ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

京都あやかし遺品整理屋――神様の「死に方」、片づけます

あらすじ
 京都の路地裏には、地図に載らない「終わり」がある。参拝されなくなり、名前を呼ばれなくなり、静かに薄れて死んでいく神様たち。残るのは祠でも奇跡でもなく、鈴、札、帳簿、絵馬――“遺品”だけ。
 遺品整理屋・三条朔は、触れた物に残る「最後の記憶」だけを視る。幸せな頃は見えない。見えるのはいつも、終わる直前。誰にも選ばれなかった瞬間。
 朔は優しい言葉が言えない。生きている人間の感情が、どうしても分からない。その代わり、終わりだけは歪ませない。供養ではなく、記録として残し、危険な遺品は封じる。救済ではなく後始末――だからこそ、神様は最後にだけ正直になる。
 相棒は名を持たない古い神・一条。皮肉屋で口が悪いのに、朔の仕事だけは止めない。けれど最近、神様の「死に方」が汚い。誰かが終わりを掘り返し、歪ませ、利用し始めている。
 これは、京都で消えた神様の遺品を片づけながら、“生きている人の終わり”にまで手を伸ばしてしまう物語。静かな怪異と、欠落の余韻で読ませる連作短編。
Nコード
N0703LO
作者名
妙原奇天
キーワード
京都 あやかし 仕事もの 遺品整理 和風ファンタジー 日常×怪異 連作短編 泣ける(じんわり) 相棒(バディ) ほろ苦い余韻
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 12月26日 14時38分
最終掲載日
2025年 12月26日 15時34分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
90,199文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N8565LL| 作品情報| 連載(全32エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
名を持たぬ少年が、名を奪われた世界で剣を振るう。 ――これは“誰のものでもない魂”の物語。 ❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄ 雪の降る朝、名もなき少年は“剣”だけを抱いて門の前に立っていた。 過去はない。名もない。感情すら、//
N5299LO| 作品情報| 短編| 空想科学〔SF〕
人の人生の「最後の一文」を自動で生成する装置が開発された。 それは死亡時刻でも、死因でもない。 その人の人生を締めくくる、たった一文だけを書き出す機械だった。 事故か、老衰か、事件か。 何が起きるかは分からない。 ただ//
N9803LN| 作品情報| 完結済(全18エピソード) | ローファンタジー〔ファンタジー〕
世界は、すでに三度滅んでいる。 ――それを覚えているのは、俺だけだ。 学園が消え、都市が焼け、最後に残るのは――彼女の笑顔。 どの終わり方でも、俺は生き残り、同じ朝に戻される。 焼けた匂い、遅れる音、ノイズ混じりの校内//
N1799LO| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
 深夜、スマホに届いた奇妙な広告。「ギフト:明日のあなたを一時間だけ先に受け取れます」。冗談だと思って注文すると、玄関に“冷たい箱”が届く。伝票には、宛名も差出人もない。あるのは一行だけ――「返品不可、ただし命は例外」。//
N1798LO| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
 毎年、同じ日にだけ開く小さな公園のベンチ。そこに座る二人には、たった一つの約束がある――「合い言葉を言えた方だけが、来年もここへ来られる」。  理由はわからない。誰が決めたのかも、いつから続いているのかも。ただ、木枯ら//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ