トントンとピコのお話シリーズ

空を見上げるのが大好きな子ブタのトントンと、 おしゃべりでちょっぴり心配性のニワトリのピコ。 ふたりはある日、風にのって“空の上”へ飛び出します。 そこで出会うのは、ふわふわ雲のおしろと――おちゃめ//

子ブタのトントンとニワトリのピコが 丘の上で出会った、ひとつのタマゴ。 それは、ふたりの心に小さな灯をともしました。 朝の光とやさしさの中で生まれる、 ちいさな奇跡のものがたり。

雨がふると、少しだけ心もしずむ。 けれど耳をすませば、そこにはたくさんの音がある。 トントンとピコの “雨の日” は、 世界がやさしく笑い出すおはなし。

ある夜、トントンとピコはながれぼしを探しに出かけました。 けれど、道に迷った先で出会ったのは―― 夜空の光をうつす、ふしぎに輝く川。 水の中をゆっくり流れる“ひとつの光”を ふたりは小さな木の舟で、//

森の朝。 おしゃべりなニワトリのピコと、のんびりやの子ぶたトントン。 小さな木の小屋で、あたたかな朝ごはんの時間がはじまります。 パンの香り、ベリーのすっぱさ、はちみつの甘さ、そして小さな笑い声。 //

雨あがりの森で、光るきのこを見つけたトントンとピコ。 けれど、その光はどこかへ消えてしまっていました。 ふたりは消えた光を追いかけて、 森の奥へと歩き出します。

森の庭で楽しく遊んでいたトントンとピコ。 ほんの小さなことから、二人はケンカをしてしまいます。 怒ったまま離れたふたりに訪れたのは、 思いもよらない “わかれ” の瞬間。 泣いて、気づいて、また出//

前のケンカを思い出して、ちょっと胸がチクっとしたピコ。 「トントンに、なにかしてあげたいな……」 そう思ったピコの“はじめての洗濯大作戦”がはじまります！ ところが大騒ぎに――！？ 笑って、こぼして、//

ある夏の夜、森にひっそりと現れた “まぼろしのアイス屋” のウワサ。 そんなウワサに誘われて、トントンとピコがのぞいてみると―― そこには、ちょっとふしぎで、少しだけ切ない「ひみつの味」がありました。//

風邪気味のトントンに、ピコは心をこめてスープを作ろうと大奮闘！ ところが、いっしょに材料を探しに向かった “クシャミの丘” は、ちょっと不思議な場所だった！？ ドタバタだけどあたたかい、ふたりのスー//