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訪問者
ちょこんと小さく座った泉川。
俺を見て、慌てて席を立った。
「芽衣ちゃん、もう帰るの?」
コクン、と小さく頷く泉川。
「結構居たからね。
他人の家は落ち着かないよね」
「てかもうこんな時間かよ!
送ろっか?」
激しく首を横に振る。
「そっか・・・んじゃあ晃!」
急に俺の名前が呼ばれた。
「・・・・・んだよ」
「アンタ、芽衣ちゃん送って行きな」
「何言ってんだよ姉貴!
俺が送って行くって!!」
「お前じゃ何しでかすか分かったもんじゃない」
「なっ!!」
「てことで。
頼んだぞ晃」
お袋がまとめた。
まぁいっか。
ウザい奴等よりはマシだよな。
俺は泉川を送ることにした。




