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64 新婚初日

お久しぶりで~す!

状況が上向いてきたので

ボチボチ書いていきま~す!





第二章 


64 新婚初日



チュン!チュン!

大きな窓の外でバスケットボール位の

スズメが鳴いている。


「・・・朝?・・・」

朝の柔らかい日の陽りの中


俺は知らない天井で目が覚めた!


「・・・ここ何処?・・・」

としばらくボーとしていたが


突如、思い出し

「・・・そうだッ!

ラム?!・・・」


ガバッ!

と俺は体を起こすも


ズキ―ン!ズキ―ン!


「あわわッ!痛って~~~・・・・・」

となぜか頭と腰が割れるように

激しく痛くなった・・・



「え~・・・

確か・・・昨日は・・・」


と俺は頭を抱えながら

昨夜の事を必死に思い出そうと

ベットを降りるとようと


ふとッ自分の左手に


「・・・なんだ?このタトゥー・・・」

左薬指の結婚指輪の位置に

リング状の細い緑のツタのような

タトゥーが3本、

いつもの間にか彫られていた!


俺はそれをジッと見て

「・・・綺麗だな・・・

そうか・・・結婚したんだ

・・・俺・・・」

と一人、どこぞの部屋かも

わからない場所で

ジーンとなっていると




ガチャッ!


「おはようございます!

タダシ様!」

と可愛いメイドさんが

現れた!


「あ~・・・お、おはよう

ございます・・・」


「昨夜はかなり、

酔われていたみたいで

凄かったですね!


屋敷の者たち一同、

このドアの前で

拝見させて頂きましたわ!」


「す、凄かった?・・・

・・・何が?・・・」


「嫌だわ!タダシ様!

4人との交わりですよ~!

この大きな両開きの扉を

全開にしてくださり

ホントに助かりました。」


「ま、ま、交わり?・・・

あ、あの・・・式は・・・

ラム・・・テン、モーは・・・

3人はどうしました?・・・」

と俺はよく覚えてないが

3人の事が気になり、聞いてみると


「皆さん!食堂でお食事と昨日いただいた

プレゼントを開け散らかしてますよ!」

となぜか、笑顔に血管が浮き出ていた。


「・・・・・・・・・・」



俺はとりあえず、腰の痛いのは

勝手に治っていたので、服を着て

メイドさんと食堂に向かいながら

進むが頭が痛いのが

どうにも我慢できず


ゴクゴク


とポーションで治し


長い廊下を前を歩くメイド

についていく。



だが


(・・・しかし、凄い調度品だな・・・

絨毯もフカフカだし・・・)

なぜか新調仕立てのような廊下の

アチコチにある絵画や壺、何かの像

に目をやりながら


ふとッ


「・・・すいません・・・

ココは・・・どこなんでしょうか?」


「ふふふッ!タダシ様!昨夜は大分、

お飲みになられたのですね!


ここは、テン様のご実家です!

タダシ様も親族になられたので

タダシ様の家と申しても、

良いかもしれませんが・・・」


とメイドさんは前を向きながら歩くが


(あッ・・・テンの家か・・・

ラムの実家とは全然違うな・・・)


とやっと合点が行った俺は

そのまま、メイドさんについていく。




だが、食堂に近づくにつれ


何か争う声が・・・




「ちょっと、テン!

このソーリンゴン製のナイフは

アタイのなの!」


「ラムは、もうそっちで

同じ箱の取ったでしょ!

 このナイフ、アタシも欲しい!」


「これは、セットなの!

アタイが王都の友達に

頼んどいたんだから!」


「じゃあ、いいじゃん!おソロで!」


「なんでよ!

右利き用なんてどうすんのよ!

アンタ左利きでしょ!」


「じゃあ、そっち頂戴!」


「アンタ、頭、大丈夫?

セット商品って言ってんでしょうが!」


「し、失礼な!頭は大丈夫です!

それに昔から言ってるでしょ!

ラムの物はアタシの物!

アタシの物は・・・ラムの物(小声)」


()っきく言えや!」


「ま~、ま~二人とも!

いいじゃないですか~・・・

ほら、このプレゼントも王都のお店の~

可愛い紐ビキニですよ~」


と俺が食堂に入ろうとしたとき

モーがその場で着替え始めていた。


「あッ!ご主人様!」


「えッ!あッ!ホントだ!」


「あ~、旦那様のご主人様だ~!」


と3人が俺を見るなり抱き着いてきたが


「お、おはよ・・・ってなんで

ナイフ持ってくるんだよ!」


ラムとテンがそれぞれ鋭いナイフを手に

俺に抱き着き


「それとモー!他の人もいるんだから

裸で来ちゃダメだぞ!」


と周りを見ると


ルーがテーブルで大きな皿を何枚も重ね

尚、幸せな顔で食べ続け


その横でマーンが

「う~・・・頭が・・・頭が・・・」

ともがいていた。



さすが、テンの実家だけあって

大きなテーブルには、他にも

テンのお爺さんやお父さん

沢山のメイドさんたちに

囲まれ、朝食を取っていた。


(なんで、テンのお爺さん、

鏡で自分の歯を見てんだ?)

と思っていると


「大丈夫だよ!こんなの毎朝だから!

それよりゴメン!ご主人様!

アタイのお母さんはちょっと

雑貨屋の親子と用事が出来たらしいから

朝の儀は無理っぽいんだ!」


「なんだ?朝の儀って?」

と俺がラムに聞くと



ガッ!

とテンが俺の腕を引っ張り

ルーの横に座らされると


テンが食堂から廊下挟んで

反対側の調理場の方に大きな声で

「ここ!ここね!

お母さ~ん!ご主人様来たよ~!」


と叫んだ!



すると


ガチャッ!


テンのお母さんとモーのお母さんが

何かをお盆に載せ、こちらに来るが


(・・・エプロン?・・・

いや、違うぞ!あ、あれは・・・)


そう、裸エプロンで

何かを運んできたのだ!


「・・・ゴクッ!・・・」

俺は二人がなぜ、

裸エプロンで近づいてくるのか

分からず、固まっていると


コトッ!


「・・・こ、これ、朝食・・・」

とテンのお母さんが凄い緊張した様子で

焦げた目玉焼きと

何の果物を絞ったようなジュースを

俺の前に置き


「これも~どうぞ」

カチャカチャ!

とモーのお母さんも


ナプキンとナイフ、フォークを置き


綺麗な半熟目玉焼きにマッシュポテト

ウインナーにサラダとパスタが

ワンプレートに飾られたのを置いた。


「え~と・・・あ、ありがとうございます?」

でいいのか分からないが

とりあえず、お礼だけ言っておくが

テンのお母さんは緊張した感じで俺を見て

モーのお母さんはニコニコとしている。


(??なんだ?何かするのか?)

と俺が思っていると、隣のテンが


「ご主人様、ご主人様・・・(小声)」

と俺に指でお金のジェスチャーを

してくる。


「えッ!?金?えッ?!」

と言いながらも俺なりに必死に考え


(え~と・・・結婚式の祝儀の

逆バージョンみたいな物か?

・・・ダメだ!まったく分からん

どうすりゃ良いんだ!)


と俺は万札と同じ価値の小金貨辺りを

財布から何枚か出すと


テンのお母さんが

「えッ!き、金貨・・・

あ、ありがとう・・・ございま・す」


そして、モーのお母さんも

「も~、好きですね~!」

と二人とも金貨を受け取り

何処かに行ってしまった。


「?????????」

俺は、モーのお母さんが最後に言った

言葉が気になって


(好きですね?良かったのか?あれで・・・)


と少しほっとすると


カチャッ!

と俺の前にあった皿がいつの間にか

空になっていた。


すぐ横を見ると

ルーが口を拭きながら


「おはようございます!

ご主人様!」

ともの凄い綺麗な笑顔で言うので

俺は顔が緩みながらも


「お、おはよう!ルー・・・

あッそうだ・・・これ・・・

マーンに飲ませてやってくれ」

と二日酔いの治るポーションを

渡すと


「姉さん!このポーションご主人様からよ!」

とマーンを優しく起こしつつ

マーンが掴んでいる

水がほとんど入ってないコップに

俺のポーションを


バシャバシャと注いでいた。



すると


カチャ!カチャ!

と俺の前の皿が片付けられ


「おはよう!兄さん!」


とテンの弟が

話かけてきた。


「おはよう!」


「いやぁ~昨日は凄かったね~

まさか、いつも頭の良い母さんが

あんなに乱れるなんて


よっぽど、兄さんと相性が

良かったんだろうね!」


「・・・み、乱れるって・・・

なんだ?何の事?」


「えッ!覚えてないの?

母さんたちを縦に重ねて

震えるポーションの瓶を

出し入れしてあんなに遊んでたのに?」


「えッ!ポーションで?!

えッ!俺が?えッ!」

と俺はまったく記憶がなく

衝撃の知らせに戸惑っていると


「まあ、いいや!

母さんもさっきすれ違ったら

ご機嫌だったし・・・はい、これ!」

 とテンナは綺麗な封筒を俺に渡してきた。


 「なんだこれ?」


 と俺は渡された封筒をみると



「タダシ様ご結婚式代 内訳」



と書かれていた。


「うわッ!来た・・・確か友達の式は

250万って言ってたな・・・

だけど、今や俺は億万長者!

ミリオネアだ!

ナンたって※小白金貨10枚も持ってるし!」


※小白金貨:1億円


とは言いながらも

俺は恐る恐る封を開けると

 

 ピラッ! 


 タダシ様結婚式 内訳 (エクセル:王国通貨)

           1円=1エクセル

 

挙式   獣人結婚挙式    30万エクセル

     音楽隊       50万

     フラワーシャワー  10万

     フラワーロード   20万


料理   コース料理・飲料  180万

     スタッフ・サービス料300万

     ウェルカムドリンク 50万

     ウェディングケーキ 70万

     デザートブュッフェ 80万

     屋台ブュッフェ   700万


衣装   新郎衣装      10万

     新婦衣装(ラム様) 30万

新婦衣装(モー様) 2万

     新婦衣装(テン様) 1000万

 

メイク  新郎衣装      1万

     新婦衣装(ラム様) 3万

新婦衣装(モー様) 30万

(ボディペイント代含み)

     新婦衣装(テン様) 10万


演出   司会        50万

     スタッフ一同    500万

     アエラの会     0

 

挙式前の儀

     新婦のお妾さん食事代300万

     芝生の張替え    50万

     絨毯の張替え込み    

     (新婦の実家) 


     

    調度品購入    9億7000万

(新婦の実家)


    村長の入歯    200万


おヒネリ代 金1トン   80億

(2022・3 時点 1g8000円)


但し、フライングで3回の為×3

            240億


合計

      25,006,760,000 EC

      

親族割引で合計:大白金貨25枚!



「・・・・・・・・・」

プルプルプル


俺はあまりの金額に、紙を持ったまま震え

「ビリオーン!!!!」

と叫んでしまった。


ビリオネア:数百億長者の意!





そんな俺の悲鳴にも思える声を

無視したテンたちが


「ねー!爺ちゃん!

歯を見てるとこ悪いんだけどさ!

王都へのゲートのカギ貸してくんない?」

とテンが言うと



「んッ?ゲートのカギ?

あんな物どうするんじゃ?」


「いや、ご主人様がね、

王都に呼ばれてるんだよ!

時間なくてさ!」

とラムが返事をすると


「別にカギを貸すのは構わんが、

意味はないぞ!」


「何ですか~?意味ないって~?」

とモーが聞くと


「だって、あのゲート、

メンテの料金が高くて

断ってたら、向こうから

契約切ってきたからの!」


「「「・・・・・・・・・」」」





64話終わり


長い事ありがとうございました。


他のも書き始めてしまったので

あまり書けませんが

少しずつ上げていきますので

宜しくお願いします。


「ちょっと、おませな貴族の次男が

異世界で何とく過ごしていたら

結局、色々やらかしたのに

僕を愛してくれて、誠にありがとうございます。」


もよろぴく!





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