夢の終わりにみる夢は
掲載日:2026/02/21
猫が歩いて消えていく夢
言葉にならないものを言葉にしてくれ
なにも叶わないまま星は流れて燃え尽きる
希望は光 ただ幻の光
出口を見つけた ドアの向こうの暗闇
君の歌声が耳の奥で響いたから
あと少しだけ生きようと思った
日々は止めどなく流れ続けて
掴めずにいる言葉の奥で
悲しみだけが募っていく
夜の終わりはどこに
猫に再び出会えたならば
思いきり撫で回すのになあ
叶わないと知りながら
それでも夢みてる
午前五時、目が覚める
カーテンの向こうはまだ薄暗く、街はほとんど眠ったままだ。
昨日を越えて今日がやって来た。
一歩ずつ。
不確かな歩みだとしても、また訪れる夜に怯えながらも。
朝が来た。




