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大きなたまごの中で、大好きな夏と一緒に。

あらすじ
 12月24日 夕方 久しぶり。元気にしてた?

 空は厚い灰色の雲に覆われている。予報では今夜は雪が降るようだ。こんなどんよりとした暗い空を眺めていると、なぜ自分がこんな場所にいるのか、よくわからなくなってくる。
 瀬戸夏は鮮やかな青色をした上着のジャージのポケットの中から、もうぼろぼろになってしまった手書きの地図を取り出して、自分の位置を確認した。目的地までは、あともう少しだ。
 冷たい風が大地の上を吹き抜ける。その風が少し癖のある、夏の腰の辺りまで伸びた自慢の美しい黒髪を柔らかく揺らした。夏の足元には舗装もされていない土色の道があり、夏の周囲には緑色の草原と澄み切った空気がある。そんな風景を、夏は道の上に立ち止まって、ぼんやりと眺めている。
 ……まあ、いいところかな。うん、悪くはない。これから会うことになる私の友達は、こんな世界の中で暮らしているのか、……少し意外だ。

 長編作品 第一作目
Nコード
N8003EI
シリーズ
長編小説です!
作者名
ずっとまえにわれてしまったたまごのこと。
キーワード
R15 ガールズラブ 残酷な描写あり 近未来 人工知能 少女 友達 天才 暴力描写有り ホラー 純文学
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2017年 10月29日 14時06分
最終掲載日
2025年 07月26日 20時06分
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文字数
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