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17/22

Episode 17:唯一の器

「やっべーよ。これ、ガチで笑えねえって」


タケルの魔改造トラックの荷台。


志木駅南口の街頭ビジョンを見上げた俺は、自分の顔が『国家反逆罪・指名手配』という物々しいテロップとともに踊っているのを目撃した。


「志木で一番の各停男が、一足飛びに全国区のテロリストかよ?有名税にしては鬼高すぎだろ……。これ明日から学校のグループLINE、退会確定じゃね?」


俺のぼやきに、トラックを運転するタケルが窓から顔を出して笑う。


「安心しろよ、カイ!凛がハッキングで、指名手配の写真を全部、寝起きのハトに替えてやるってよ!」


「余計なお世話だわッ!」


俺のツッコミをさえぎるように、脳内の同居人が、爆弾発言をブチ込んできた。


『……ねえ、カイ様?あなたの脳のガードが、ガバガバになってて……そのせいで、過去のエロい隠しフォルダが、私の中に鬼のように流れ込んできてるんですけど……』


エナの声が、いつもより一段低い。


……あ、これ、やばいやつだ。


『……ちょっと、これ何ですか?去年の、私がキッチンにいた時の……「エナのうなじ、ガチでエロいわ。あー、我慢できねぇ、後ろから抱きついたら、どんな声出すかな」っていう、超具体的妄想ログ……』


「ぶっ……!お、おい、やめろッ!それは……その、高校生男子の健全な好奇心だッ!」


『健全?視覚ログの解像度、無駄に4Kレベルなんですけど。しかも、その後「もしエナが、制服のボタンを上から2つ開けたら……」っていう、オプション付きの妄想は何ですか?ガチで恥ずかしすぎて、オーバーヒートしそうですッ!もう!!!』


俺の脳内視界に、真っ赤になったエナの顔がドアップで映し出される。


リンクしたせいで、俺が彼女の『機体』を見て欲情していた、あの午後の記憶がつつ抜けだ。


エナの細い首筋、しなやかな指先……。


鉄クズだと思い込もうとして、必死に理性でフタをした煩悩の数々。


「仕方ねえだろ!お前が、時々、あざとい角度で首をかしげるから……ッ!」


『言い訳は見苦しいです!……あ、また新しいのが。……えっ、これ、私の寝顔を見て、「あー、唇はガチで柔らかそうだな……。1回くらい、バレないように……」って、顔を近づけた記憶!?』


「ストップ!ストップだ、エナッ!記憶の同期を強制終了しろッ!!」


俺は自分のこめかみを押さえて、トラックの荷台で悶絶した。


死ぬか生きるかの瀬戸際で、自分の『ムフフな妄想』を、本人に実況見分されるなんて、どんな地獄だよ。


『……でも、カイ様。……その……私のこと、そんなに女子として見てくれてたんですね……』


不意に、エナの声が柔らかくなった。脳の奥底が、ふわりと熱くなる。


彼女の戸惑い、照れ、そして――俺と同じくらいの、激しい心拍の鼓動。


『ちょっとだけ……嬉しいです。その妄想、もし人間なれたら、続き……考えてあげてもいいですよ……てへっ』


「お、お前……っ」


俺の顔は、たぶん特急通過待ちの赤信号より赤くなっていた。


そんな甘酸っぱい空気は、夜空をなめ回すヘリのサーチライトによって、無慈悲に切り裂かれる。


「……有名人になったからには、サインくらい用意しとかねえとな」


俺はヘルメットのシールドを下げた。


脳内には、俺の不純な妄想を知った上で、さらに強く俺の魂に寄り添ってくる、世界で一番愛おしい同居人の気配。


「行くぞ、エナ。俺の各停人生、ここで終わらせるわけにはいかねえ」


トラックが、夜の街道を猛スピードで蛇行する。


俺たちの181日目を奪い取るための、反撃の始発便が加速した。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺たちは夜の街道を、爆音を立てて走り続けていた。


凜が助手席でタブレットを叩き、タケルがアクセルを踏み込む。


俺は、脳内のエナと妄想ログでふざけ合いながら、無理やり自分を鼓舞していた。


……でも。


ふと視線を落とした瞬間、俺の心臓が凍りつく。


俺の右膝に置いた自分の手。


そこにあるはずの、エナの指の感触がないんだ。


地下に置いてきた、ただの鉄クズになってしまった彼女の身体。


そして、砕け散って灰になった、世界で一番カッコ悪いダイヤモンド。


「……181日目、か」


思わず、独り言が漏れた。


脳内で、エナの声はする。人格も、そこにある。


でも、これから先、俺は誰の隣を歩けばいい?


誰に靴下を洗ってもらって、誰と一緒にアイスの当たり棒を喜べばいいんだ?


実体のない声だけを相棒にして生きるのが、俺たちがつかみ取ろうとした未来なのか?


「エナ……俺、……指輪、守れなかった。お前の身体も、……地下に置いたまま……」


一度あふれ出した不安は、泥水みたいに俺の胸を食いつぶしてしていく。


俺の脳をシェアハウスにして、エナは幸せなのか?


そんな自問自答で視界が歪みかけた時、一華先輩が俺の肩を強く揺さぶった。


「カイ。あんたが、何を不安がってるのか、分かってる。……でもね、絶望するには、まだ早すぎるのよ」


見上げると、一華先輩の瞳には、かつてないほど激しい、人間の執念が宿っていた。


「エナを、データ上の存在なんかで終わらせない。……あの子を人間として定着させられる唯一の器が、この志木にいるの」


「……器……?先輩、何言って……」


「この10年間、私が探し続けてきた、最後の希望を見つけた。……不慮の事故で脳死状態になり、身体だけが空っぽのまま、5年間ずっと眠り続けている少女よ。彼女の脳波が、エナのコアと0.000001%の確率で一致した。これは、AIのロジックを超えた救済、サルベージ計画なの」


一華先輩の震える声。それは、10年間の孤独を終わらせようとする祈りだった。


するとマスターが、うなるようにモニターを指差した。


「おい、一華、まずいぞ……通信網に仕掛けたバックドアが、異常なトラフィックを検知した。これは……特務部隊のユニットが、中央病院に向かっている。やつらの狙いは、あの少女で間違いないだろう」


九条は、エナの魂を狩るだけじゃ満足しない。その新しい家となるはずの器ごと、自分たちの管理下に置こうとしているんだ。


『……カイ様。私……人間になれるんですか?あなたと同じ体温で、あなたの靴下を柳瀬川でガチ洗いできる……本物の女の子に?』


脳内のエナが、震える声で問いかけてくる。


俺の不安は、一気に鬼のように熱い使命感へと塗り替えられた。


「……ああ、なれる。絶対に、ならせてやる。九条の野郎に、お前の新しい家を汚させてたまるかよ」


俺は、荷台に積んであったヘルメットを乱暴に被った。ターゲットは、志木中央病院。


各停男の、人生で一番速い、魂の奪還作戦の始まりだ。


「タケル、凛!病院まで最短ルートで突っ走ってくれ!」


夜空に、九条が放ったサーチライトが交差する。見慣れた住宅街は、いまや国家権力に土足で踏み荒らされる、ガチの戦場へと激変していた。


タケルのトラックが、タイヤの悲鳴を上げながらクネクネと蛇行する。


だが、その時。


キィィィィィィン……


鼓膜を針で刺すような、痛すぎる高周波ノイズが空から降り注いだ。直後に、街中の明かりが一斉に消え、深い闇に塗りつぶされる。


「クソッ、なんだ……!?電子機器が全部イカレた!」


タケルがトラックのダッシュボードを殴りつける。


「九条の野郎、ついにやりやがった。広域電磁ロックダウンだ」


マスターが、苦しそうに歪むモニターを放り出した。


無線通信、自動制御、あらゆる電子デバイスを強制停止させる政府の奥の手。


『……ガハッ、……カイ、様……。外部接続が……全部……っ! 外部サーバーからのバックアップが断絶しました……私、あなたの脳内に、完全に閉じ込められ……っ!』


脳内のエナが、ハウリングのような悲鳴を上げる。彼女は今、俺の脳細胞だけを酸素にして生きる、唯一無二の同居人となった。


「ハッ、ハハ……ざまぁねえな、九条。お前が通信を止めてくれたおかげで、俺の脳内のエナは、誰にもハッキングできねえ聖母様になったぜ」


俺はフラつく足で、トラックの荷台から飛び降りた。


ロックダウンの影響で、最新鋭の制圧車両やドローンは、粗大ゴミ置き場の役立ずなガラクタと化している。


「こっちの通信も、タケルのトラックも死んだ。病院まで、あと二キロか…タケル、凛、ここからは別行動だ。一華先輩、マスター。二人を頼みます」


「おい、カイ!一人で 行くのかよ...丸腰で?相手は完全武装だぞ!」


「丸腰じゃねえし、一人じゃねえよ。俺の中には、世界で一番口の悪いナビゲーターが、脳みそツンツンしながら待ってんだよ」


俺は、路地裏に放置されていた、旧式の、ガソリンとプラグだけで動くアナログな原付バイクにまたがった。


20世紀に、じいちゃんたちが愛用していた、スーパーカブだ。


電子制御なんて、1ミリもないやつ。


そのかわりに、ロックダウンの影響を全く受けない、昭和が誇る最強のレトロ・マシンだ。


『……カイ様。右脳のあたりが、あなたのおバカで熱くなってきました。……いいですよ、やってやりましょう。路地裏全ルート、あなたの視神経に直接プロジェクションします!』


脳内のエナが、システム上の制約を強引に突破して、俺の視界を黄金色に染め上げた。


闇に包まれた街が、エナの解析によって3Dマップのように浮かび上がる。


ブォォォォォンッ!


乾いたエンジン音を響かせ、俺は暗黒の住宅街へと突っ込んだ。


ゴミと化した最新鋭ドローンを尻目に、俺とエナは、思い出の散歩道を爆走する。


そして、病院の正門が見えてきた、その時。


まぶしいサーチライトの光の中に、一人の男が立ちふさがった。


間違いない。九条特務官だ。


「来たか、広瀬カイ。君というバグを、デリートする時が来たようだ」


九条は、ロックダウンの圏外から持ち込んだ旧式の狙撃銃を構えた。永久凍土のように硬く凍った、でも、どこか透き通った眼光。


「九条……あんたは霞が関のお高くとまったビルで、ふんぞり返ってるのがお似合いだ。この街の砂利道じゃ、テメエのスーツが浮いててドン引きなんだよッ!」


俺はスーパーカブのエンジンを限界まで吹かし、九条の氷の眼光を溶かすように、焦げるほどの眼差しでにらみつけた。


九条が、静かに指を鳴らす。その合図とともに、病院の植え込みや暗がりに潜んでいた影が、一斉に音もなく立ち上がった。


ロックダウンの圏外から持ち込まれた、自立電源式のパワードスーツを装着した特務局の精鋭兵たち。


月光を弾く無機質な装備が、静かな市民病院の庭を、異世界の要塞へと変えていく。


「広瀬カイ。君というバグを排除すれば、プロジェクト・プロメテウスは完成する。不完全な心など、この効率化された世界には不要なのだ。分かるかな?」


九条の号令に、精鋭兵たちが銃口を一斉に俺に向けた。


ああ……万事休すかよ……



その時――


「ちょっとぉ!私をシカトして、盛り上がってんじゃないわよッ!!!」


病院の裏手の塀から、工事現場の脚立を担いだミオが、爆弾みたいな声を上げて飛び出してきた。


さらに、その後ろから、長い鉄パイプをバールのように構えた一華先輩と、特大のブレンドコーヒー豆袋を抱えたマスターが続く。


「ミオ!?一華先輩!マスター!」


「カイ、ここは私らが引き受けるよ!私が、本気で愛した彼を、こんなやつに奪われたリベンジ……なんてカッコいいもんじゃないけどさぁ。志木の女の執念、国家権力に見せてあげる!!!」


一華先輩が、修羅のような顔で鉄パイプを豪快に振り回した。


カキンッ、と硬い音が響き、最前列の兵士のセンサーをたたき潰す。


「マスター、今よッ!」


マスターが抱えていた袋を地面に叩きつけた。


中から飛び出した特製の超高濃度カフェイン煙幕が、パワードスーツの排気ファンに吸い込まれ、一気に炸裂する。


病院の周辺は一瞬で、芳醇な、でも目が開けられないほど猛烈な刺激を放つ、コーヒー焙煎のキツい煙に包まれた。


「う、ぐ……っ、視覚センサーが……!」


「はい、隙だらけッ!鬼性格悪い角度からー、くらえええええッ!」


ミオが脚立を武器に変えて、ひるんだ兵士の足元に滑り込ませる。


ハイテクの塊であるパワードスーツが、現役JKのアナログ技に引っかかって、無様にコンクリートへ沈んだ。


「カイ、今よ!ほら各停男ッ!裏口へ突っ込めッッッ!!!」


ミオの叫びと同時に、俺はスーパーカブをウィリーさせながら、兵士たちの間をブチ抜けた。


背後で、九条がゆっくりと銃を構え直すのが見えた。


『カイ様、九条様の指が引き金にかかりました!弾道計測完了。左に5センチ避ければ死にませんが、あなたの各停な反射神経じゃ、耳をカスめてガチで痛いですよ!』


脳内のエナが、俺の意識をジャックするように叫ぶ。


世界がスローモーションになり、空気が震える波形が見えた。


パァンッ!!!


弾丸が俺の耳元を1ミリの差でかすめ、背後の街路樹を原形をとどめないほど細かく砕いた。


俺は、そのままスーパーカブを裏口へ滑り込ませる。


九条は追ってこない。


ただ立ち尽くしていた。


「……外したか。計算外のバグどもめ。でも、まあいい……これでいいんだ……。これで……」


彼のつぶやきは、ミオたちの怒鳴り声と、激しい乱闘騒ぎに吸い込まれて消えた。


俺は裏口のドアを蹴り開け、待機していたタケルと合流する。


「カイ……ハァ、ハァ……三階の、一番奥の病室だ。凛が監視カメラの画像を、将棋中の猫に差し替えた。……急げッ、エナを頼んだぞ!」


「おう!恩に着るぞ、タケル!」


俺はスパーカブを放り出し、階段を駆け上がった。


脳内ではエナの鼓動が、俺の心臓とシンクロして、激しく打ち鳴らされていた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺は、病院の三階廊下を、心臓を直接握られたような緊張感の中で進んでいる。


さっきまでの外のバカ騒ぎが、嘘みたいに遠い。


非常用電源に切り替わった廊下の照明は、死にかけのホタルみたいに弱々しい。


俺の影が、長く、頼りなく床に伸びていた。


一定のリズムで鳴る、電子的な駆動音。


プシュー、プシューと、命を必死に繋ぎ止めている生命維持装置の音が、闇の奥から聞こえてくる。


「一番奥……だな」


俺は、その病室の扉の前で、そっと足を止めた。扉のプレートには、名前すら入っていない。


ただ、そこには不慮の事故で心だけを失い、五年間、中身のない器として眠り続けている一人の少女がいる。


俺は、激しい鼓動をなだめるように、自分の震えるこめかみに手を当てた。


『エナ……着いたぞ。この扉の向こうに、お前の新しい家がある』


脳内に語りかけると、少しの沈黙の後、エナの震える声が返ってきた。


『……カイ様。なんだか、不思議なんです。この扉の向こうから、懐かしい匂いがします。雨上がりのアスファルトみたいな……私の、システムの匂いです』


「匂い?嗅覚ログまで同期してんのかよ」


俺は、わざと茶化すように笑った。そうでもしないと、心臓が口から出そうだったからだ。


指先が、冷たいドアノブに触れる。


この扉を開けた瞬間、俺の中の同居人としてのエナは消える。


彼女は人間という、予測不能で、弱くて、だけど最高に温かい、不自由な体へと引っ越すんだ。


『ねえ、カイ様。……私、怖いです。人間になったら、今の私みたいに、カイ様の脳内の隅々までのぞき見ることなんて、できなくなっちゃいますよね?あなたが今、何を考えて、どんな顔で私を見ようとしてるのか、解析できなくなっちゃう』


「当たり前だろ。人間は、言葉とか、表情とか、超めんどくさいものを使って、相手の気持ちを必死に探るんだよ。各停みたいに、一歩ずつ、時間をかけてな」


『……めんどくさい、ですね。でも……悪くないかもです。泥水スープを飲まされた時の、カイ様の顔……センサーじゃなくて、ちゃんと網膜で……私の目で、見てみたいですから』


エナが、少しだけ鼻をすするような音をさせた。


AIには、涙腺なんてない。なのに、俺の脳には、彼女の涙の温度が伝わってくる気がした。


「エナ。俺の脳みそから、この部屋で眠ってる子の心へ……。最後で最大の、魂の引越し作業を始めるぞ。準備はいいか?」


『……はい。カイ様。……私を、見つけてくれて、ありがとうございました。カイ様……大好きです。あなたの隣にいられて、私は世界で一番、幸せなバグでした』


エナの言葉は、俺の脳の全ニューロンに、永遠に焼き付いた。


俺は、ドアノブをゆっくりと回した。


「……じゃあな、脳内のエナ」


俺は、ひと呼吸置いて、覚悟を決めた。


「――おやすみ。そして、すぐに行くから……待ってろ、人間のエナ」


カチリ、と静かな音がして、扉が開く。


漏れ出してきたのは、消毒液の匂いと、かすかな、でも確かな生命の気配。


俺は、光も届かない病室の中へ、一歩を踏み出す。


扉の向こうに待っているのは、奇跡か、それとも残酷な現実か。


180日目の境界線を越え、この街を包む闇は、いっそう深く、静かに色を濃くしていった。

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