最近の小説制作サイクル
最近は「小説を書く」というより、
一つの作品を何段階にも分けて育てる
という感覚になっています。
最初は一枚のアイデアから始まります。
一対一のトーナメントをやろう
はるながミナトに別れを告げる
そんな断片です。
そこから
原案
プロット
台本
台帳
小説本文
という順番で少しずつ形にしていきます。
台本では
「何が起きるか」
ではなく
「キャラクターがどう変化するか」
を重点的に調整します。
その後、台帳で
季節
時間
場所
登場人物の状態
伏線
世界設定
などを整理して、矛盾が出ないように固定します。
そこから小説本文を生成し、
読んで、
削って、
戻して、
また台本まで戻ることもあります。
完成したと思って公開しても、
数週間寝かせてから
また台本を修正することもあります。
以前は
「小説を書く」
と思っていました。
でも今は
物語を製造する工程を設計している
という感覚の方が近いです。
だから今では、
原案だけでも200件以上ストックしています。
長編を書くというより、
長編を運用するための制作ラインを回している、
そんな感じです。
こういった「工程」を意識しているのは
読み終えたあとに、心が少しだけ温かくなる物語を書きたい。
そのためには、感動も伏線も偶然ではなく、再現できる形で設計したかったのです。
具体的には、なろう に台本台帳を公開し、カクヨムでα版を投稿、そして、FBを受けたものをなろうにβとして投稿、を繰り返しています。




