短編集

さあ、今日も戦いのゴングが鳴る。

――僕は自惚れていたんだ。 これは最低男の反省文。 ※１『自惚れていた、僕は』の改題。内容は変わってません。※２『自惚れではない、それは』の別視点になります。どちらから読んでも差し支えありません//

「結婚してください!」（主人公）「君と？何で？」（相手：首をかしげながら） さあ、なんで相手は断ったのか？

私は、ただ一人の主のために命をかけた。

「ぱっぱと魔王を倒せるの喚んじゃって」 「あたしゃ知らないよ！」 そうして呼ばれたのは、魔王。 召喚したのは、魔王だった。

彼女は、死ぬことにした。 ※Ｒ１５は自殺を主題にしているので。

リサは、今日もテンプレ展開に遭遇していた。

彼は、知らない。 彼女が――― ※初めてヤンデレに挑みました。なので、おそらく世間一般のヤンデレ像とずれているかもしれません。

いつもの晩御飯、母が爆弾発言。「父さん、ガンやねん」なんでそんなに軽くさらりとカミングアウト？！しかも本人がカミングアウトしようよ！ ※１実話です。フィクションではありません。父の闘病は現在進行形です//

だから私はあなたの側にいられない。

わたしは、生まれ来るまでの記憶というものがありましてねぇ。でね、今いるこの学校はある舞台なんですよ―――我が青春を彩った乙女ゲームの、ねぇ。 ※まだ誰も書いたことのない“乙女ゲーム転生、傍観もの”を//

ＯＬミツ子さんの一日。 出張から帰ってきてダメ上司をボコって○○行きにしてみたり、妖精さんとうふふと笑いあったり、扉にグッジョブしたり、机の上で魂飛ばしたり、書類をばしんばしんしたり、酒を飲んで個“神//

――あ、ちょっとどうなってんの？？ ゲルダ・ルッテンベルグ――体を何者か（変態？）に乗っ取られた模様。 彼女自身はふわふわと空中を漂う。 ようやく見つけた本体は、 「わたしと楽しいことしよーよー？」//

世界を手に入れんと企む魔王。憂えた女神は勇者を喚ぶ秘技を聖女に授ける。 そして、世界を平和にもたらす、悪企みをする魔王の心を折る勇者が喚ばれたが――