17 とある海軍士官の憂鬱
穴倉のような航空対潜作戦室から、数日振りに地上に出た陸奥中佐は、南中から西に傾きつつも、初夏のまぶしい光を放ち続ける太陽に目を細めた。
「やっぱ、外はいいわねぇ……ん?」
耳に装着した小型通信端末が呼び出し音を奏で、モノクル型のモニターに発信者の氏名が映し出される。
「こちら陸奥、あらぁ、一昨日ぶり。で、どうだった?」
航空対潜作戦室で指揮をとっていたときとは打って変わり、砕けた口調で陸奥中佐が電話の向こう側に話しかける。
「ふうん、やっぱりね。どうりで、強情だったわけだわ。お迎えさんだったんじゃねぇ。んで、ガラは押さえたんだ……。ふうん、マル被は無事保護できた……と。よかった、ウチもがんばったかいがあったわ。調べが終わったら、また教えてよ。ええ、了。あんたが好きな、ウチの酒保謹製のエクレア送ったげるから。宛ては県警警備第一課で良い? うん、了。またね」
通信を切った中佐はこめかみを押さえ。大きく溜息をついた。
「くそっ! 下手に出てりゃ、つけあがりゃーがって、いつまでも好き勝手できると思うなよ。日本人には、堪忍袋の緒っていう、ぶち切れたらとんでもないことになるもんがあるってこと教えてやる」
陸奥中佐は、自分の足元の黒い染みを何度も何度も踏みつけた。いつの間にか踵の真下に入り込んだ小石を踏みつけ、「グキリ!」と足首を捻る。
「あぐっ………………………………………………………………!」
声にならない声の絶叫が、午後の閑散とした構内に響いたのだった。
※※※※※
海軍航空集団北部方面群航空基地、司令部庁舎二階にある群司令室に向かう陸奥中佐の足取りは軽いものではなかった。
地団駄を踏んだ足を捻挫してしまっていたせいもあったが、群司令から仰せつかっている別件の進捗状況の報告内容が芳しくないものであったからだった。
「はあ……、気が重い。提督が怒らないの分かってるけど、余計にプレッシャーだわ」
群司令室の扉を見上げ、姿勢を正し、大きく息を吸い込んでドアをノックする。
「陸奥中佐入ります!」
「入れ!」
『北部方面航空群司令 少将 橘 眞之』と黒地に白で書かれた机上札の後ろで、両肘を机に載せ手を組んだ初老の男が、ノックされた扉に向かって入室を許可した。
薄暗い廊下から入室した航空対潜作戦室司令は、逆光に目を眩ませながら群司令の机の前に立ち、絵に描いたような脱帽時の敬礼(15度の会釈)をして、領海への侵入未遂ならびに挑発行為を行った今回の『国籍不明潜水艦』への対処を時系列にそって報告し始めた。
「……をもち、当該潜は領海を侵犯することなく反転しました。なお、当該潜につきましては、以降四十八時間、常時二機体で制監視を続行。EEZを離脱後には……をもって、状況を終了する予定であります」
群司令、橘少将は、航空対潜作戦室司令の報告に頷きながらつぶやいた。
「ウラジオがやつらに占領されて十五年……。やつら、日本海へ直に出られるようになったからって、ジジィの早朝ウォーキングじゃあるまいし……。陸奥君、わが国領海への接近は、今年だけで何回目になったかね? まだ、年が明けて半年もたってないはずだが」
「六十四回目であります。内、警備行動が発令されたのは今回を含め三回であります。いずれも防衛出動に至らず、戦闘が行われてはいないことになっております」
群司令は盛大にため息をついた。
「人類全体の新生児出生数が半分以下に落ちて、それに伴い急速に若年人口の減少と高齢化が進んだ。とりわけ、男子出生率が6%以下にまで落ち込むという異常現象が始まって、もう、五十年になる。私が二十代の頃にはすでに同年代の男女比率が4対1にまで落ち込んでいた。現在では50対3ぐらいにも落ち込んでいると聞いている」
提督は席を立ち、古めかしい格子窓のガラス越しに外を眺め、目を細める。
「少将がお若いときはもうそんなに……。ざぞかし、おモテになったことでしょう」
陸奥中佐は、なんと応えたらよいか分からず、リップサービス的な相槌を打つ。
「さほどでもないさ。そこまでになってさえなお、当時はまだ、男がわんさかいた。今、老害を撒き散らしている大量のベビーブーマーのクソ共が三十代のころだからな。事態の深刻さを誰もが理解していなかった。女どもはまだ、3Kだのアッシー君だのメッシー君だのとほざいてたよ。それに、キミたちのような人間が生まれたこと自体、秘密にされていたのか、誰も知らなかった。実に能天気なもんだった」
「アッシー…ですか?」
「ああ、君らは知らんだろうが、大昔はな、男の方があぶれていたんだ」
「はあ…、想像できませんね。私が生まれたころには既に、生殖可能年齢にある男子は少なくなっていましたから」
「そうだな、俺が若いころは生殖可能期間こそ現在と同じ年限になってしまっていたが、とにかく、男の数が多かったからね、付き合う男を女性が選ぶのが当たり前だった」
「提督、それは、質の悪い冗談にしか聞こえません」
「だろうな。だが、本当だ。だから、女性達は自分に対する貢献度で、男へのお付き合いの親密度を決めていたんだ」
「そこで、アッシーやらメッシーですか?」
「その通りだ。アッシーとはすなわち『足』。つまり、送り迎えのタクシー代わりをする、車持ちの男のこと。どんな深夜でも電話一本で出動したもんだ」
「では、メッシーというのは『飯』。つまり、食事を作ってくれる男性のことでしょうか? そんな夢のようなこと有り得ません」
「なかなかいい線だ。しかし、炊事係の男の事ではない。高級なレストランで食事を奢ってくれる男のことだ」
「はぁ!? ますます有り得ませんよそんなこと! 男が女に食事を奢るなんてこと、結婚前提のお付き合いしてたって、普通では有り得ませんよ」
中年の冗談には付き合い切れないといった体で、陸奥中佐は報告を続けようとバインダーに視線を落とす。
「ええ、と、今回の敵潜ですが…、音紋から……」
橘提督はそれを手で制して、話を続ける。
「ああ、もう、報告はいい。今回は警備行動が発令されたが、やつらの行動はいつもどおりだったんだろう? だったら、乗り込んでいた政治委員が少し真面目なだけだっただけだ。それよりも、年寄りの愚痴にもう少しだけ付き合ってくれないか?」
橘は左目をぎこちなく閉じて、陸奥に哀願する。
ふっと溜息をついて、陸奥が悪ガキを嗜める若い担任教師のように微笑んだ。
「はい、私でよろしければ。提督のお話し相手を務めるのを主席幕僚は嫌がってますからね」
「そうなんだ。あいつ、ウチでも最近口利いてくれなくってさぁ。……って、ウチの家庭のことは置いといて、だ。特に変わったことが無かったのなら、今回の事案はキミの方で報告書を中央に上げておいてくれてかまわない。もちろん私の名前でだ。てか、もう送信ボタン押すだけだろ。今回も実に手際がよかった。ここからモニターしてて全く安心だった。明日から群司令は、キミがやってくれてもいいかも知れんな」
クスリと笑う提督。
「はあ……いえ、そんな」
照れ笑いしながら、ぼやけた返事をする陸奥に群司令は語りかける。
「キミらは本当に有能だ。全てにおいて、私ら従来の人類を凌駕している。運動能力、知能、感情制御……まるで軍人をやるために生まれてきたような人類だ。私が高校生の頃、夢中になってたアニメで、従来の人間よりも優れた能力を持つ人間を新人類とかニュータイプとか言ってたが、キミらはまさにそうなのだろう。もっとも、私らの世代も新人類とかいわれてたけどな」
「は、はあ……」
陸奥は、少女歌劇の娘役のような顔を羞恥に染めて、しどろもどろにぼやけた返事を繰り返す。
「私らの世代がキミの年齢の頃は出世頭でも、せいぜいが中尉止まりだったよ。大半は少尉で古参の下士官にしごかれていたもんさ。キミたちは、若くしてすでに軍の枢要な地位にかなりの数が就いている。君にしたって中佐だ。さすがハンモックナンバー一桁は伊達じゃない。出世頭じゃないのか?」
父親が、頼もしく成長した息子を見るような目で、提督は陸奥中佐を見つめる。
「そ、それは……。自分のような者以外でも、若い指揮官はおりますから。現に、自分の幼年学校同期の男性将校は陸軍の師団主席幕僚になったものもおりますし……」
しどろもどろの陸奥に橘はゆっくりと語りかける。
「そりゃ、有力貴族の倅だからだ」
橘少将はシニカルに口角を上げ、自分の姿を映した陸奥の瞳を覗き込んだ。
「そうそう、防大の朋友が、今、県警の警備にいてね、さっき、電話がきたんだ」
陸奥はかすかに眉を顰める。
「近いうちに、県警と連絡会議みたいなのやろうって話になったんだが、窓口になってくれるかな? 色々兼務で忙しいだろうが……。いやね、憲兵隊通すと話がややこしくなりそうだからさ」
片目を閉じ、微笑む橘少将に、陸奥は嘆息して両手を挙げた。
「お人が悪い。降参です。私、海軍中佐陸奥然は、上司に無断で部外の者に職務上知り得た情報を供与し、見返りとして供与者から情報を得ておりました。これは海軍軍法に違反しております。かくなるうえは逮捕軍法会議も覚悟しております」
「おや? なにか勘違いさせたかな? 俺は、君が利敵行為をしているとか機密漏えいをしてるとか言っているわけじゃないんだがな。こういうのはギブアンドテイクってやつだ。もしくはバーターな」
「でも、私は……」
橘提督は、陸奥を無視して続ける。
「今回の領海侵犯未遂だが、要するに『お迎え』だったわけだよな。それを、県警と協力して被害を未然に防いだと了解しているんだが? 俺と俺の県警の朋友は、さ。君が県警のお友達に潜水艦の進路情報を提供して、それを元に公安が海岸線を捜索して偽装漁船に載せられそうになっていた被害者を保護できた。敵潜水艦の進路からそれを疑い、成せる事を成した。憲兵隊を挟んでたら、偽装漁船は出港していただろう。公海上でわが国の沿岸警備隊や海軍は事実上臨検できないからな。俺たちが、舐められまくってるってことなんだが。だから、憲兵隊を挟むとややこしくなるだろう? やつら、規則規則で融通利かないから」
ですが……。と、食い下がる陸奥をさらに無視して提督は言った。
「何を何から守るかなんだ。俺たちにしろ警察にしろ、守るものは何かってことなんだ。君は江田島に入校したときに、どう宣誓したかわすれたのかな?」
陸奥は首を振り答える。
「五省と共に忘れたことはありません!」
提督は安心したように頷いて、言葉を続ける。
「おそらく、現在、人類が滅びの危機に瀕しているというのに、人間はまだ人間同士での争いをやめようとしない」
陸奥中佐は姿勢を正し、答える。
「おっしゃるとおり、それこそ国連が音頭を取って対策を講じるべきだとは思います。まあ、すでに遅きに失している感はありますが……」
提督は瞑目して小さな溜息をついた。
「そうだ、もう遅いかもしれんのだ。なのに、人類がやっていることといったらどうだ? 略奪婚を復活させ近隣諸国から生殖可能年齢の男女を誘拐したり、領土拡張戦争をふっかけたり……。わが国からも、この五十年で数百人の少年少女が行方不明になっている」
湧き上がる激情を押し殺すように、橘群指令の声は、くぐもったものになっていた。
「減った分は奪って増やせばいい。自国の女が子を生さなくなったら他国の女を奪ってきて孕ませればいい。実に、直接的で即効性のある野蛮なやりかたです」
陸奥は軍人らしく結果のみを答える。そこには感情は無く事実を事実として語る冷酷さがあった。
「しかも、用が済んだら、貴族どもの慰み者にしているという噂も聞きます。生殖可能年限が過ぎてしまえば、あとはもう、ただのヒトの形をした豚なのだと亡命者が言っていたとも聞き及んでおります」
だんっ!
橘司令が殴った壁から、漆喰がぱらぱらと床の毛足が長いカーペットに落ちた。
「あ、しまった。主席幕僚に怒られるな」
「黙っておきますから、内緒でそおっと掃除しておくといいですよ」
柔らかな笑みを湛える陸奥に、ははは……と、ごまかし笑いをして、橘提督は視線を窓の外に泳がせた。
その瞳には笑顔とは程遠い情念が宿っていたのだった。
※※※※※
二十世紀中庸に始まった全地球規模での新生児出生数の低下、及び男子出生数の極端な低下。そして、男女共に生殖可能な期間が思春期から十年前後と、ごく短期間に限られてしまったことによる若年人口極端な減少のしわ寄せは、軍隊はもとより、あらゆる産業において深刻な人手不足となって現れていた。
すべての産業。軍を始めとする消防警察などの男性社会と言われていた職種においても、女性就業者の割合が激増し、女性労働力が社会の根幹を支えるようになってから、すでに四半世紀が過ぎていた。
一人が何役も兼任、超過労働は当然という状況で人手不足を補うことに、社会そのものが疲弊し始めていた。
そういった状況を打破し、自国の人口を維持するために、俗に言う先進諸国では人工授精及び人工子宮による胎児の育成の研究が進み、一定の成果が上がっていた。それは、若年層人口の極端な減少に一応の歯止めをかけることはできたが、男子の出生数の現象を抑えることには至らず、人類の種としての急激な衰退自体は止めようがなかった。
そしてまた、極端に減少し、不足した労働力を補うために、人工知能と汎用人型機械の開発が加速して、さまざまなタイプのアンドロイドが巷に溢れることとなった。
こうした自国のみでの人口減少への対策が、技術的予算的に不可能な、俗に言う発展途上国の各国間では、自国の人口を維持ならびに増加のために、遺伝子的に近似な近隣国の思春期前後の若年者を誘拐して自国民との間に子供を作らせることが、公然と行われていた。
※※※※※
「この二十年でわが国では、AI技術および周辺技術の飛躍的発展をなしとげました。例えば、人口知能搭載のコンピューターの超小型化、人工筋肉すなわちソフトアクチュエーターの実用化であります。現在では、人間並みの思考をするコンピュータが人間の脳の容積の二分の一でアンドロイドに搭載されているといいます」
男性が担っていた重労働や危険作業に、人工知能搭載の人造人間たちが投入されるようになり、また、日常的な生活においても、お手伝いロボット、俗にいうメイドロイドや執事ロボット、擬似的な恋人を演じさせるアンドロイド、通称セクサロイドも軽自動車並みの値段で買えるものとなっていた。
「この分野での技術発達は、米国、西欧諸国相手でも二十年は先行していると聞いております。隣国なんぞはわが国からしたら石器時代で停滞しております。先ごろロシア共和国の技術を盗用してようやくわが国の第一世代AIの開発に成功したとか……。アンドロイドにいたっては1960年代のギャグ漫画のロボットみたいなものをようやく二足歩行させることに成功させたなんて有り様だそうであります」
背を向け、窓から外を眺めている橘提督は、陸奥中佐のひと言ひと言に頷く。それは、頼もしく成長した息子の言葉を噛みしめているようだった。
「それは、他の国々が易々とあきらめたようなやり方でも、粘り強く創意工夫して克服し、こつこつと改善を積み重ねていく、わが国の国民性の賜物であります」
提督は、陸奥中佐を振り返って破顔する。
「ギリギリまでふんばって、ギリギリまで頑張るのが、遺伝子に刻まれているといってもいい、わが国の国民の伝統的美点だからな。うん、ヨシ。そうだな、ん、そうだ」
提督は何度も大仰に頷く。
そして、思い出したように問いかけた。
「ところで、中佐、その飛躍的進歩を遂げたわが国の最先端技術の結晶であるところの新型機動歩兵装甲の試験運用の進捗はどうかな?」
陸奥中佐は、真顔に戻り眉を顰め、小さく舌打ちをした。
どうやら、それは、一番聞かれたくなかったことらしい。
「現役を中心に候補者を選定していますが、搭乗員の適格者条件がタイトで……」
言葉尻を濁してしまうのは、上手くいっていない証拠なのだが、提督はそのことには触れなかった。
「そうか、いろいろ兼任させているところ申し訳ないが、可及的速やかに、な。中央から、俺の方に、早く運用試験のデータをよこせって催促が来てるんだ。こっちに出張してきてる技術士官じゃなくて俺にだ。…ったく、だったら、目黒か相模原でやりゃあ、中央の連中がすぐ見に行けていいだろうに……。何だってウチなのか……。すまんが、たのむ。そもそも、陸戦兵器の運用試験を何でこんな辺境の海軍航空基地でやるのかが理解できんが、命令だからな。いや、隣の陸軍駐屯地でやるなら、まだ、話はわかるんだが……」
橘提督は白いものが目立つ頭を、自分の娘よりも少し年嵩なだけの士官に深々と下げた。
「近隣諸国が……と、いっても、わが国に敵対しているのは二~三カ国だけでありますが、それらがわが国への圧力を強めてきている以上、開戦はもはや、時間の問題といえます。半数以下に減ったとはいえ、わが国への侵略意図が明確な国々の戦力の合計は、わが軍の三十倍以上であります。その戦力差を、新兵器の開発及び実用化で埋めようとするのは当然であります」
その容姿は、魅力的な女性の陸奥然中佐だったが、少女歌劇の男役然として言い放った。
「そうだな。新型は、奴等との戦いを勝ち抜くためには、絶対に必要となるものだ。よろしく頼む」
踵を鳴らし、姿勢を正した陸奥中佐は、お手本のような海軍式の敬礼をした。
「はっ、必ずやご期待に沿えるよう、砕骨粉身努力いたします!」
群司令執務室を出た陸奥中佐は、入室時に外したヘッドセットを装着する。
「試製機ハンガー? こちら陸奥、準備は? 了、これから……、三分後にオペルームに入る。ヒトゴサンマルから、試験を開始しよう。……了。オワリ」
通信を終えた中佐は大きくため息をつく。
「ああ、温泉にでも行きたいなぁ……」
おそらくは向こう数年間は叶いそうに無い願望をつぶやいた。
※※※※※
陸奥中佐が退出した司令執務室に、静寂が漂う。少将は観音開きの格子窓を開け、外の空気を招き入れた。
どこからか、雲雀のさえずりが聞こえてくる。
「人類以外は、皆、数を保っている。なぜ、人間だけが……」
空を見上げ、流れる雲を数えながら、群司令はがつぶやいた。
「頼む。どうか、間に合ってくれ……」
祈るように空を見つめる初老の海軍提督の瞳に、はるか上空を航過するジェット戦闘機の飛行機雲が群青に白い軌跡を描いていた。
お読みいただき誠にありがとうございます。




