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灯草の庭で 一章外伝 ー森の縁で

短編
あらすじ
三本の爪を持つ獣が、毎晩森を巡る。

南から西、西から北。
一軒の家の周りを、遠くから。

その家には、古い匂いがあった。
炉の煤、薬草、鉱石、石鹸。
なぜ覚えているのかは、わからない。
けれど体だけが、その匂いを知っていた。

だから獣は、毎晩その家を見ていた。
近づかず、線を越えず、森の縁から。

ある夜、森の奥で“昔を知る匂い”と出会う。
傷を負い、血を流しながら、獣は初めて——あの家へ向かった。

本編「灯草の庭で」第一章を、獣の側から描く外伝。
Nコード
N4496MA
作者名
灯庭 廻
キーワード
シリアス 人外 外伝 静かな物語
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 04月07日 18時00分
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