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20/66

20 リア充ですいません

なんか日本酒飲むと

コロナウィルス

消えるそうです。


ホントらしいです。


スーパーで久しぶり会った

キャバ嬢がツイッター

で見たそうです。





20 リア充ですいません


カラッパ!カラッパ!(蹄の音)


ガラガラガラ!(車輪の音)


俺たちは馬車を直してから

丸2日交代で、草原をかけ抜け

やっとの思いで3日の夕方、

草原の最終ポイントの橋に到着した。

後、一日で貿易都市に着くらしい!


そんな訳で俺たちは安全を考えて、

この川にかかる30メートルの

橋を渡りきった所で

休もうという事に

なった訳だが・・・


橋の上を移動中

カラッパ!カラッパ!

ガラガラガラ!




テンが馬車から静かに川を

覗き込んでいる。


俺もつられて、

一緒に川を見ながら

(おおおぉ!結構高い橋だな

・・・んッ?でも、別に何にもないな

・・・何を見てんだ?

テンの奴・・・)と

不思議がってると


バっ!と突然テンがジャンプした。


「えッ?!」

と俺がビックリしていると



「ヒャッホーィ!」

と叫びながら落ちていき

ザッパーン!


テンが橋の上を通る馬車から川に

、突如飛び込んだ!


俺は

「えッ?お、おい!

・・・いいのか?」

とラムを見ながら

オロオロするが


パシンッ!

と手綱を叩いたラムが

何事もないように

「・・・夕飯は

シュリンプか~・・・」


とただ、それだけを呟いた。


(シュリンプ?何?

エビ?エビって何?)

と俺は訳がわからなくなっていたが


そんな俺をヨソに馬車は

橋を渡りきり、反対側の川辺に着く頃


ザッパー!

「ぷっはー!おーい!ラム!投げて~!」

とテンが水中から現れ、手を振っている。


(あっ!テンだ!)と俺が気づくと


いつの間にか用意していたラムは

「よッ!」と慣れた手つきで

ロープを投げた。


パシッ!


「あッりがとう!」と

テンは水中でキャッチした。


「テンさん~!相変わらず~

勘が良いですね~・・・」

とモーが感心しながら、

ラムからロープの先を受け取る。


(なんだ?何が始まるんだ?)


ふとッ川を見ると、

テンの小脇には

1メートル以上の川魚が

ピチピチと跳ねていた。


(魚?・・・エビじゃないのか?)

と思っていると


テンがロープを魚の尻尾に

結び付けナイフに手をかけた。


するとホルダーから引き抜き

クルクルクルッ!と

手の中で回し


グサッ!ズズズズッ!

と魚の腹を川の中でサバいていく!


魚はビチチッと暴れるが

すぐに息絶えた。


(うわッ!何?

あれを食べるんじゃないの?)

と思っていると


ザバーン!


とテンが捌いた魚を川に捨てたかと

思ったら

今度は一気に

ドパーン!


と10メートル以上はある

橋の上までジャンプした。


(うおッ!凄いジャンプ力だ!)

と俺はテンを目で追っていく!


すると、


ギチチチチッ!とモーが持つロープが

川に沿って流され、

裂けるような音を立てている。


(ロープが引っ張られてる?)

と俺もロープを目で追うが


しばらくして、ピ――――ン!と

岩場も何もない所でロープが

イキナリ張った!


俺は、ますます訳がわからず

3人を見るが



「「「・・・・・・・」」」


全員、集中してロープの先を見ているので

俺も一言も声が出せない!


(なんだ?何をしてるんだ?)と

ちょっとラムに聞こうとしたその瞬間


ド―――――ン!


「うわわわわわ―――ッ!」


ザバ―――――!


凄い水しぶきの中


突如、俺たちの目の前に

5メートル位の赤エビが現れた!


レッド・ビッグ・シュリンプ

(20)メス レベル48

(妊娠中・卵有り)


水属性魔物

HP500/500

MP90/90


スキル

水切り  水魔法 ハサミ切り


弱点:雷属性


甲殻類なので痛覚はないが

その甲羅・肉共に高額で取引される。

メスの卵はさらに高値!


エビは

バチン!バチン!と魚を挟んでない方の

ハサミを鳴らしている!


「なんなんだよ!基本!

   切る魔物なのか?」

と一人川辺から遠ざかろうとするが


モーが

「そ~れ!」

と赤エビがハサミで持ってる

先ほどテンが捌いた魚を

ロープで引っ張った。


ズチチチチッ!

ロープは悲鳴のような音を鳴らすが

エビは魚を放さない!


「そうか!ザリガニも一度掴んだら、

放さないもんなって

あいつ、ザリガニだろ?」

と一人ぶつぶつ馬車の影に隠れていると


ブクブクブク!と

エビが泡を吹き始め、

「来るよ!」とラムが叫んだ途端


ピシャ――――!

水のレーザーのような物を

放ってきた。


ラムはジャンプして避けたが

エビは横に水圧レーザーを振り

ロープで引っ張ってくる

モーを狙った!


ピシャーー!ズズズッ!


しかし、モーの盾に当たって

レーザーが跳ね返り

エビの硬そうな体に

切れ目を入れる。


(おぉ!さすがはモー!)

と俺が関心したが

次の瞬間!


残りのレーザーが

ピシャ――――ズバッ!

「うわっ!」

とこっちに来たので

慌てて、地面に伏せた。


「あ、あっぶね~!」


だが、倒れた俺のすぐ横に

ザバッ!ガシャーン!

と馬車の上半分が綺麗に

切断された!


「ひ~・・・」


俺がビビっていると橋の上のテンが

ダッ!

さらに上へとジャンプした!


(うおぉ!す、すげぇ高い!)

テンがもう夕陽が赤くなった空に

高く高く舞い


「ラム!行っくよ~!」

と高高度からナイフを投げた!


シュバッ! ズガン!

と先ほど、

モーの反射で切れた場所に

ナイフが深く刺さった!



それに俺は見入っていると

いつの間にかラムの両手の中に

バチバチと放電するような物が


(あ、あれが雷属性の・・・)と

ラムを凝視していると

さらにラムの体が電気を帯びて

光っていく。


そして

ラムがエビに向かって両手を向け


「・・・ライトニング!・・・」

と唱えると


ズゴバーン!

バチバチバチ!


とテンの刺したナイフにラムの

魔法が炸裂し、エビは放電したまま


ズザーン!ザ―――――!

と川に倒れこんだ!


「・・・・・・・」


シュタッ!

テンが上空から見事、着地し


「へへ~ン!どうよ!」

とエビの上でポーズを決めている。


「すご~い!ありがとうです~

  これで、今夜はエビ料理ですね~!」


「そうね!ご主人様!

   それでいいでしょ?」


とラムが聞いてきたので


「あ、あ、あぁ・・・」

と一人何が何だかわからなかったが

とにかく、返事をした。





ジュー!

俺のあげたソースポーションでラムが

エビをソテーにしている。


俺たちは

エビのハサミ(右)の肉だけを解体して

バーベキューを川辺で始めていた。


「うっま~い!

何?このガーリック・マヨって?

旨すぎるんだけど!」

とテンが口の周り油だらけだが

ガツガツと食べている!


「ホントですね~!

ほら、このエビのフライ、

辛くて美味しいですよ

 ご主人様~

   ありがと~ございます~」

とモーがホントに幸せそうだ!


「は~い!お次はエビの

  バター醤油だよ~!」

とラムが俺に作ってくれたソテーの皿を

渡してくれた。


「ありがとう!ラム!」と

俺がその皿に手をつけようとすると


食べ終り、口を拭いたテンが

「さッ!ご主人様!

アタシら川で体洗ったよ!」


「えッ?あ、あ~・・・

さっき俺も洗ったぞ!んッ?」

俺はなんでテンが

そんな事言うのか分かりかねていると


(まあ、実際はさっきみんなで

 川に入って洗っこしたんだが・・・

ってアレ!

自分を抑えるの大変だったんだぞ!)


しかし今度は

「そうですね~ご飯もそろそろですし~」

とモーが俺をジっと見つめてくる。


「そ、そうなのか?・・・えッ?」

と俺がポカンっとしていると


ガバッ!とラムが後ろから抱き着いてきて


「もう!みんなで

しようって誘ってんの!」

と俺はそのまま、後ろの草むらに

引き倒された!


ドサっ!

(こ、これは・・・良いかも・・・)


と俺はソテーを食べさせて貰いながら

食べられてしまった。


・・・朝まで・・・







王都  リストセット城 大臣室


コンコン!


「入れ!」


「失礼致します。」

「来たか!近衞兵団総団長!」


「はっ!至急と言う事でしたので

西方帝国戦線の戦場視察より

ワイバーン便で急遽、戻って

参りました。」


「そうか・・・

どうだった?西は・・・」


「正直良く、ありません!

帝国はやはり、

鉱物資源が豊富のため

ゴーレムなどの兵器に前線は

かなり疲弊しております。

先月囲まれた

防壁都市がどこまで

持つか・・・」


と団長は深刻そうな顔をしているが

大臣は

「やはり、そうか・・・

東もそうだ!

魔王軍の魔物部隊が攻勢を

強めてきている。

東方軍が破られれば、

我らの補給の生命線

貿易都市エンロ―が

危ういかも知れん!」


「な、なんと!それは・・・」

と絶望の淵に立たされたような

顔の団長であったが


大臣は少し笑顔になり

「そう不安がるな!

別に今回は悪い知らせばかりでは

ないのだ!これを見ろ!」

と大臣は秘書の女性に

合図した。


すると

美人秘書が

コツコツコツ!

とヒールを鳴らしながら

団長に近づき


「こちらにございます。」

とトレーに乗せた一枚の

報告書を手渡した。


「・・・こ、これは・・・」

団長は確認のため

もう一度、読み直している。


そんな団長を見ながらも

大臣は

「調べさせた

この報告書によると


そこに書かれている事は

どうやら事実らしい!

現地の商業ギルドの

ギルド長 ハッサンなる者も

確認済みだ!」

と報告書を見ならが伝えると

「あ、あの伝説の・・・

トシコショックですか・・・

しかも、

このポーションの量は・・・

これが事実なら、

この国の総生産量

を一日で作れると

言う事になりますが・・・」


「そうだ!しかも、何やら種類も

凄いらしい」

と大臣は秘書に

2枚目の目録の方を渡させた!


「なっ!なんですと・・・」

と団長が声も出せない位

ビックリしていると


大臣は

「団長!」


「はっ!し、失礼しました・・・」

と謝る団長に


「御前会議の準備だ!」と

だけ告げた!


すると

団長の顔がみるみる明るくなり


「はっ!お任せ下さい!」








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