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14 次から次へと


最近、思うんです。

やれ!飲み屋に行かないと

社会経済がダメになるとか


やれ!コロナだから出かけるな!とか


やれ!「今月からカレーも出してみるよ!」

って客が来ないラーメン屋の友達が

言ってくるとか


・・・カレー出したら、客が来るのか?・・・

・・・チャーハンだろ!

いや、チャーハンだろ!そこは!


「じゃあ・・・カレーピラフにする」


「よし!」


カレーよりチャーハン派なトミーです

皆さんもチャーハン派ですよね?



そんな訳で始まり、始まり~





14 次から次へと



ガチャっ!

ぬっ!

「うわっ!」

「・・・・・・・・」


俺がドアを開けると

黒いフードを被った巨体が

ギルドに入ってきたが


「こ、こいつらを・・・」

とだけ言い残すと

ドサっ!

その男は入ってくるなりそのまま倒れた!


フードが倒れた拍子に外れ

(えっこの人怪我してる

・・・な、なんなんだ?一体・・・?)


ドム(48)オス レベル32

クマ獣人 貧困街まとめ役

冒険者C


HP45/750

MP0/300


スキル

盾技 挑発 誘導 おとり


「う、ううううう・・・・」

傷が痛いのかかろうじて

生きている状態のようだ!


(やっぱり冒険者なんだ!

タンク職っぽいのに頭から

血が出てるな・・・)と


素人目にもわかるほど頭の包帯が血で

赤く染まっているのを確認し


(と、とりあえず・・・治そう・・・)と

彼の頭を上げ、

ポーションを飲ませていると



ギルマスが

「どうしたんだい?

その傷は・・・?ん?

外にも二人ほど誰かいるね?」


とドアの方を見るが

なぜかラムが鼻で確かめるように嗅ぎ


「スン!スン!はっ!う、うそ?」

とラムが血相変えて外へ

飛び出していった。


そうこうしている内に

熊人のドムさんが起き出して

「ううう・・・ど、どうなっちまったんだ?

オイは?」

と辺りをキョロキョロしているが


ギルドの外で

「ご主人様!こっち!こっち!」

とラムが激しく俺を呼んでいる!


「どうした?だれかいたのか?」


「そうなんだよ!しかも、アタイの友達なんだよ!」


「友達?」


ギルドの入口を出てすぐの所に


「うわっ!酷いな!」


血だらけの布で巻かれた

二人の獣人女性が台車に横たわっていた。


「血は何とか止まってるけど、

どうして、こんなに手や足が

こんな変な方向に向かってるんだ?」


俺は二人に近づき、少し様子を見ると


「そ、その二人はこの町に

冒険者仲間が元気に

なったので会いにきたらしいが・・・」

とドムさんが頭の包帯を取りながら、

ドアの所で事の顛末をすべて、話し始めた。




「つまり、ギルドが

そ、そのゾンビの犬ですか?

その、その大きいクエストを失敗して、

それに対処するため

緊急クエストが出したら

たまたま、こっちに来たこの二人も

それに応じて・・・こんな目に・・・」


「そうなんだよ!

しかも、二人はこの町の冒険者でもないだろ!

ギルマスの野郎

他所の町から来たのまで

面倒見れるかって言って

オイの住んでる貧困街に捨てさせたんだぜ!」



それを聞いたラムは

「許せない!アタイの仲間を!」


「ホントだぜ!

大体、ギルマスもテンパッてたのか

知らねェけどよ!


配置も無茶苦茶だったんだよ!

こっちの牛人のネェちゃんは

俺と一緒の盾役だから前衛でも分かるけど

そっちのウサギ人のネェちゃんは

明らかに後衛職の弓士だぜ!


なのに、なんで俺らと最前列なんだよ!


前から変な野郎だとは思ってたけど、

今回はかなり、イカれてたぜ!


よっぽど、自分の推してた冒険者が

最初に死んだのがショックだったらしい!」


「そ、その死んでしまった

冒険者さんはなぜ最初に?」

と俺が聞くと


「何でも聴いた話だと

奇襲するつもりで冒険者達が森の中で

隠れて待ち構えてたらしんだ!


それで、ギルマス自身が横から

最初にその新人に弓で最初に射掛けさせた。

と、ここまではまだ良いんだ!


ところが

新人冒険者が知らなかったのか、

ギルドから至急された高ランクゾンビ系に

唯一効く聖属性の矢を

中古屋に売って、

変わりに低級ゾンビ系にしか効かない

火属性の矢で打ちやがったんだとさ!


それで、切れたキングゾンビウルフが

あっと言う間に

その新人をギルマスの前に食いちぎ捨てると

後は、回りの冒険者も逆に奇襲を受けた形になって

ほとんど壊滅したそうだ!」


その後もドムさんの話は続き、

他の冒険者をおとりにして逃げ帰った

ギルマスが緊急クエストを出して、

町中の冒険者総出で町の門から遠ざけたらしい


(俺が寝てる間にそんな事があったのか・・・)


「アタイは奴隷だから行かなかったけど、

ヌーとテンがこんな目に遭うんなら

ご主人様にお願いしてアタイも

行けばよかったよ!」



テン(48)メス レベル41

ウサギ獣人 

元ラムのパーティーメンバー

冒険者C


HP5/750

MP0/200


スキル

短剣技 身体強化 弓技  風属性




モー(30)メス レベル48

ウシ獣人 

 元ラムのパーティーメンバー

冒険者C


HP5/1350

MP0/200


スキル

盾技 挑発  おとり 



(なるほど

・・・確かにラムの

パーティーメンバーみたいだな・・・

しかし、どうしようかな・・・?)


と俺は彼女たちをどこで治そうか悩んでいると

後ろからかなり真剣な顔のギルマスが


「タダシ!この二人もあのポーションで

助けるなら中でやりなよ!

間違ってもこんな所でやったらダメだからね!」





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