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芽衣
「あのっ・・・」
微妙な空気の中、口を開いたのは泉川。
「柳瀬君・・・」
「何?」
やっべ。
泉川カワイイ!!
ちょっと上目遣いで、うるうるな目。
「私のこと・・・芽衣って呼んで??」
「えっ・・・」
芽衣。めい。メイ。
頭の中で考える。
「芽衣」
呼んでみた。
「なに?」
優しそうに笑う泉川。
「俺も、晃でいいよ」
「え?」
驚きのせいか、大きな目を見開く泉川・・・芽衣。
「いいの?」
「ああ」
「晃っ」
て、照れるなぁ。
名前だけで、こんなにドキドキしたのは初めてだ。
「何?」
「私ね・・・ずっと、晃に言いたい事があったの」
「何を?」
ゆっくり瞬きをするいずみ・・芽衣。
「あのね・・・」




