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俳句 楽園のリアリズム(パート7-その2)

連載中 全1エピソード 1エピソード目を読む
あらすじ
 人類史上最高の幸福を実現してしまった(と私は信じています)ガストン・バシュラールというひとの、邦訳された2000ページ以上のなかからよりすぐった、私たちの人生にはそれだけでも十分すぎると思える、全部で200くらいの言葉にみちびかれて、この本(にはまだなっていませんが)のなかの俳句のポエジーを味わっては、私たちだれもが、知らず知らずのうちに〈イマージュの存在論〉や〈想像力の現象学〉を身をもって生きてきたのでした。
 そのことのくりかえしが私たちの詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を育成してくれないはずはないと思われます。
 次回は私の大好きな大木実の詩を5篇、俳句のポエジーによって詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚が活性化された言葉の流れの、その最後に読んでみることになります。リアルタイムでこれまでの掲載作をくりかえし読んでいただいてきた方にはもう確実なこととして約束されているようなものですが、大木実の5篇の詩でどれほどの詩情や詩的な喜びや慰めを感じとることができるか、楽しみにしていただけたらと思っております。
 
 1200枚もある私の原稿を気軽に読める長さに小分けにして独立させたものを連載というかたちで投稿してきたので、作品を開いていただいたとき、タイトルの前にのっている「この連載作品は未完結のまま……」という言葉は気にしないでください。それなりにひとつの作品とみなせる33作を連載というかたちで投稿していて、あと8回で、本来、終わりというもののない私の作品のいちおうの完結ということになります。
 このサイトが終了してしまうと、サファリやヤフーやグーグルで検索できる私の全作品も消えてしまうらしいので、本になれば一生の宝物としていつでも、いつまでも利用していただけるのですが、連載が完結したあとも、自分で言うのもなんですが消滅してしまうなんてあまりにももったいないので、とりあえずは多少先を急いで、くりかえし何度でも読んで利用していただけたならと思っております。
 ことにもパート3、4、5にも、俳句のポエジーをレベルアップさせる前例のない工夫がてんこ盛りなのに現時点(令和7年7月)ではあまり読まれていないようなので、消滅してしまうまえに、どこでもいい、気楽に、好きなように、くりかえし何度でも読んでいただけたならと、せつに希望いたします。
Nコード
N4562KS
作者名
ヒサカズ ヤマザキ
キーワード
俳句 詩情 ポエジー 詩へのプロローグ イマージュの存在論 想像力の現象学 幼少時代 人生の黄金時代 この世の夢の楽園 はるか時間の彼方 はるか記憶の彼方 夢想のメカニズム イマージュの幸福 宇宙的幸福 俳句を読む喜び
ジャンル
詩〔その他〕
掲載日
2025年 07月06日 09時07分
最新掲載日
2025年 07月06日 09時07分
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文字数
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+注意+

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