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13 病み上がりの依頼



長い間すいませんでした。

コロナで・・・


別にかかってませんが・・・





13 病み上がりの依頼


パチっ!と目が覚めた!


俺は倒れてから

丸一日寝込んだようだ!


まあ、その間、

ラムの献身的過ぎる介抱により

なんとか全開した。


なんでもギルマスの話だと

この部屋の前の住人!

つまり、俺と同じ転移者の人もこうやって

寝込んでいたらしいがその人は

何と一ヶ月も寝込んだそうだ!


だが、俺はラムとのピロートークで


「その咳が酷い病気が、その免疫っていうの

で治るなら、ご主人様のスキルで

そういうの作ったらいいじゃん!」


「・・・・・・・・・・」


[ピロートーク:ホニャホニャ直後の

裸の恋人との会話(複数人可)]


俺は昨夜すぐに

抗ウイルスポーションを作り、

飲んだためか

すっかり良くなったが


(・・・あれが一ヶ月

・・・地獄だな・・・)


と思いながら、

お腹の上で寝ている全裸のラムの

猫耳を触っていると



「タダシ!!!

起きたら降りといで!

その熱ならもう大丈夫だよ!」

とギルマスが一階から行ってきた。


(すげっ!

この距離で俺の体温までわかんの?)

と一人ビックリしていると


ガバっ!とラムが突然、起き出し


「スン!スン!スン!

・・・いい匂いがする・・・」

とバサバサの髪で辺りを

キョロキョロしている。


(か、可愛い・・・)




「ほら!ご主人様!階段気をつけて!」


「あ~・・・ありがとう!ラム!」


俺は一日ぶりに階段を下り、

二人で食堂へと向かうと



「おはようございます。ギルマス!」

「おはよう!婆ちゃん!」


「おはよう!さっ!

これ食べたら早速依頼の準備だよ!

ってなんだい?こっち見て?」



「あっいえ

・・・さっき俺の体温を一階から

見たでしょ?


普通に凄いな・・・と思って・・・」


「ふん!そんな事かい

・・・錬金術師なら当たりさね

目の前は勿論!

少し離れた場所の

温度に性質、性能!形状!数量!

この位は当然さね!


大体、アンタも他人事みたいに

言ってるけど、

職員になった以上

目の前位のはやれなきゃダメだよ!」


「が、頑張ります・・・」


「さっ!アンタたち!

このミルク粥を食べたら仕事だよ!」


コトトっ!

とギルマスがテーブルに二人分の

スープを置いてくれたが


いつもの俺の席に一枚の羊皮紙が


(この依頼書が今回の依頼か?

そういえばさっき準備が

どうとかって・・・)と読んでみると



錬金ギルド通常クエスト


貿易都市エンローの錬金ギルドに

ポーションを納品せよ


Aランク1本

Bランク5本

Cランク10本

Dランク30本

Eランク100本

Fランク5000本



俺はスプーン片手にギルドの

指令書を見ていると

ギルマスが


「町の外だが、別にアンタなら

そう大変な量じゃないだろ?


期日が厳しいわけでもないし、

大して強い魔物がいる訳でもない!

それに、ラムもいるから野宿も平気だろ?

どうせヤルことは森だろうが、

川岸だろうが

どこでもヤルだろうしね」


「あ・・・す、すいません・・・」

(はずかしい~

あちゃ~やっぱり毎晩聞こえてたよな

・・・俺とラムの声・・・)


と俺は恥ずかしいのを隠すように

スープを口に運ぼうとすると



ドンドンドン!


「トシコ様!トシコ様!

すいません!すいません!」

とまだ、朝早く空いてないギルドのドアを

激しく叩く男の声がした。



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