詩の目次
投稿した詩のだいたい全部(最新のものはまだ入れてないかも)。
一番下がもっとも古く、上に行くほど新しい、はず。
一番下がもっとも古く、上に行くほど新しい、はず。
「ちがうもの」 「夜をまとめて」
「ちがうもの」 とじた ひらいた くりかえし にていても ちがうもの 「夜をまとめて」 夜をまとめて言葉にしたら、くしゃくしゃと丸めた紙屑に変わった。
掲載日:2025年 05月 10日
最終更新日:
2025年 05月 10日
灰色の日々
大切ななにかを忘れてしまって それがなんだったかすら思い出せない 目の前に横たわる灰色の日々 眺めて夜に沈んでいく
掲載日:2025年 05月 06日
最終更新日:
2025年 05月 06日
「片思い」 「告白」 「世界について」
「片思い」 あの人のことが頭から離れない。 「告白」 今日がその日。 そう決めたから。 「世界について」 綺麗も汚いも、 美しいも醜いも全て含めて、
掲載日:2025年 05月 05日
最終更新日:
2025年 05月 05日
「USOKOKE」 「声」
「USOKOKE」 噓ばっか吐いてる だから何を言っても信じられない 噓苔 君は噓で出来ている 「声」 助けて、と上げた声はどこにも届かない。
掲載日:2025年 05月 04日
最終更新日:
2025年 05月 04日
「飛ぶ鳥」 「必要」
「飛ぶ鳥」翼を広げて鳥が飛んでいく。 「必要」私たちはどこにでも行けるが、どこかに行く「必要」はない。
掲載日:2025年 05月 02日
最終更新日:
2025年 05月 02日
「ゴミのなかは歩きづらい」 「虹」
「ゴミのなかは歩きづらい」
歩いて歩いて歩いても
「虹」
空は陰り
昼に夜がやってくる
掲載日:2025年 03月 09日
最終更新日:
2025年 03月 09日
「とおくのロケット」 「The Life is Only One」
「とおくのロケット」
なんだかわからないまま
なんだか心が沈んでいく
身体も重くて重力が辛い
「The Life is Only One」
歩いていても死んでいく
止まっていても死んでい//
掲載日:2025年 03月 08日
最終更新日:
2025年 03月 08日
「無題2~9」
閉じた扉をこじ開けて
どうしよう
言葉はいつでも嘘をつく
閉じていく夜に怯えてる
疲れきったきみは眠りについた
閉じ込めた感情の隙間から
言葉を逃がす
歪んだ世界が戯れに歪み続ける
な//
掲載日:2025年 03月 07日
最終更新日:
2025年 03月 07日
「夜に飛ぶ鳥」 「歩け」 「生きる」
「夜に飛ぶ鳥」夜に飛ぶ鳥 お前はどこへ行く 頼りの星はひとつひとつ消えていく 「歩け」歩け そそり立つ壁を押して歩け 「生きる」月明かりを頼りにひとり歩く 行き先さえ忘れたまま
掲載日:2025年 01月 05日
最終更新日:
2025年 01月 05日
「往く道」 「evidence」
「往く道」花火 ソファー 空き瓶 町並み 空の色 忘れられず反芻を繰り返す 「evidence」粗造されたエビデンス 模擬弾頭を実弾にすり替えた犯人 弾劾裁判に駆り出された善人役の役者
掲載日:2025年 01月 04日
最終更新日:
2025年 01月 04日
「花」 「無題1」
「花」めんどくさがって水をやらなかったら花が枯れた 当然の帰結だ 誰を責めるかといえば自分以外にあり得ない 「無題1」何度も名前を変えて
掲載日:2025年 01月 03日
最終更新日:
2025年 01月 03日
「yureru」 「虫」
「yureru」揺れてるよ 僕ら揺れている 地面はしっかりと止まっているのに なぜだろう 「虫」目の前に虫がいる 黒い小さな虫だ
掲載日:2025年 01月 02日
最終更新日:
2025年 01月 02日
旅に出る蛙
旅に出た蛙(かわず)を追って旅に出た 住み慣れた河原は懐かしい故郷 三日で忘れた 毎日は忙しく、生き延びるのが大変だ
掲載日:2025年 01月 01日
最終更新日:
2025年 01月 01日
流星を追いかけて
1、2、3……と数える間にも過ぎていく時間。その間に歳をとり、恋人は去り、愛犬が死に、感染爆発が起き、戦争が始まった。
掲載日:2024年 12月 31日
最終更新日:
2024年 12月 31日
変わる世界
世界が変わってしまうことには 洋服を着替えるみたいな気安さはなくて 昨日と違う今日は 噛み締める前に端から零れていく
掲載日:2024年 08月 28日
最終更新日:
2024年 08月 28日
「速度の話」 「沈む教室」 「世界滅びろ」
「速度の話」何度も繰り返してる 飽きることも今は忘れ 惑っては進む 戻っても道になる 「沈む教室」子供の残酷さ ひどい嘘 「世界滅びろ」こんな世界滅びてしまえばいい
掲載日:2024年 08月 27日
最終更新日:
2024年 08月 27日
時
重なる年輪 繰り返しのような毎日 閉じ込めたままの感情 吐き出せない爆弾 辻褄を合わせるように日々に溶け込む 己さえ騙せる脳の回廊
掲載日:2024年 08月 26日
最終更新日:
2024年 08月 26日
「また明日」 「明日の天気」
「また明日」今日もお仕事お疲れさま 僕は今日もいろんな人とすれ違って いくつか言葉を失った 「明日の天気」明日の天気はなんだろう
掲載日:2024年 08月 24日
最終更新日:
2024年 08月 24日
「墜落」 「死について2」
「墜落」のんきに過ごしてたら 突然の落とし穴 しかもこれには底がないようで どこまでも落ちていく 「死について2」例えでもなんでもなくて 僕は明日死ぬ
掲載日:2024年 04月 30日
最終更新日:
2024年 04月 30日
「けむり」 「なにもない」
「けむり」マッチを擦って火を付ける ライターはどこかでなくした 「なにもない」なにもない 言葉もない からっぽだ 無
掲載日:2024年 04月 29日
最終更新日:
2024年 04月 29日
侵略者は殺人鬼の顔をしない
道を歩いていると、地面に二メートルほどの穴が開いているのを見つけた。傍には両足が歪に千切れた男が転がっている。
掲載日:2024年 04月 28日
最終更新日:
2024年 04月 28日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
「電車が来たら」 「大丈夫じゃない」
「電車が来たら」電車が来るのを待っている 「大丈夫じゃない」大丈夫じゃない 全然大丈夫なんかじゃない
掲載日:2024年 04月 27日
最終更新日:
2024年 04月 27日
作品に含まれる要素:
R15
自由
自由なはずの世界でルールに縛られて 息もできないくらいに縛りつけられて 誰のせいなのかと問題を見つけて糾弾して 誰のせいだとしてもこの世界は自由で どこにでも行けてどこにも行けないくらいに
掲載日:2024年 02月 26日
最終更新日:
2024年 02月 26日
金のなる木がほしい
金のなる木を見つけたら 政府の不正なんて気にしない 知らない誰かの差別なんてのもどうでもよくなる 金さえあれば 間違いなく今よりも幸せ 金のなる木を見つけたら
掲載日:2024年 02月 25日
最終更新日:
2024年 02月 25日
「永遠」 「繰り返し繰り返す」
「永遠」どんなに言葉や想いを尽くしても わかりあえないことはあるんだね 「繰り返し繰り返す」あんなに新しかったものも 一日一日古びていく
掲載日:2024年 02月 04日
最終更新日:
2024年 02月 04日
「白紙」 「火」 「光り走る」
「白紙」白紙の上に何を落とそう 「火」消えてしまった暖炉の火 「光り走る」光が消える前に走り抜け
掲載日:2024年 02月 02日
最終更新日:
2024年 02月 02日
戦争が来たりて
ある日戦争がやって来て 生活は異世界と隣り合わせになった 僕も誰でも今日にも死ぬかもしれず だから他人のために戦って殺して死んでいく兵士が集められている
掲載日:2023年 12月 06日
最終更新日:
2023年 12月 06日
「meltdown」 「夜が来て」
「meltdown」現実と虚構 相反する背中合わせの裏表 「夜が来て」楽しい今日が終わっていく 境目はどこにある 僕は気づかず境界を跨いでる
掲載日:2023年 12月 03日
最終更新日:
2023年 12月 03日
「おはよう さよなら」 「獣道」
「おはよう さよなら」おはよう さよなら まいにちは そのくりかえし 「獣道」形のない孤独な日々は消耗と同義で 虚構と空想に彩られるだけの空虚さが時の河に流れていく
掲載日:2023年 12月 02日
最終更新日:
2023年 12月 02日
「where」 「揺らぎ」 「想像と創作」
「where」世界 どこに行くのかわからない 深い霧雨の中 「揺らぎ」波の揺らぎ 木々のざわめき 風が騒ぐ 「想像と創作」息をするように嘘をつく
掲載日:2023年 12月 01日
最終更新日:
2023年 12月 01日
未来
朽ちていく身体 時間差で理解した 意味のない言葉の羅列 サラバ! 過去は広がる海の彼方 立ち並ぶ無修正の顔や風景 修正された記憶はフェイク
掲載日:2023年 07月 24日
最終更新日:
2023年 07月 24日
戦争2
幼いナターシャは、子供用ベッドの上で爆発音を聞いた。 彼女がその小さな体を伸ばしてガラス窓から外を覗くと、焼かれた街の中を何台もの戦車がゆっくりと進んでいくのが見えた。
掲載日:2023年 07月 23日
最終更新日:
2023年 07月 23日
「メリーゴーラウンド」 「また今日」
「メリーゴーラウンド」ぐるぐるまわって ここは同じ場所かな もう覚えていないや 「また今日」昨日のことは忘れてしまった
掲載日:2023年 07月 22日
最終更新日:
2023年 07月 22日
「コスト」 「弓と矢」 「わかってる understand」
「コスト」食事する 消費する 「弓と矢」姿勢を正して 弓を目いっぱいに引き絞る 視線を定める 届くだろうか 風を読む 「わかってる understand」お前は誰だと訊かれたら
掲載日:2023年 07月 21日
最終更新日:
2023年 07月 21日
わからない
深い深い闇に囲まれて ここがどこだかわからない 手足を伸ばしてみても 何もつかめない 何にもぶつからない 方向感覚さえつかめなくて 頭の中まで混乱してくる
掲載日:2023年 04月 02日
最終更新日:
2023年 04月 02日
「killing walk」 「広場の死体」 「街の死骸」
「killing walk」彼が歩くと人が死んでいく 「広場の死体」街の中央の広場に 数えきれないほどの死体が並べられている 「街の死骸」街の死骸が目の前に横たわっている
掲載日:2023年 04月 01日
最終更新日:
2023年 04月 01日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
過去にさよなら
もう終わったんだよ 世界は変わってしまった 積み重ねた結果がここにある 今更わかっても遅すぎたんだな そう独り言ちる 静か過ぎる部屋
掲載日:2023年 02月 13日
最終更新日:
2023年 02月 13日
どこへ行こうか
ずっとカーテンを閉め切っていたから 外の雨が上がっていたことに気が付かなかった 久しぶりにテレビでもと点けてみたら 子猫と犬がじゃれ合ってた
掲載日:2023年 02月 12日
最終更新日:
2023年 02月 12日
「孤独の国の王様に宛てて」「孤独について」
「孤独の国の王様に宛てて」孤独の国の王様、君はどこ? 「孤独について」誰もいない空の下ひとり
掲載日:2020年 08月 09日
最終更新日:
2023年 02月 10日
「回転木馬」「EYES WIDE SHUT」
「回転木馬」ぐるぐる回ってお疲れさん 回転木馬は回るだけ 「EYES WIDE SHUT」目を瞑って 深呼吸をする
掲載日:2020年 08月 10日
最終更新日:
2023年 02月 10日
僕
裸足で騒いで泥まみれになっても走り続けた日々が影を落とす 最近じゃスーツも体に慣れてきた 頭を下げるのにも慣れてきた だけどこれでいいのだ
掲載日:2020年 08月 11日
最終更新日:
2023年 02月 10日
「くしゃみ」, 「FAKE / FACT」
「くしゃみ」テレビの中では戦争が起きている わたしはそれを安全な場所で見ている 「FAKE / FACT」フェイクとファクトが混在する
掲載日:2023年 02月 10日
最終更新日:
2023年 02月 10日
「今 (the future is now)」 「さよなら白昼夢」
「今 (the future is now)」今 今が足元から沈んでいく 「さよなら白昼夢」白昼夢の中 夢遊病者のごとく 過ごしている午後三時
掲載日:2023年 01月 06日
最終更新日:
2023年 01月 06日
「つきとほし」 「意識」 「そうさくのはて」
「つきとほし」つきのないよるに ほしのみえないよるに 「意識」途切れ途切れの意識の中で 浮かんでは沈む 沈んでは浮かび上がる 「そうさくのはて」なかみのないはなし
掲載日:2023年 01月 05日
最終更新日:
2023年 01月 05日
「三拍子」 「こたえはない」
「三拍子」どこに行こうか 君がそう言った 「こたえはない」こたえはない どこをさがしても どれだけじかんをつかっても
掲載日:2023年 01月 04日
最終更新日:
2023年 01月 04日
「嘘」 「知ってること」
「嘘」嘘をついてる 彼の言葉は通り過ぎる 「知ってること」結末のわかってる物語 知りすぎた言葉
と知らない言葉 いつまでも知らないまま
掲載日:2023年 01月 02日
最終更新日:
2023年 01月 02日
「境界線」 「fast music」
「境界線」境界線を引いて あなたとわたしを別った 「fast music」音楽が流れていく早く早く早く
掲載日:2023年 01月 01日
最終更新日:
2023年 01月 01日
「突き詰めれば血をみる話」 「素晴らしい世界へ」
「突き詰めれば血をみる話」あなたは真実が知りたいという それからいったいどうするの 「素晴らしい世界へ」この世は素晴らしい世界だ 人はみな平等で 差別なんてどこにもない
掲載日:2022年 12月 30日
最終更新日:
2022年 12月 30日
「ヘイトショー」 「それで」
「ヘイトショー」残虐性を押し隠して 正しい私たちは他者をなじる 「それで」言いたいことはもうないんだ やりたいことももうないんだ
掲載日:2022年 06月 04日
最終更新日:
2022年 06月 04日
the end of the day
昨日はもうどこにもない 僕はまだここにいるのに 日々に置いて行かれたまま さよならも言えないで
掲載日:2022年 03月 01日
最終更新日:
2022年 03月 01日
「過ぎ去ったもの」 「すぐさま思い出して」
「過ぎ去ったもの」すぎさっていくよ じかんはもどらないって かのじょのことばがとおりすぎて 「すぐさま思い出して」彼女は歩き去っていく
掲載日:2022年 02月 28日
最終更新日:
2022年 02月 28日
生きるのめんどくせー
めんどくせーめんどくせーめんどくせー 人と関わるのめんどくせー 金を稼ぐのめんどくせー 飯を食うのめんどくせー 風呂に入るのめんどくせー
掲載日:2022年 02月 27日
最終更新日:
2022年 02月 27日
「閉じられた目」 「君の瞳」
「閉じられた目」目をつぶってやり過ごす 何も感じないように意識を閉じる 「君の瞳」君が見た景色
掲載日:2022年 02月 25日
最終更新日:
2022年 02月 25日
「死刑台から眺める景色は」 「サンドバッグについて」
「死刑台から眺める景色は」きっと美しいのだろうな。そこから眺める人々の視線の向こう側。夕陽沈む山間のかなた。 「サンドバッグについて」サンドバッグになろうと思った。
掲載日:2021年 03月 31日
最終更新日:
2021年 03月 31日
作品に含まれる要素:
R15
「うんこはがんこ」 「うんこはうんこ」
「うんこはがんこ」がんこなうんこが こびりついている 「うんこはうんこ」黒いうんこ 白いうんこ 茶色いうんこ 緑のうんこ
掲載日:2021年 03月 29日
最終更新日:
2021年 03月 29日
「詩をかいて」「湯気と雨」
「詩をかいて」きみが詩をかいて 「湯気と雨」コーヒーの湯気が空(くう)に溶けていく 彼女の言葉は僕にまで届かず 窓の外の雨ばかり見ていた
掲載日:2020年 08月 14日
最終更新日:
2020年 08月 14日
昨日と今日と明日と
昨日のニュースの“明日の降水確率なんパーセント”という数字は今日の雨に掻き消えて、灰色の空からは透明な雨がザアザアと降っている。
掲載日:2020年 08月 07日
最終更新日:
2020年 08月 07日
「感染症」「鏡」
「感染症」何を言ってるのか、わかってるのか。 「鏡」鏡に映る僕の影が、僕の首を絞めている。振りほどこうともがいてみても、そこには何もない、触れられない。
掲載日:2020年 06月 27日
最終更新日:
2020年 06月 27日
「言葉の羅列」「お前はお前」
「言葉の羅列」多様性の言葉の裏で 履き違えて濁った嘘を 重ねるままに喚いている 「お前はお前」お前はお前で俺は俺 俺は俺でお前はお前
掲載日:2020年 06月 26日
最終更新日:
2020年 06月 26日
「DIVING SUICIDE」「飛翔」
「DIVING SUICIDE」夜の中でずっと死について考えていた 「飛翔」道などない
掲載日:2020年 06月 20日
最終更新日:
2020年 06月 19日
「愛と正義と光と影」「離別」
「愛と正義と光と影」明るい空気が充満している。光を浴びて笑いあう僕ら。平和な世界。平穏な自由。 「離別」どうしてそんな顔をするんだ? 僕らは別れて、離れるしかないのに。
掲載日:2020年 01月 02日
最終更新日:
2020年 01月 02日
「糞」「糞2」
「糞」人生一体どうなってる どこまで行っても糞の群れ ファック 「糞2」どこまで行っても糞は糞。
掲載日:2020年 01月 01日
最終更新日:
2020年 01月 01日
作品に含まれる要素:
R15
「渇望」「忘却の彼方」
「渇望」どうした そんな顔をして どうしたい 何も持たずに駄々をこねて 「忘却の彼方」僕はいつも忘れていく
掲載日:2019年 12月 31日
最終更新日:
2019年 12月 31日
闇
深い闇の中、遠藤は微かな光に手を伸ばした。触れると今にも消えてしまいそうだが、確かにわずかな感触があった。そして暖かかった。それはぬるま湯にも満たないぬくもりだったが、遠藤にはその暖かさが、寒さの中、//
掲載日:2019年 12月 30日
最終更新日:
2019年 12月 30日
「箱」 「こころ」
「箱」私は目の前のこの箱に入らなければいけない しかしそれは小さすぎて、カラダを折り曲げて何とか全身を収めようとするが、軋むカラダが悲鳴を上げる 「こころ」生きる、つらい
掲載日:2019年 04月 07日
最終更新日:
2019年 04月 07日
「井の中の蛙」 「この世の果て さよなら」
「井の中の蛙」 井戸の底から満天の星を見上げる 輝く星はきれいで一人ぼっち 今だけ心は救われる 「この世の果て さよなら」 この世の果て さよなら
掲載日:2019年 03月 24日
最終更新日:
2019年 03月 24日
「hide and seek」「雨」
「hide and seek」 誰にも見つからないように隠れて 誰かに見つけてもらいたい 「雨」 客のまばらな店内で 彼女が静かな怒りを表す コーヒーの湯気が宙に溶けていく
掲載日:2019年 03月 17日
最終更新日:
2019年 03月 17日
「遥か彼方」 「ゴミ屑カス」
「遥か彼方」 屑がひとつ燃えて灰になる 夢の終わりはこんなもので 人の人生も空しいものだ 「ゴミ屑カス」 ゴミに期待しても仕方なかった 屑を信じても意味はなかった
掲載日:2019年 03月 03日
最終更新日:
2019年 03月 03日
夜の砂漠
夜の砂漠の夢の中 一人ぽつんと立っている 風に舞った砂塵を吸い込んでしまい 咳き込む どこに行けばいいのだろうか
掲載日:2019年 03月 10日
最終更新日:
2019年 03月 10日
それでどうしたかと言えば
それでどうしたかと言えば、結局何もできることはなく、このままここでうずくまっているわけにもいかず、さりとて何処へ行けるでもなく、ずっと鬱屈を溜め込むだけの毎日。
掲載日:2019年 03月 03日
最終更新日:
2019年 03月 03日