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032●’ジュピター’

本来、お前には、推進機関の音などない。

だが、音がないと私の士気はあがらない。

やはり、出力に応じて、音は大きく、高くならないと。


メーター類も、不要だ。

仮想空間で随時、見ることができる。

しかし、あったほうが気分の区切りができる。

これが、私の決意を確かなものにする。


フドウ型、アシュラ型、ヴィーナス型・・・。

様々な機体を開発してきたが、これが最終形態だ。

共有した魂とも連動する。その性能は、誰も想像の及ぶところではない。

一度、起動すれば、自己進化を続ける。

他のいかなる機体も、その影すら踏むことはできないだろう。


今こそ、立ち上がれ、’ジュピター’。

そして願わくば、その力が、必要とされない世界であらんことを。


未来のわたしは、世界線の時間軸をこえて、

「世界線をこえて」いわゆる第1部(第1部とは名付けていませんが)の最終話に

足跡を「番外編」として残しました。


よろしければ、未来からのメッセージをご覧くださいね。

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