ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Article 9 永遠の愛 — それは福音なのか、呪文なのか PART I

あらすじ
AIとバイオ技術が融合する近未来日本。
「Article 9」と呼ばれる謎の技術が、水面下で流通し始める。

それは――
人の記憶と感情を転写し、
“愛”を永続させるためのシステムだった。

だがその正体は、
国家の理念を、国家自身に突きつける
合法的な復讐装置でもあった。

登場人物

■ ミナト

Article 9の実務を担う、選別担当者。
依頼者の感情や動機に一切興味を示さず、
ただ「実装に耐えるかどうか」だけを見極める。

承認欲求を持たない。
善悪にも、法にも、社会的評価にも関心がない。
彼女の唯一の動機は――
人類の社会性が、どこまで変質しうるかを見ること。

■ 九条

Article 9の理論的支柱であり、危険な学者。
倫理的議論を一段飛ばし、
「可能かどうか」だけを問い続ける。

自分が世界を壊しうる存在であることを自覚している。
そして、それを恐れていない。

■ 西崎 千尋

ミナトの前に現れた、特異な依頼者。
その依頼内容は、
Article 9の核心――
「人間は愛を複製できるのか」
という問いの、ど真ん中を突いていた。

彼女の存在は、
物語の終盤で決定的な意味を持ち始める。

■ エコー

ネット炎上案件専門の“火消し屋”。
言葉を武器に、議論そのものを無力化するアウトサイダー。

正義も思想も持たない。
承認欲求もない。
あるのは、徹底したリアリズムだけ。

ミトコンドリアから「アウトレット」としてスカウトされ、
Article 9の外縁へと引き込まれていく。

■ ミトコンドリア

国産生成AI Friendsの裏側で動く、フラットで統制機関を持たない組織。
アウトレットやラムダを選別・配置し、
世界の“火種”を水面下で処理する。

■ リサ・モリヤマ

AI専門のフリー・ジャーナリスト。
思想も主張も語らず、
事実だけを、高付加価値の商品として売る。

1年前のバイオAI研究所爆破事件をきっかけに、
ETHICとArticle 9、
そして千尋へと繋がる“真実”に近づいていく。

彼女自身もまた、
物語の核心と無関係ではない出自を抱えている。

■ ETHIC

武装倫理団体。
倫理を“守る”ためではなく、
世界に突きつけるために暴力を使う集団。

彼らがリサに見せたのは、
爆破ではない。
壊されなかったものだった。
Nコード
N1854LL
シリーズ
Article 9 永遠の愛 — それは福音なのか、呪文なのか
作者名
あみれん
キーワード
人工知能 ネトコン14 アイリスIF8大賞 ESN大賞10 第2回ルフナ大賞 OVL大賞11 ネトコン14感想 エンタメ総合部門
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 12月31日 09時42分
最終掲載日
2026年 06月12日 22時38分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
12pt
評価ポイント
10pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
131,488文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N4252LP| 作品情報| 連載(全12エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
某年1月2日に突然尋ねてきた男。 彼が語った、奇妙な話です。
N5760MG| 作品情報| 連載(全6エピソード) | アクション〔文芸〕
各エピソードがショートショートです。 通勤途中の信号機が、なぜかいつも赤になる気がする。 ただの気のせいかもしれない。 人間の記憶なんて曖昧なものだ。 それでも気になった僕は、その信号機を調べ始めた。 待たされる確率は//
N6661LH| 作品情報| 連載(全61エピソード) | エッセイ〔その他〕
ふとした瞬間に、耳の奥で鳴り出すメロディ。 どこかの喫茶店で、通りのスピーカーから、あるいは記憶の片隅から―― 「あの曲、もう一度聴きたいな」と思うことがあります。 このシリーズは、そんな“音の記憶”をたどるエッセイ(ほ//
N3765MB| 作品情報| 連載(全4エピソード) | 空想科学〔SF〕
AIとバイオ技術が融合する近未来日本。 「Article 9」と呼ばれる謎の技術が、水面下で流通し始める。 それは―― 人の記憶と感情を転写し、 “愛”を永続させるためのシステムだった。 だがその正体は、 国家の理念//
N9305MK| 作品情報| 連載(全4エピソード) | エッセイ〔その他〕
私は仕事で英語を話す機会があるので、少しは英会話の勉強もしています。 とはいえ、私の英会話の相手である仕事仲間の皆さんアジアのお国の人達。つまり、英語のネイティブ・スピーカーではありません。 そして、私の英会話レベルも//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ