表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【脱力怪談】恐怖の澱  作者: 夏の月 すいか


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

9/15

足跡だけが

 雪が積もった日の朝。

 店の駐車場の雪かきの為にいつもより早く出勤した。

 冬の、日が昇りきっていないまだ薄暗い空。冷えた空気に鼻が痛くなる。

 駐車場にはまだ誰も踏んでいない新雪が広がっている。

 ダンプ(雪かき道具)を持ち駐車場に出ると、背後からサクサクと足音が聞こえてきた。

 振り返ると雪に足跡が空いていた。

 サク…サク…

 私の目の前を穴だけが空いていく。

 サク…サク…

 足跡は私を通り過ぎていった。

 サク…サク…ドスン

 

 駐車場の車止めにつまずき尻もちをついたたようだ。

 幽霊も新雪の感触を楽しみたいのだろうか。あったりなかったり都合の良い足である。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ