63 日本文化?
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63 日本文化?
「・・・・・・・・・・・・・」
俺は連続発射直後で
ぐったりとしていると
ガラガラガラ!
とラムが椅子を引いて
「じゃあ、ご主人様、
アタイらの出番だから!」
と立ち上がった!
するとテーブルの下から
「よし!アタシの出番か!」
とテンとモーと出てきて
「テンさん~!唇に白いのが~・・・」
「おっと!危ねッ!ありがとう!」
とテンが手鏡でサっと整えると
「「「行ってきまーす」」」
と3人はどこかへ行ってしまった。
「・・・どこ行ったんだ?・・・」
しばらく、すると
コトッ!
「はい!お疲れ様でした!義兄さん!」
とテンの弟タンが俺も前に
一杯の水を置いてくれた。
「・・・あ、ありがとう・・・」
「いやあ、しかし、兄さんは太っ腹だね!
錬金術師って、もっとケチな人が多いと
思ってたよ!」
「ゴクゴク!ぷはっ!
・・・太っ腹ってなんだ?
俺なんかしたか?」
「えッ・・・あッまだ、言ってな・・・
あッ何かもう、始まるみたいだよ!
じゃ、じゃあ、僕は忙しいから!」
とタンもどこかに言ってしまった。
俺はタンを目で追うが
そういえば、ルーとマーンも
見当たらない・・・
「・・・なんなんだ?一体・・・
みんなどこ行ったんだ?
・・・・・・・・・・・・・
・・・まっいっか!・・・」
と大賢者モードの俺は、
細かい事は気にせず
会場の方を見ると
会場をグルッと囲むように
バイキング形式で料理が並び
みんなが思い思いに料理を食べている。
手前のテーブルの
ラムのお母さんの所に
昼間の男の子と
その父親らしき2人が
話しかけに来ていて
横のテンのお母さんが
ウルウルの目と赤い顔を
しながらこっちを見ている。
(小刻みに揺れてないか?)
横を見ると
今だ、スピーチ中の村長は
「つまり、ここで重要なのは
今、どうやってワシが、
誰にもバレずに、
半尻を出しているか
・・・ではない!
重要なのは・・・今、ワシは・・・
これにむちゃくちゃ、興奮しとる!」
「・・・・・・・・・・・」
と俺しかいない、ひな壇で
村長の訳の分からん祝辞を
聞きながら
空を見上げると
いつの間にか空も暗くなり
沢山の星々と大きな月に
いくつかの小さな月達が
会場を照らし、
(良い感じの夜の式になったな)
と何とか式の折り返し地点まで来た事に
安堵していた。
すると司会の女性が
「それでは、お口直しも
光の速度で終了したので
これから、アエラの会に寄ります
余興の方に移らせて頂きます。
皆さま、ひな壇の反対側ステージを
ご覧下さい!
・・・って私も急がないと・・・」
と司会の女性はなぜか
ひな壇を慌てて降りて行った。
しかし、しばらくすると
ボッ!ボッ!
向かいのステージの周りに火が灯され
天井にたくさんの提灯が赤い火を灯り
中央にはズラッと並んだ青年たちに交じって
一人前に出た少年が和太鼓のような物の前で
バチを持って立っている。
そんなステージ横から
一人のメガネスーツの男性が出てきて
「本日の余興は
新婦のテンの父であります
僕が会長を務める
アエラの会の少年団によるお囃子!
これは、100年ほど前に
フラりと、この村に来た
和の国の人から教わりました
神を称える踊り
我ら女神、アエラ様を
称える踊りです。
この神事が・・・中略・・・
・・・・・・・・・・・・・
以上が本日の予定ですが
それが終わり次第・・・
通常通り、そのまま
おひねり、ブーケトスの
方に移らせて頂きます。
ご準備する方は、早目にステージ前に
お願いします。
それでは、どうぞ、ご覧下さい!」
すると
ス―――――――――ッ!
男の子はバチを上に高く上げ
「あぁ~!そ~れ!」
ドン!ドドン!ドドンがドン!
「「「あッ!そ~れ!!!!」」」
と後ろの子達もそれに合わせて踊り出し
ドン!ドドン!ドドンがドン!
「「「「「あッ!そ~れ!!!!」」」」」
今度は会場全体で掛け声が始まると
それに合わせるように会場の女性たちが
立ち上がり始めた。
「おおおッ!なんか良いな!
ホントに祭りみたい・・・だな・・・
・・・なんで皆、脱ぎ始めてるんだ?」
立ち上がった女性たちが、その場で
ドレスにヒール、下着も脱ぎ、全裸で
ステージの方に走っていく!
そんな様子を遠目で見ていると
ウェイターの羊人の兄弟らしき2人が
「頼んだぞー!ハニー!」
「それに掛かってるんだ!」
とヤギ人の姉妹に向かって
檄を飛ばしていた。
「あいよ~!」
「任しといて~!」
とこれまた、全裸で走っていく。
「何を任すんだ?」
と俺は椅子から立ち上がり
ステージの方を見ると
ドンがラガッが!ドン!ガッカ!
「「「「「「あッそれ!それ!
それ!それ~!!!」」」」」」
といつの間にか会場中が盛り上がり
神輿のような物に乗った
ラム、テン、モーが
わっしょい!わっしょい!
みたいな感じになって
それぞれ何かの箱のような物も
抱えている!
そして、その後ろには
ぐぐーーー!と
一体何キロあるのかという位の
アエラさんの巨大な絵が
テンのお父さんらしき人と
せり上がってきた!
「ラムのお母さん!
アイドルみたいだ!」
だが、そのステージの後ろで
大量の男たちが何本ものロープを
引いている!
「・・・あれ人力か・・・」
そして、その絵が一番上に来た時
ドドーン!と太鼓の音と共に
ヒュ~~~!
ドーーーーン!
ドパラパラパ―ン!
ドパラパラパラ!
ドパラパラパラーン!
と綺麗な花火が次々と打ち上がった。
ドーーーーン!
ドパラパラパ―ン!
ドパラパラパラ!
ドパラパラパラーン!
「すっげー!この席、最高だ~!!」
と俺は花火を見て感動しているが
ステージの前は全裸の女性たちが
なぜか花火など気にも止めず
気合入れた屈伸や柔軟体操をして
何かが始まるのを、
今か今かと、待ち侘びている!
というか戦いにでも行く表情だ!
「あの花火より大事な事ってなんだ?」
俺は例の付与したメガネをかけ
ステージの方をズームして見ると
「・・・あッ!ルーとマーンだ!・・・
なんで2人も裸なんだ?
あッいや、神官さんもだぞ!
どうなってんだ?」
すると、司会の女性が
「皆さま~・・・
準備は宜しいでしょうか~?」
とステージに現れるが
「いや、お前もかい!」
と全裸の司会者に突っ込んだ。
そして、司会者が
「それではこれより
本結婚式のおひねりタイムと参ります!」
と言い、ステージにマイクを置いて
自分も他の女性同様ストレッチを始めた。
パチ!パチ!パチ!
パチ!パチ!パチ!
パチ!パチ!パチ!
パチ!パチ!パチ!
「よッ!待ってました!」
「頼むよ!ラム!」
「テ~ン!こっちに投げて~!」
すると
ステージの上に置かれたマイクを
牛人の筋骨隆々、オーガじゃないのか?
と思う位の男性が
「ギチチチチッ!」
とマイクごしに力が込められているのが
わかる位握りしめ
「え~それでは、これより
守備隊の監視下により
正式におひねりルールで
進めさせて頂きます。」
「・・・そういえば、なんだ?
おひねりルールって?・・・」
と思っていると
「それでは、新婦の皆さん!
お願いします!」
ラム、テン、モーはお互いを見合い
息を合わせて
「「「鬼は外!福は内!」」」
バラバラバラバラ!
キラキラキラキラ!
と何かキラキラとする物を蒔き(まき)始めた!
「きゃー!キャー!」
「アタシんだよ!」
「こっち!こっちにも!」
とステージ前はキラキラを奪い合う
争奪戦が始まった!
「なん、何なんだ?!
あのキラキラは?・・・」
俺はメガネをさらにズームして
鑑定すると
砂金の大粒:タダシの奢り(おごり)
と出た・・・
「・・・いや、聞いてないぞ!
それは!!!!」
王都 リストセット城
ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!
一人の近衛兵の男が城の廊下を
必死に走っていた。
やがて大きなドアの前に近づくと
「おい!止まれ!」
「どうしたんだ?
今、国王陛下は食事中だ!」
と二人の同僚に止められた。
だが、男はすべてを無視し
ダン!ダン!ダン!
「失礼します!国王陛下!国王陛下!」
とドアを叩き始めた!
「おい!やめろ!お前どうしたんだ?」
「おい!ホントにどうしたんだ?
お前は今日は牢番の当番だろうが・・・」
と同僚が男を静止するも
中から
「構わん!通せ!」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
中からの声に渋々、男から手を放し
ドアを開けると
「し、失礼します・・・」
カチャ!カチャ!
「どうした?」
と言いながらも、
王は食事を続けていたが
「はい!ハー!ハー!
実は今、地下の牢番をしていました所
レイア姫様がお越しになり、
ご自分を投獄しろ!
とおっしゃるのです!」
ピタッ!
と王は手を止め
「レイアが?
・・・どういう意味だ?
レイアとは妹の
・・・姪のレイアの事か?」
「はい!そうです!
ですが、私も突然の事で
よく分からなかったのですが
お話しをお聞きすると・・・
そ、その・・・」
「何だ!ハッキリ申してみよ!」
「は、はい!
そ、その姫様が申されるには
お父上であらせられる、
レモネード伯爵が
反国王派に寝返ったと・・・」
「・・・・・・・・・」
ガシャン!カン!
カラカーン!
と国王は持っていたナイフを
大理石の床に落としてしまった。
63話終わり
いや~、やっと僕の町でも
今年は祭りが開催される事が
決まりました。
素晴らしい!
出店に神輿に踊り!
早く見たいですね~!
そんな感じで今回のも書いてみました。
そして、皆さんも思うかも知れませんが
行きたいですよね~!
異世界の祭り!
僕も行きたいです!
ケモ耳女のコの出店で
焼き鳥買って
エルフのお姉さんの射的で
景品貰って
ドワーフのおっさんの屋台で
お土産の魔道具を買って
・・・・・・・
「んッ?祭りの端っこの方に
怪しげなテントが・・・」
恐る恐る中に入ると
「おおおぉ!奴隷のお姉ちゃんの
エロい店だ~!」
凄い!ズラッと並んだ
薄着の女の子が
みんな可愛いし、美人だ!
「すいません!店員さん!
あのエルフの子お願いします!」
(*´▽`*)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「高ッ!負けて下さい!」
(; ・`д・´)
・・・・・・・・・・・・・・・!
「曲げて頼む!」
・・・(;゜Д゜)・・・
お知らせ!
改めまして
10万アクセスありがとうございました。
すいません!
このタイミングでなんですが
会社の従業員が
癌やヘルニア、コロナ等で
次々と倒れているため、
人が足りなさ過ぎで
しばらく書けません!
それに
この63話から主人公タダシの
未婚生活が終わり
次回から
結婚してからの生活が始まるため
ここから後は第2章とします!
私事ですいません!
では、皆さん!
お元気で!
お体には気を付けて
くださいね!-




