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【脱力怪談】恐怖の澱   作者: 夏の月 すいか


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シビア

 ………家賃が安いのにはやっぱり理由(わけ)があった。

 入居日の夜中、子供の笑い声が聴こえてきた。


 怖い…、でもこんな部屋しか借りられない俺が悪い。

 俺は売れないピン芸人。

 芸人の世界は実力と運のシビアな世界だ。

 すぐにブレイクしてこんな部屋出ていってやる!


 ようし、ギャグの練習だ!

 「ガソリンま~~んたん!カルパッチョ、カルパッチョ!」



 笑い声が止(や)んだ。 































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ギャグって難しいですよね。

文脈関係なく笑わせられるだけのパワーがあるってすごいですね。

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