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声を聞かせて  作者: CACAONOVEL12
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訪問者


ちょこんと小さく座った泉川。


俺を見て、慌てて席を立った。


「芽衣ちゃん、もう帰るの?」


コクン、と小さく頷く泉川。


「結構居たからね。

 他人の家は落ち着かないよね」


「てかもうこんな時間かよ!

 送ろっか?」


激しく首を横に振る。


「そっか・・・んじゃあ晃!」


急に俺の名前が呼ばれた。


「・・・・・んだよ」


「アンタ、芽衣ちゃん送って行きな」


「何言ってんだよ姉貴!

 俺が送って行くって!!」


「お前じゃ何しでかすか分かったもんじゃない」


「なっ!!」


「てことで。

 頼んだぞ晃」


お袋がまとめた。


まぁいっか。


ウザい奴等よりはマシだよな。


俺は泉川を送ることにした。


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