詩
詩置き場です。詩が読めます。
3つ
ここは寄る辺のない処。一面の紫陽花畑が、小さく笑ったように、風にさざめいていた。
掲載日:2025年 10月 24日
最終更新日:
2025年 10月 24日
キーワード:
詩
紫陽花
のっぺらぼう
℃
暑い夜、寒い夜、そうじゃない夜でも、夢がわたしの前に現れる。夢の前では、わたしはいつも無防備になる。
掲載日:2025年 10月 20日
最終更新日:
2025年 10月 20日
キーワード:
詩
夢
暑い
寒い
満ち
満ち満ちて、あふれだす。きっとムースの感触がする。ふわりとろけて、心がほわんと、宙に浮かんだ。
掲載日:2025年 07月 31日
最終更新日:
2025年 07月 31日
キーワード:
#詩
#宇宙
白い箱
大人になることを、誰が教えてくれたのだろう。
誰かの真似をして、無理に笑って、消耗していく身体と心。
川辺で見つけたチョウサギのことを、いまでも思い出す。
掲載日:2025年 07月 04日
最終更新日:
2025年 07月 04日
キーワード:
現代詩
大人になる
チョウサギ
飽き空き秋
フリーズドライした野菜が腐っている。
台所でこっそり始まる、季節と感情の“うにゃうにゃ”共鳴。
飽きて、空いて、そして秋。
やる気の抜け殻たちが、台所で静かに揺れながら、意味のない共鳴を繰り返す。
//
掲載日:2025年 06月 24日
最終更新日:
2025年 06月 24日
キーワード:
詩
不思議
秋の気配
擬音語
うにゃうにゃ
刻まれる
焼却炉で待つ、あの日の約束。
鋼鉄の大地に刻まれた、熱と血と信念の物語。
鈍色のメカに乗り、拳をぶつけ合ったあの瞬間。
それは祈りであり、怒りであり、そして誓いだった。
宙の冷たさすら振り切って、少年//
掲載日:2025年 06月 21日
最終更新日:
2025年 06月 21日
キーワード:
詩
スクリーンショット
やる気はスクリーンショットの中に置き忘れた。
スリープばかり繰り返す日々、更新してもシャットダウン。
つぶやきはシャドウバン、心は擬似的なボレロのリズム。
ウイスキーの琥珀色に揺れながらも、ロックに//
掲載日:2025年 06月 17日
最終更新日:
2025年 06月 17日
真夜中
流れるメロディー、夜風に反射する街灯、そして言葉にならなかった想い。
夜という名の静寂の中で、自分を許したい。
壊れてしまった言葉たちも、何も書けなかった日々も、全部、だいじょうぶだと。
掲載日:2025年 06月 12日
最終更新日:
2025年 06月 12日
煮え立つまでそこに
煮え立つ頭、崩れゆく日常、そして壊れていく世界。
感情と現実の境界が曖昧になった場所で、立ち尽くしている誰か。
止まれなかった誰かが、静かな崩壊を奏でる。
掲載日:2025年 06月 09日
最終更新日:
2025年 06月 09日
キーワード:
詩
崩壊
卵
凪いた
壊れかけた心が、夜の隙間で軋んでいる。
捨てたい思いは山ほどあるのに、どれも指から零れ落ちてくれない。
涙と薬と声にならない叫びが、部屋の渦を巻いていく。
見上げてくるぬいぐるみの目に、まだ温もりを求//
掲載日:2025年 06月 03日
最終更新日:
2025年 06月 03日
キーワード:
詩
夕暮れ
夕暮れの薄闇の中、部屋いっぱいの不要物と未整理の感情に埋もれた。別れを言い出せないまま来世への再会を夢想し、虚無と滑稽さ、現実と幻想の狭間で揺れ、「まだ始まったばかり」と自分を鼓舞しても、未来は見えな//
掲載日:2025年 06月 01日
最終更新日:
2025年 06月 01日
キーワード:
詩
この世界はもしかしたら絶望で出来ているのかもしれない
自分の心の淀みを、がむしゃらに書いたものなんです。石投げないで下さい。
掲載日:2020年 06月 01日
最終更新日:
2020年 06月 01日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
日常
波間の中に
言葉を知る 世界を知る
そうして世界を見失って
私は言葉を失くすことを知る
全てはありのままに
混沌としたこの世界を
生きていたいから
母の日に
掲載日:2019年 05月 13日
最終更新日:
2019年 05月 13日
キーワード:
日常
紅
恋について考えてみたら、夏の大三角が目についた。美しい夜空は、恋に似ているのかもしれない。
掲載日:2025年 11月 05日
最終更新日:
2025年 11月 05日
キーワード:
恋
夏の大三角
スコッチ
無色未来
川に流れる木の葉の一枚のように、流されるだけの人生のように思える。明日も分からないまま、今ここに在ることが信じられなくなる。
掲載日:2025年 11月 09日
最終更新日:
2025年 11月 09日
キーワード:
無色
未来
透明
詩
宇宙
藍の間
今年の梅雨は雪みたいでした。わたしは雪だなと想いながら、シンと静まり返ったこの部屋で、一人暮らし一年目の梅雨を思い出して、少し泣きました。
掲載日:2025年 11月 19日
最終更新日:
2025年 11月 19日
キーワード:
詩
梅雨
雪
青色矮星
赤い花遠く想い焦がれ
授業で幸いは山に住んでいると習いました。故郷は遠きにありて思うものだと習いました。執着は捨てるべきだと習いました。それでも足元に、残滓が残ってる気がして、必死で水で洗いました。私の夢は、グスコーブドリ//
掲載日:2025年 11月 27日
最終更新日:
2025年 11月 27日
キーワード:
詩
赤い花
拭いきれないもの
パープルピーポー
イヤホンから流れる音楽を聞きながらヘドバンした。でも現実は拭えなかった。ついには鳥の鳴き声さえ聞こえなくなった。ここは鳥籠。だから今日も狭い世界で生きている。
掲載日:2025年 11月 28日
最終更新日:
2025年 11月 28日
キーワード:
詩
嗤う
ハッシュドポテト
レディーガガ
陸橋