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16 悪くない

16 悪くない!


カチャっ!ガチャ!


「ウマっ!この朝めし!

ラムの言った通りだ!」 


「でしょ?婆ちゃんのは

おいししんだよ!」


「ホントですね~!

  このスープ何でした名前~?」


「それはタダシの作った

味噌ポーションを

スープに入れただけだよ


・・・でっ?・・・」


とギルマスが神妙な面持ちで答える。


三人娘はそれでも満足そうな笑みで朝食を

食べているが、ギルマスの真正面に

一人座っている俺は


「い、いや・・・だから・・・」

と昨夜、飲んだポーションの空瓶を

テーブルの上にすべて広げている。


「つまり一晩で58本も空けたって事だね?

その細かい造形の空瓶はそれで

全部なんだね?」


「は、はい・・・そ、そうです・・・」


あまりにも神妙な俺とギルマスの会話に

ラムが堪り兼ねて

「婆ちゃん!ご主人様を許してあげてよ!

多分、ご主人様は病気なんだよ!

その・・・俗に言う

・・・早い・・・ヤツ?」


「いや、病気ではない!」

とすぐさま、俺は突っ込むが


「そうだよ!ラム!それは病気ではない!

あまりにも、長い間、

一人で済ませてきた代償さ!」


「ぐふぉ!」

と俺が精神的ダメージを食らうが


「さて、タダシ!

一つお前が知らないだろうから、

言っといてやるがね!

アンタ、獣人のメスがどれだけのモンかわかって

毎日毎日、朝に夕に致してるのかね?」


「そ、それはどういう・・・?」

「いいかい、タダシ!

普通、人種は亜人の奴隷と関係を

持ったりしない!

これは、一般的な常識だ!

余所でバレたら、気持悪がられるよ!

いいね!」


「あ・・・はい・・・えっ?

で、でも・・・なんで?

こんなに綺麗で可愛いのに・・・」



(確かにラムはトラみたい黄色い目に

膝から下は猫の足みたいだけど、

赤い長い髪にくびれたウエスト、

はっきり言ってハ○ウッド女優!

モデルみたいなスタイルの良さだ!


テンだって耳は勿論、赤い目、

ウサギ耳で小柄なのに足が異様に長い!

まあ、ウサギ人だから

かかとから指先までが長すぎるけど、

綺麗な白ロングの髪に背徳感に襲われる位の

幼さがある可愛さだ!


モ―は青い目、金髪ロングに・・・駄目だ!

昨夜のムチムチボディが頭の中から離れない!

気になると言ったら、

足先がウシの足なのと

あの尻尾で自分のお尻をパチ―ンってするのが

特徴的ってだけだよな・・・)

と俺が思い返していると


「ぷっ!かわいいっだって!

ねー、聞いた!ラム!アタシ可愛いって!」


「テンじゃない!今のはアタイに言ったの!」


「じゃあ~綺麗なのは~、私ですかね~・・・」


と3人娘が浮かれて話してるが

ギルマスはに火をつけ

「ふー・・・いいかい!

亜人の特に獣人ってのは、身体能力が高い分

・・・つまり・・・凄く軽いんだよ

・・・特にそっち方面で!」


「か、軽い・・・?」


「あー例えば、

獣人の村で祭りがあるとするだろ?

そうするとだ!

その~・・・まっ!所かまわず、始まるね!

まず、間違いなく!」


「と、所かまわず?」


「あ~あるね!それはある!

アタシも何度も間違いを犯したもんだよ!」

「テンはただ、

お兄さんとしただけじゃん!」


「あ~・・・あれは確かに~

ビックリしましたね~・・・」


「あの日は暗かったからなぁ

・・・酔ってたし・・・(小声)」


「えっ?!お、お兄さん?」 


と俺が驚いているがギルマスは続けて


「他には、姉同士友達で

幼い弟がいる姉同士がいるとするだろ?


・・・そうすると

4人で森へ行って弟を交換してヤるとか


人種じゃやりそうもない事をやるんだよ!

獣人ってのは

・・・アタシも何でそんな事するかは

わからないけど・・・」


「お、幼い弟を

・・・そ、それはなんで・・・?」

と俺が聞くとテンがシュっ!と手を挙げ


「あっ!アタシそれ知ってる!

獣人のオスは初めてのメスに

一生頭が上がらないんだよ!」


「え~!何その風習!え~!」


「まあ、そんな感じさね!

忘れるんじゃないよ!


ところで、タダシ!

アンタ!ポーションの瓶も好きに

作れるんだろ?ここにあるみたいに!」


「えっ?び、瓶・・・?

あ~・・・はい!作れます!」

「ちょっとこの中から一つ作ってみな!」

と突然ギルマスが一枚の紙を見せてきた。



・ドラゴン型のAランクポーション

・ネックレス型のAランクポーション

・イヤリング型のAランクポーション



「いや、一つも何も全部すぐ作れますよ」

と俺は片手を前に出すと

ザシャーと一瞬でテーブルの上に

3つを出した。


「「「「おおおおぉぉぉー」」」」


「このネックレス綺麗!」


「テン!見て見て!

こっちのイヤリング色が光の加減で

変わるよ」


「凄~い!この小さいドラゴンの置物~!

口からポーションが~出るみたいですよ~!」


「う~ん・・・

大したもんだ!ほんとに一瞬だね

・・・実はこの件でこの後、

ココに商業ギルドが来る。

それで、タダシ!

この件でウチのギルドとして仕事を受けるが

問題あるかい?」


「えっ?いや

・・・問題はないですけど・・・」


「よし!決まった!

じゃあ、タダシは下に行って、

ポーション取ってきな!


ラムたちは荷車と馬、

それにウチのギルドの入口近くに

金が払えない冒険者ドモが

ポーションの代わりに置いていった

武器や防具、野営用の道具なんかが

結構あるから

好きなだけ持っていきな!」


「えっ?いいの?婆ちゃん!

よかったー!

このままラムから借りたこのビキニ鎧しか

なかったらどうしようかと思ってたんだ!」


「そうですね~

・・・それに私には~これちょっと

小さいので~

大きいのがあると~

助かります~」


とモ―がただでさえ、

大きい胸とお尻が、

はち切れんばかりにビキニから

ムチっとはみ出ているので


(え、エロい・・・)


「テンとモ―は装備を選んでて!

アタイはご主人様が作ってくれたのがあるから、

馬と荷車用意してくるよ!

鍋とか忘れないでよ!」


「わかりました~

・・・行きましょう~テンさん!」


そんな感じで俺達は各々、

準備に入り、

俺は納品予定のポーションを取りに

地下への階段を

降り始めた訳だが


カツ―ン!カツ―ン!ピタっ!

ふとっ立ち止まって


「あれ?俺ってラムと初めてを

経験した訳だよな・・・」


と少し早歩きになり


カツ!カツ!カツ!ガチャっ!

とドアを開け


ガチャっ! ドン!


と机の上にマジックバックを置くと

ジャラ!ジャラ!ジャラ!

と鑑定でチェックしながら


ピタっ!と手が止まり


「つまり・・・俺は

ラムの尻に一生ひかれるって事?・・・」


とつぶやきながら、

再びポーションをバックに


ジャラ!ジャラ!ジャラ!


ピタっ!


「って事は、あのラムの尻が俺の顔の上に、

死ぬまで乗ってると言う事で・・・

それは、つまり・・・・」

ギュっ!


とバックのフタを閉め



部屋のドアから


バタンっ!


と出ると



「・・・別に悪くは、無いな・・・」






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