:49
選択
2016/10/04 13:51
父の帰宅
2016/10/04 13:52
和解
2016/10/04 13:57
父の説明
2016/10/04 13:58
仲直り
2016/10/04 13:59
企み
2016/10/04 14:00
夏の終わり
2016/04/04 07:00
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