詩の目次

作成ユーザ: 冬野三月
投稿した詩のだいたい全部(最新のものはまだ入れてないかも)。
一番下がもっとも古く、上に行くほど新しい、はず。

「ちがうもの」 「夜をまとめて」

「ちがうもの」 とじた ひらいた くりかえし にていても ちがうもの 「夜をまとめて」 夜をまとめて言葉にしたら、くしゃくしゃと丸めた紙屑に変わった。
作品情報 N7368KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 10日
最終更新日: 2025年 05月 10日

NO

アホがアホなのは脳の問題。クソがクソなのも脳の問題。
作品情報 N7359KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 09日
最終更新日: 2025年 05月 09日

夢の終わりのオワリのおわり

平々凡々 堕落してく日常 月の裏側からため息をついて 忘れられていく現実感
作品情報 N7350KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 08日
最終更新日: 2025年 05月 08日

だから

いつものような いつもの日々は 終わりを告げて 苦しみながら 果てていく
作品情報 N7344KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 07日
最終更新日: 2025年 05月 07日

灰色の日々

大切ななにかを忘れてしまって それがなんだったかすら思い出せない 目の前に横たわる灰色の日々 眺めて夜に沈んでいく
作品情報 N7338KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 06日
最終更新日: 2025年 05月 06日

「片思い」 「告白」 「世界について」

「片思い」 あの人のことが頭から離れない。 「告白」 今日がその日。 そう決めたから。 「世界について」 綺麗も汚いも、 美しいも醜いも全て含めて、
作品情報 N7319KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 05日
最終更新日: 2025年 05月 05日

「USOKOKE」 「声」

「USOKOKE」 噓ばっか吐いてる だから何を言っても信じられない 噓苔 君は噓で出来ている 「声」 助けて、と上げた声はどこにも届かない。
作品情報 N7335KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 04日
最終更新日: 2025年 05月 04日

カボチャ

舞台上から見下ろすと、カボチャが並んでいるのが見える。 今日も盛況だな。ペチャクチャとうるさい。
作品情報 N7310KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 03日
最終更新日: 2025年 05月 03日

「飛ぶ鳥」 「必要」

「飛ぶ鳥」翼を広げて鳥が飛んでいく。 「必要」私たちはどこにでも行けるが、どこかに行く「必要」はない。
作品情報 N7295KK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 05月 02日
最終更新日: 2025年 05月 02日

「ゴミのなかは歩きづらい」 「虹」

「ゴミのなかは歩きづらい」  歩いて歩いて歩いても  「虹」  空は陰り  昼に夜がやってくる
作品情報 N5141KE 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 03月 09日
最終更新日: 2025年 03月 09日

「とおくのロケット」 「The Life is Only One」

「とおくのロケット」  なんだかわからないまま  なんだか心が沈んでいく  身体も重くて重力が辛い  「The Life is Only One」  歩いていても死んでいく  止まっていても死んでい//
作品情報 N5107KE 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 03月 08日
最終更新日: 2025年 03月 08日

「無題2~9」

閉じた扉をこじ開けて  どうしよう  言葉はいつでも嘘をつく  閉じていく夜に怯えてる  疲れきったきみは眠りについた  閉じ込めた感情の隙間から  言葉を逃がす  歪んだ世界が戯れに歪み続ける  な//
作品情報 N5119KE 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 03月 07日
最終更新日: 2025年 03月 07日

「夜に飛ぶ鳥」 「歩け」 「生きる」

「夜に飛ぶ鳥」夜に飛ぶ鳥 お前はどこへ行く 頼りの星はひとつひとつ消えていく 「歩け」歩け そそり立つ壁を押して歩け 「生きる」月明かりを頼りにひとり歩く 行き先さえ忘れたまま
作品情報 N7984JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 01月 05日
最終更新日: 2025年 01月 05日

「往く道」 「evidence」

「往く道」花火 ソファー 空き瓶 町並み 空の色 忘れられず反芻を繰り返す 「evidence」粗造されたエビデンス 模擬弾頭を実弾にすり替えた犯人 弾劾裁判に駆り出された善人役の役者
作品情報 N7973JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 01月 04日
最終更新日: 2025年 01月 04日

「花」 「無題1」

「花」めんどくさがって水をやらなかったら花が枯れた 当然の帰結だ 誰を責めるかといえば自分以外にあり得ない 「無題1」何度も名前を変えて
作品情報 N7966JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 01月 03日
最終更新日: 2025年 01月 03日

「yureru」 「虫」

「yureru」揺れてるよ 僕ら揺れている 地面はしっかりと止まっているのに なぜだろう 「虫」目の前に虫がいる 黒い小さな虫だ
作品情報 N7958JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 01月 02日
最終更新日: 2025年 01月 02日

旅に出る蛙

旅に出た蛙(かわず)を追って旅に出た 住み慣れた河原は懐かしい故郷 三日で忘れた 毎日は忙しく、生き延びるのが大変だ
作品情報 N7953JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2025年 01月 01日
最終更新日: 2025年 01月 01日

流星を追いかけて

1、2、3……と数える間にも過ぎていく時間。その間に歳をとり、恋人は去り、愛犬が死に、感染爆発が起き、戦争が始まった。
作品情報 N7949JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 12月 31日
最終更新日: 2024年 12月 31日

穴の中

どかんという音が俺の全身を震わせた。薄暗い防空壕が敵の爆撃機の攻撃に揺れる。
作品情報 N7908JX 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 12月 30日
最終更新日: 2024年 12月 30日

変わる世界

世界が変わってしまうことには 洋服を着替えるみたいな気安さはなくて 昨日と違う今日は 噛み締める前に端から零れていく
作品情報 N3717JL 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 08月 28日
最終更新日: 2024年 08月 28日

「速度の話」 「沈む教室」 「世界滅びろ」

「速度の話」何度も繰り返してる 飽きることも今は忘れ 惑っては進む 戻っても道になる 「沈む教室」子供の残酷さ ひどい嘘 「世界滅びろ」こんな世界滅びてしまえばいい
作品情報 N3705JL 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 08月 27日
最終更新日: 2024年 08月 27日

重なる年輪 繰り返しのような毎日 閉じ込めたままの感情 吐き出せない爆弾 辻褄を合わせるように日々に溶け込む 己さえ騙せる脳の回廊
作品情報 N3699JL 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 08月 26日
最終更新日: 2024年 08月 26日

死んでいく

みんな死んでいく あの人もこの人も 死んだ
作品情報 N3697JL 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 08月 25日
最終更新日: 2024年 08月 25日

「また明日」 「明日の天気」

「また明日」今日もお仕事お疲れさま 僕は今日もいろんな人とすれ違って いくつか言葉を失った 「明日の天気」明日の天気はなんだろう
作品情報 N3687JL 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 08月 24日
最終更新日: 2024年 08月 24日

「墜落」 「死について2」

「墜落」のんきに過ごしてたら 突然の落とし穴 しかもこれには底がないようで どこまでも落ちていく 「死について2」例えでもなんでもなくて 僕は明日死ぬ
作品情報 N5267IY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 04月 30日
最終更新日: 2024年 04月 30日

「けむり」 「なにもない」

「けむり」マッチを擦って火を付ける ライターはどこかでなくした 「なにもない」なにもない 言葉もない からっぽだ 無
作品情報 N5254IY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 04月 29日
最終更新日: 2024年 04月 29日

侵略者は殺人鬼の顔をしない

道を歩いていると、地面に二メートルほどの穴が開いているのを見つけた。傍には両足が歪に千切れた男が転がっている。
作品情報 N5241IY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 04月 28日
最終更新日: 2024年 04月 28日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり

「電車が来たら」 「大丈夫じゃない」

「電車が来たら」電車が来るのを待っている 「大丈夫じゃない」大丈夫じゃない 全然大丈夫なんかじゃない
作品情報 N5227IY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 04月 27日
最終更新日: 2024年 04月 27日
作品に含まれる要素: R15

自由

自由なはずの世界でルールに縛られて 息もできないくらいに縛りつけられて 誰のせいなのかと問題を見つけて糾弾して 誰のせいだとしてもこの世界は自由で どこにでも行けてどこにも行けないくらいに
作品情報 N7248IQ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 02月 26日
最終更新日: 2024年 02月 26日

金のなる木がほしい

金のなる木を見つけたら 政府の不正なんて気にしない 知らない誰かの差別なんてのもどうでもよくなる 金さえあれば 間違いなく今よりも幸せ 金のなる木を見つけたら
作品情報 N7245IQ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 02月 25日
最終更新日: 2024年 02月 25日

「永遠」 「繰り返し繰り返す」

「永遠」どんなに言葉や想いを尽くしても わかりあえないことはあるんだね 「繰り返し繰り返す」あんなに新しかったものも 一日一日古びていく
作品情報 N8734IP 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 02月 04日
最終更新日: 2024年 02月 04日

「全部クソ」 「未確定の未来」

「全部クソ」お前らみんなクソ 「未確定の未来」明日も生きていると誰が言えるのか
作品情報 N8727IP 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 02月 03日
最終更新日: 2024年 02月 03日

「白紙」 「火」 「光り走る」

「白紙」白紙の上に何を落とそう 「火」消えてしまった暖炉の火 「光り走る」光が消える前に走り抜け
作品情報 N8723IP 短編 詩〔その他〕
掲載日:2024年 02月 02日
最終更新日: 2024年 02月 02日

箱のなかで

箱のそとから声が聴こえる 誰だろう だけど僕には関係ないな 僕の箱は頑丈で 誰もなかには入って来れない
作品情報 N4353IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 07日
最終更新日: 2023年 12月 07日

戦争が来たりて

ある日戦争がやって来て 生活は異世界と隣り合わせになった 僕も誰でも今日にも死ぬかもしれず だから他人のために戦って殺して死んでいく兵士が集められている
作品情報 N4348IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 06日
最終更新日: 2023年 12月 06日

あの花の名前

通勤途中に見かけるあの青い花、あの花の名前は何て言うんだっけ。
作品情報 N4347IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 05日
最終更新日: 2023年 12月 05日

戦争3

さよなら、クマさん。ナターシャは心の中で車に残されるクマに別れを告げた。永遠の別れだ。
作品情報 N4345IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 04日
最終更新日: 2023年 12月 04日

「meltdown」 「夜が来て」

「meltdown」現実と虚構 相反する背中合わせの裏表 「夜が来て」楽しい今日が終わっていく 境目はどこにある 僕は気づかず境界を跨いでる
作品情報 N4341IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 03日
最終更新日: 2023年 12月 03日

「おはよう さよなら」 「獣道」

「おはよう さよなら」おはよう さよなら まいにちは そのくりかえし 「獣道」形のない孤独な日々は消耗と同義で 虚構と空想に彩られるだけの空虚さが時の河に流れていく
作品情報 N4340IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 02日
最終更新日: 2023年 12月 02日

「where」 「揺らぎ」 「想像と創作」

「where」世界 どこに行くのかわからない 深い霧雨の中 「揺らぎ」波の揺らぎ 木々のざわめき 風が騒ぐ 「想像と創作」息をするように嘘をつく
作品情報 N4337IN 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 12月 01日
最終更新日: 2023年 12月 01日

未来

朽ちていく身体 時間差で理解した 意味のない言葉の羅列 サラバ! 過去は広がる海の彼方 立ち並ぶ無修正の顔や風景 修正された記憶はフェイク
作品情報 N2685II 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 07月 24日
最終更新日: 2023年 07月 24日

戦争2

幼いナターシャは、子供用ベッドの上で爆発音を聞いた。 彼女がその小さな体を伸ばしてガラス窓から外を覗くと、焼かれた街の中を何台もの戦車がゆっくりと進んでいくのが見えた。
作品情報 N2684II 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 07月 23日
最終更新日: 2023年 07月 23日

「メリーゴーラウンド」 「また今日」

「メリーゴーラウンド」ぐるぐるまわって ここは同じ場所かな もう覚えていないや 「また今日」昨日のことは忘れてしまった
作品情報 N2682II 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 07月 22日
最終更新日: 2023年 07月 22日

「コスト」 「弓と矢」 「わかってる understand」

「コスト」食事する 消費する 「弓と矢」姿勢を正して 弓を目いっぱいに引き絞る 視線を定める 届くだろうか 風を読む 「わかってる understand」お前は誰だと訊かれたら
作品情報 N2680II 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 07月 21日
最終更新日: 2023年 07月 21日

わからない

深い深い闇に囲まれて ここがどこだかわからない 手足を伸ばしてみても 何もつかめない 何にもぶつからない 方向感覚さえつかめなくて 頭の中まで混乱してくる
作品情報 N7227ID 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 04月 02日
最終更新日: 2023年 04月 02日

「killing walk」 「広場の死体」 「街の死骸」

「killing walk」彼が歩くと人が死んでいく 「広場の死体」街の中央の広場に 数えきれないほどの死体が並べられている 「街の死骸」街の死骸が目の前に横たわっている
作品情報 N7224ID 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 04月 01日
最終更新日: 2023年 04月 01日
作品に含まれる要素: 残酷な描写あり

もういちどそこから

はてのないあおぞらが いちめんにひろがっていく
作品情報 N7216ID 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 03月 31日
最終更新日: 2023年 03月 31日

過去にさよなら

もう終わったんだよ 世界は変わってしまった 積み重ねた結果がここにある 今更わかっても遅すぎたんだな そう独り言ちる 静か過ぎる部屋
作品情報 N6162IB 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 02月 13日
最終更新日: 2023年 02月 13日

どこへ行こうか

ずっとカーテンを閉め切っていたから 外の雨が上がっていたことに気が付かなかった 久しぶりにテレビでもと点けてみたら 子猫と犬がじゃれ合ってた
作品情報 N6159IB 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 02月 12日
最終更新日: 2023年 02月 12日

無限大

無限大に向かって進んでいく 限りある人生 前髪を揺らす風が体の熱を下げる 歩く速度も天候に左右される
作品情報 N6157IB 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 02月 11日
最終更新日: 2023年 02月 11日

「孤独の国の王様に宛てて」「孤独について」

「孤独の国の王様に宛てて」孤独の国の王様、君はどこ? 「孤独について」誰もいない空の下ひとり
作品情報 N5699GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 09日
最終更新日: 2023年 02月 10日

「回転木馬」「EYES WIDE SHUT」

「回転木馬」ぐるぐる回ってお疲れさん 回転木馬は回るだけ 「EYES WIDE SHUT」目を瞑って 深呼吸をする
作品情報 N5707GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 10日
最終更新日: 2023年 02月 10日

ブルー・バード・ブルー

あおいほし このよのかなた あいずちはやーめた パーティーもおひらき
作品情報 N5714GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 12日
最終更新日: 2023年 02月 10日

裸足で騒いで泥まみれになっても走り続けた日々が影を落とす 最近じゃスーツも体に慣れてきた 頭を下げるのにも慣れてきた だけどこれでいいのだ
作品情報 N5710GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 11日
最終更新日: 2023年 02月 10日

「くしゃみ」, 「FAKE / FACT」

「くしゃみ」テレビの中では戦争が起きている わたしはそれを安全な場所で見ている 「FAKE / FACT」フェイクとファクトが混在する
作品情報 N6154IB 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 02月 10日
最終更新日: 2023年 02月 10日

「今 (the future is now)」 「さよなら白昼夢」

「今 (the future is now)」今 今が足元から沈んでいく 「さよなら白昼夢」白昼夢の中 夢遊病者のごとく 過ごしている午後三時
作品情報 N8306HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 01月 06日
最終更新日: 2023年 01月 06日

「つきとほし」 「意識」 「そうさくのはて」

「つきとほし」つきのないよるに ほしのみえないよるに 「意識」途切れ途切れの意識の中で 浮かんでは沈む 沈んでは浮かび上がる 「そうさくのはて」なかみのないはなし
作品情報 N8302HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 01月 05日
最終更新日: 2023年 01月 05日

「三拍子」 「こたえはない」

「三拍子」どこに行こうか 君がそう言った 「こたえはない」こたえはない どこをさがしても どれだけじかんをつかっても
作品情報 N8296HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 01月 04日
最終更新日: 2023年 01月 04日

世界はうんこ

世界はうんこでできている
作品情報 N8295HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 01月 03日
最終更新日: 2023年 01月 03日

「嘘」 「知ってること」

「嘘」嘘をついてる 彼の言葉は通り過ぎる 「知ってること」結末のわかってる物語 知りすぎた言葉  と知らない言葉 いつまでも知らないまま
作品情報 N8294HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 01月 02日
最終更新日: 2023年 01月 02日

「境界線」 「fast music」

「境界線」境界線を引いて あなたとわたしを別った 「fast music」音楽が流れていく早く早く早く
作品情報 N8292HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2023年 01月 01日
最終更新日: 2023年 01月 01日

言葉は言葉

“それでも明日は来る” 誰の言葉か 僕には関係ない 明日が来るかはわからない だから今夜も祈ってる
作品情報 N8291HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 12月 31日
最終更新日: 2022年 12月 31日

「突き詰めれば血をみる話」 「素晴らしい世界へ」

「突き詰めれば血をみる話」あなたは真実が知りたいという それからいったいどうするの 「素晴らしい世界へ」この世は素晴らしい世界だ 人はみな平等で 差別なんてどこにもない
作品情報 N8289HZ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 12月 30日
最終更新日: 2022年 12月 30日

正しいこと

砲撃によって穴を穿たれたコンクリの建物群を横目に 僕らの部隊は人の消えた道路を縦断する
作品情報 N0927HR 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 06月 07日
最終更新日: 2022年 06月 07日

「戦争」 「今日の死者数」

「戦争」戦争が起きている 「今日の死者数」人は死ぬ 人が死ぬ
作品情報 N0925HR 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 06月 06日
最終更新日: 2022年 06月 06日

ゆらぎのなかでたちあらわれるもの

ときをとめるように いきをとめた
作品情報 N0923HR 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 06月 05日
最終更新日: 2022年 06月 05日

「ヘイトショー」 「それで」

「ヘイトショー」残虐性を押し隠して 正しい私たちは他者をなじる 「それで」言いたいことはもうないんだ やりたいことももうないんだ
作品情報 N0921HR 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 06月 04日
最終更新日: 2022年 06月 04日

the end of the day

昨日はもうどこにもない 僕はまだここにいるのに 日々に置いて行かれたまま さよならも言えないで
作品情報 N6774HM 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 03月 01日
最終更新日: 2022年 03月 01日

「過ぎ去ったもの」 「すぐさま思い出して」

「過ぎ去ったもの」すぎさっていくよ じかんはもどらないって かのじょのことばがとおりすぎて 「すぐさま思い出して」彼女は歩き去っていく
作品情報 N6773HM 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 02月 28日
最終更新日: 2022年 02月 28日

生きるのめんどくせー

めんどくせーめんどくせーめんどくせー 人と関わるのめんどくせー 金を稼ぐのめんどくせー 飯を食うのめんどくせー 風呂に入るのめんどくせー
作品情報 N6771HM 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 02月 27日
最終更新日: 2022年 02月 27日

「死について」 「料理」

「死について」君は知ってるか 「料理」一つまみの塩こしょう、砂糖多め、外は雨。
作品情報 N6767HM 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 02月 26日
最終更新日: 2022年 02月 26日

「閉じられた目」 「君の瞳」

「閉じられた目」目をつぶってやり過ごす 何も感じないように意識を閉じる 「君の瞳」君が見た景色
作品情報 N6765HM 短編 詩〔その他〕
掲載日:2022年 02月 25日
最終更新日: 2022年 02月 25日

猫が歩いた 塀の上を 飄々と
作品情報 N2999GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 04月 04日
最終更新日: 2021年 04月 04日

Clean Lyrics

おはようおやすみありがとうばいばいまたね
作品情報 N2993GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 04月 03日
最終更新日: 2021年 04月 03日

もういちど

うそをまとって ことばにしてみる
作品情報 N2992GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 04月 02日
最終更新日: 2021年 04月 02日

しゅわしゅわしてる

ひるのただなかに よるがきしむおとがする
作品情報 N2988GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 04月 01日
最終更新日: 2021年 04月 01日

「死刑台から眺める景色は」 「サンドバッグについて」

「死刑台から眺める景色は」きっと美しいのだろうな。そこから眺める人々の視線の向こう側。夕陽沈む山間のかなた。 「サンドバッグについて」サンドバッグになろうと思った。
作品情報 N2983GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 03月 31日
最終更新日: 2021年 03月 31日
作品に含まれる要素: R15

寒くてどこにも行けない

僕の部屋は隙間風が入り込んできて 風が吹くとガタガタ揺れる
作品情報 N2980GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 03月 30日
最終更新日: 2021年 03月 30日

「うんこはがんこ」 「うんこはうんこ」

「うんこはがんこ」がんこなうんこが こびりついている 「うんこはうんこ」黒いうんこ 白いうんこ 茶色いうんこ 緑のうんこ
作品情報 N2977GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 03月 29日
最終更新日: 2021年 03月 29日

「蛙」 「なぜ」

「蛙」蛙が闇に飛び込む音が聞こえる。 「なぜ」なぜだなぜかどうしようもなく
作品情報 N2974GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 03月 28日
最終更新日: 2021年 03月 28日

僕はここ

学校を捨てよう 糞と話す言葉は持ってない
作品情報 N2973GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 03月 27日
最終更新日: 2021年 03月 27日

「最終目的地」 「飽きた」

「最終目的地」最終目的地に僕らは、夢に揺られて運ばれる。 「飽きた」もう飽きた
作品情報 N2971GW 短編 詩〔その他〕
掲載日:2021年 03月 26日
最終更新日: 2021年 03月 26日

「詩をかいて」「湯気と雨」

「詩をかいて」きみが詩をかいて 「湯気と雨」コーヒーの湯気が空(くう)に溶けていく 彼女の言葉は僕にまで届かず 窓の外の雨ばかり見ていた
作品情報 N5726GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 14日
最終更新日: 2020年 08月 14日

さよなら

つらさを受け入れる。痛みを受け入れる。苦しさを受け入れる。感じていることを、受け入れる。
作品情報 N5719GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 13日
最終更新日: 2020年 08月 13日

君の声

いつになく言葉が荒い君の声を聞いていて、
作品情報 N5696GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 08日
最終更新日: 2020年 08月 08日

昨日と今日と明日と

昨日のニュースの“明日の降水確率なんパーセント”という数字は今日の雨に掻き消えて、灰色の空からは透明な雨がザアザアと降っている。
作品情報 N5689GK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 08月 07日
最終更新日: 2020年 08月 07日

「感染症」「鏡」

「感染症」何を言ってるのか、わかってるのか。 「鏡」鏡に映る僕の影が、僕の首を絞めている。振りほどこうともがいてみても、そこには何もない、触れられない。
作品情報 N9505GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 27日
最終更新日: 2020年 06月 27日

「言葉の羅列」「お前はお前」

「言葉の羅列」多様性の言葉の裏で 履き違えて濁った嘘を 重ねるままに喚いている 「お前はお前」お前はお前で俺は俺 俺は俺でお前はお前
作品情報 N9501GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 26日
最終更新日: 2020年 06月 26日

眠れない僕は夜の道を歩いていく。歩きなれた道を、見なれない夜の景色を眺めながら。
作品情報 N9497GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 25日
最終更新日: 2020年 06月 25日

闇の侵食

地平線に向かって日が傾いていく。陽の光が淡く、橙色に変わっていく。日の翳りと共に、夜が来る。
作品情報 N9485GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 24日
最終更新日: 2020年 06月 24日

エキストラエントランス

“あんたなんて生まなければよかった” それはとても残酷な言葉で、形容しがたいほどの孤独を感じた。
作品情報 N9471GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 23日
最終更新日: 2020年 06月 19日

雨を眺めて

昨夜からずっと雨が降っている。それを僕は部屋の中から眺めてる。窓の外を飽きもせず、ずっと。
作品情報 N9467GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 22日
最終更新日: 2020年 06月 19日

小雨

激しい雨が小雨に変わった
作品情報 N9465GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 21日
最終更新日: 2020年 06月 19日

「DIVING SUICIDE」「飛翔」

「DIVING SUICIDE」夜の中でずっと死について考えていた 「飛翔」道などない
作品情報 N9458GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 20日
最終更新日: 2020年 06月 19日

父親の書斎の棚の、上から三番目の引き出しから、護身用の拳銃を取ってきた。
作品情報 N9451GH 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 06月 19日
最終更新日: 2020年 06月 19日
作品に含まれる要素: R15

仕方がない

馬鹿しか息をしていない世界。自分教に入信して生きている人々。馬鹿に言葉は通じない。
作品情報 N2269FY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 01月 03日
最終更新日: 2020年 01月 03日

「愛と正義と光と影」「離別」

「愛と正義と光と影」明るい空気が充満している。光を浴びて笑いあう僕ら。平和な世界。平穏な自由。 「離別」どうしてそんな顔をするんだ? 僕らは別れて、離れるしかないのに。
作品情報 N2267FY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 01月 02日
最終更新日: 2020年 01月 02日

「糞」「糞2」

「糞」人生一体どうなってる どこまで行っても糞の群れ ファック 「糞2」どこまで行っても糞は糞。
作品情報 N2263FY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2020年 01月 01日
最終更新日: 2020年 01月 01日
作品に含まれる要素: R15

「渇望」「忘却の彼方」

「渇望」どうした そんな顔をして どうしたい 何も持たずに駄々をこねて 「忘却の彼方」僕はいつも忘れていく
作品情報 N2259FY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 12月 31日
最終更新日: 2019年 12月 31日

闇の底

部屋の片隅、押入れの中に彼がいる。彼の声は小さすぎるので、僕はそっと近づいた。
作品情報 N2258FY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 12月 30日
最終更新日: 2019年 12月 30日

深い闇の中、遠藤は微かな光に手を伸ばした。触れると今にも消えてしまいそうだが、確かにわずかな感触があった。そして暖かかった。それはぬるま湯にも満たないぬくもりだったが、遠藤にはその暖かさが、寒さの中、//
作品情報 N2255FY 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 12月 30日
最終更新日: 2019年 12月 30日

「箱」 「こころ」

「箱」私は目の前のこの箱に入らなければいけない しかしそれは小さすぎて、カラダを折り曲げて何とか全身を収めようとするが、軋むカラダが悲鳴を上げる   「こころ」生きる、つらい
作品情報 N7995FK 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 04月 07日
最終更新日: 2019年 04月 07日

「井の中の蛙」 「この世の果て さよなら」

「井の中の蛙」 井戸の底から満天の星を見上げる 輝く星はきれいで一人ぼっち 今だけ心は救われる   「この世の果て さよなら」 この世の果て さよなら
作品情報 N9249FJ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 03月 24日
最終更新日: 2019年 03月 24日

「hide and seek」「雨」

「hide and seek」 誰にも見つからないように隠れて 誰かに見つけてもらいたい  「雨」 客のまばらな店内で 彼女が静かな怒りを表す コーヒーの湯気が宙に溶けていく
作品情報 N4399FJ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 03月 17日
最終更新日: 2019年 03月 17日

「遥か彼方」 「ゴミ屑カス」

「遥か彼方」 屑がひとつ燃えて灰になる 夢の終わりはこんなもので 人の人生も空しいものだ 「ゴミ屑カス」 ゴミに期待しても仕方なかった 屑を信じても意味はなかった
作品情報 N8255FI 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 03月 03日
最終更新日: 2019年 03月 03日

「殺せ」 「死ね」

「殺せ」 殺したいので殺します   「死ね」 死ね 言葉は空虚に通り過ぎる
作品情報 N1581FJ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 03月 10日
最終更新日: 2019年 03月 10日
作品に含まれる要素: R15

夜の砂漠

夜の砂漠の夢の中 一人ぽつんと立っている 風に舞った砂塵を吸い込んでしまい 咳き込む  どこに行けばいいのだろうか
作品情報 N1605FJ 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 03月 10日
最終更新日: 2019年 03月 10日

それでどうしたかと言えば

それでどうしたかと言えば、結局何もできることはなく、このままここでうずくまっているわけにもいかず、さりとて何処へ行けるでもなく、ずっと鬱屈を溜め込むだけの毎日。
作品情報 N8226FI 短編 詩〔その他〕
掲載日:2019年 03月 03日
最終更新日: 2019年 03月 03日