22 知らぬ間に
22 知らぬ間に
キーモ(32)オス レベル14
人種
元商業ギルドCランク
ジーム盗賊団会計
賞金首 金貨50枚
HP38/40
MP10/10
スキル
会計 拷問 交渉 詐欺
捕まえた人間を拷問するのが趣味!
タダシたちが奇襲をかけてきたので
慌てて、一番奥の倉庫に逃げ込み
牢屋の商人を傷つけ、自分で鍵を閉め
床に投げた!
俺は少し後ろをみると
後ろの3人もメモで
気付いたみたいだが
俺はチラっと中の怪我した人が
まだ、息をしている事を確認した。
ベル・ポスト(40)オス
レベル25
人種
商業ギルドAランク
ポスト商会会頭
拠点 貿易都市エンロー
身代金 金貨1000枚
HP10/120(危険!毒!)
MP0/50
スキル
会計 交渉 マジックBOX(中)
レアスキル
先見の明
趣味 愛妻家 美食家
凄腕の商人だが
、妻の喜ぶ物を買い付けるため
冒険者ギルドで護衛を雇ったものの
その中に盗賊が紛れており
街道で野宿をしていた所を奇襲され
気がついたら目隠しをされココに
連れてこられた。
しかし、10分前盗賊が突然
牢に入ってきて、
もみ合いの末、腹を毒ナイフで
刺される!
そこで俺は再度、こっちを
ニヤニヤ見ている
自称しがない商人をよく見てみると
手の甲を擦り剥いている。
擦り傷:ダン・ポストを刺した時
引掻かれた傷
(なるほどね~自分だけ商人として
逃げる気なのね~!)と
俺は思いつつも
「いやぁ~大変でしたね~
あッ!大変だ!
手を擦り剥いてますね!
誰かに引掻かれたんですか?」
と俺はポーションを渡した。
隷属ポーション:
飲むと奴隷になるが欠損も回復する
「あッ・・・
ありがとうございます・・・」
と男はそのポーションを一気に
飲み干したのをしっかり確認し
キーモ(32)オス レベル14
人種
元商業ギルドCランク
元ジーム盗賊団会計
賞金首 金貨50枚
奴隷 所有者:タダシ
HP40/40
MP10/10
スキル
会計 拷問 交渉 詐欺
(よし!後は、ダンさんに
万が一がないように)
俺は笑顔をキープしたまま
ガチャッ!ギー――――!
と牢の扉を開けると
「助かりました!
ありがとう!ありがとう!」
とキーモが出てきた。
俺は慎重に
「それで、あなたのお名前は?」
「キーモです」
「そうですか!
ではそのまま、あなたは
何もしなくていいですよ!」
と言いつつ、笑顔のまま
「それじゃ、テン!
悪いんだが、死なない程度に
キーモさんをボコボコにしてくれ!」
「あいよ!」
「えッ?」
とキーモは呆気に取られ
こちらを見るが
無抵抗のままテンの右フックにより
俺の画面から倉庫の外へ消え失せた!
ドゴーン!
俺は急いで牢屋に入り
ダンさんに近づき
体を起こすと
「コレを!」
とラムにポーションを渡した。
治療ポーション:
体中の異物を外に出し
欠損も回復する
「ごふッ!ごふッ!」
とダンさんは何か黒い液を
少し吐いてしまうが
グググッ!カンカラカ~ン!
とお腹に刺されたナイフが
勝手に抜け落ち
傷口が塞がった!
ベル・ポスト(40)オス
レベル25
人種
商業ギルドAランク
ポスト商会会頭
拠点 貿易都市エンロー
身代金 金貨1000枚
HP120/120
MP50/50
スキル
会計 交渉 マジックBOX(中)
レアスキル
先見の明
趣味 愛妻家 美食家
「・・・気絶したままだな・・・」
「うん!とにかく、外に運ぼう!
モー!担いであげて!
アタイはご主人様を守るから!」
「は~い!」
とモーが結構、お腹が出て
重そうなダンさんを
軽々と持ち上げた。
俺とラムは宝をすべて回収し
部屋を出ようとすると
「あッ!ご主人様ココに何か
机と書類の山があるよ」
とラムに呼ばれたので
言ってみると
「ホントだ!」
と机の紙を
一枚見てみた!
犯罪ギルド料金目録
貿易都市エンロー情報
・高額所得者住所 金100
・重要書類保管所 金200
・貴金属保管所 金200
・重要人物経路 金500
・・・・など等・・・・
「なんだコレ?犯罪ギルド?」
1日 時間は遡り
ホッパー町 錬金ギルド
「トシコ様!
大変申し訳ありませんでした!
まさか、王都の本部から
あのような強気なワイバーン便が
来ようとは予想もできず・・・・」
と商業ギルドハッサンが
床に頭を擦りつけ謝っている。
「別にアンタが悪いんじゃないよ!
王都で貴族どもを黙らす為に
エクサリーポーションが
欲しかったんだろ?
仕方ないさね・・・」
ハッサンは顔を上げ
さっきまで暗かった顔が
嘘のように明るくなり
「ありがとうございます。
トシコ様にそう言って頂けると
このハッサン、どれほど
う、う、う~~」と
ハッサンは床に座ったまま
ワンワン泣きじゃくるが
ギルマスは煙管を深く吸うと
「す――――!ハ――――ッ!
しかし、そんなに大変なのかね~!
まさか、王国がココのミスリル鉱床まで
こっちに渡すとは思ってもなかったよ」
とギルマスは解せなそうに王国から来た
風蜜を解いた手紙を読み返した。
魔導契約書
ホッパー町商業ギルド長
ハッサン氏へ
先日、魔導連絡で貴殿より
買い求めた情報に付き
その審議を明日朝より王都にて
御前会議が行われる予定!
よって、貴殿の情報の真偽が
重要となるため
情報の末尾にある
Aランクポーションより
上のポーションをトシコ氏に
頼まれたし!
支払い条件
王都に品物が届き次第
ホッパー町 北のダンジョン化した
ミスリル鉱床(宿場町含め)
の権利一切をトシコ殿に譲渡!
権利移行者名 殿
また、これができない場合
大臣より
不快罪として貴殿並びに
ホッパー錬金ギルド関係者も
逮捕するとの事
リストセット王国
王都商業ギルド本部
総括ギルド長より
「・・・これ、ようするに
アタシにダンジョンを
好きにして良い
って事だろ・・・
普通、ここまでやらないと
思うけどね~・・・
まッ新人には良い経験か・・・」
とギルマスは煙管をペンのように
持つと
カリカリカリ!
と書き終えた。
すると
魔導契約書が光り出し
権利移行者名
セキネ・タダシ殿




