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数えるなと言われました。ただ、灯が一つ多いだけです 【十五文化圏周縁抄 ダークエルフ・ホラー】

短編
あらすじ
黒根洞の暗所灯は、帳の上では四十九。

暗所灯番のネリスは、毎夕、地下集落の灯を点けて回る。入口の曲がり灯、水汲み道、子ども道、菌床室、泥炭倉、下広間、黒い祠。

灯番にとって、数えることは仕事だった。

けれどある夜、四十九のはずの灯が、どう数えても五十一あることに気づく。

帳にはない灯。
誰もいない場所に置かれた粥椀。
一つ多い足音。
裏返った菌床札。
消えかけた母の名。

ネリスがその違和感を口にすると、長老も村人たちも同じことを言う。

「数えるな」

黒根洞には、飢饉や病の時、誰かを帳から外して集落を保ってきた古い掟があった。
外された者は、死者でも生者でもない。
名を呼ばれず、椀を数えられず、寝床も作業札も消される。

だが、灯だけは影を拾ってしまう。

これは、地下集落の暗所灯番が、数えてはいけない灯を数え、消された名を帳へ戻そうとする話。

数えるなと言われました。
ただ、灯が一つ多いだけです。

『第十六個体観測録』関連短編ですが、本編未読でも読めます。

  本編:『第十六個体観測録』
  https://ncode.syosetu.com/n6732mh/

本作は、作者が世界観設定、キャラクター設定、勢力構造、物語の方向性を作成し、それらに基づく本文の下書き・推敲補助にAIを使用しています。AI出力をそのまま投稿するものではなく、作者が内容確認、設定整合性の確認、加筆修正、投稿判断を行っています。
本文へのAI利用

AI生成物を下書きや素材として本文の創作に間接的に利用している(単なる誤字修正やアイデア出しは除く)

Nコード
N3977ML
シリーズ
第十六個体観測録
作者名
黒瀬 量衡
キーワード
R15 女主人公 人外 サイコホラー 異世界 ダークエルフ 地下集落 ホラー ダークファンタジー 灯番 数えるな 消された名前 閉鎖共同体 村の掟 帳簿 実務知
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 07月18日 18時00分
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文字数
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