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失われた断片 ― 風の環 ―  作者: 半々月光
ビグトラス島編

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第71話――学院帰還――託された先

>長い夜を越え、少しずつ朝の光が島へ差し込み始めました。


けれど、朝を迎えたからといって、すべてが元に戻るわけではありません


それぞれが胸の中に抱えているものも、身体に残された傷も、ここまで歩いてきた時間も違います。


それでも、立ち止まった場所からもう一度歩き始めなければならない時があります


戻る場所があること


待ってくれている人がいること


そして、自分たちの知らないところでも、


次のために動き続けていた人たちがいること。


これまで別々の場所を歩いていたものが、少しずつ学院へ集まり始めます......


第71話


彼らが帰り着いたその先を、見届けていただけたら嬉しいですw

時間:3670シヴン年12月25日 AM 10:35

場所:ビグトラス島・学院方面街道


 朝日がゆっくりと島を照らし始めていた。


 夜空を覆っていた灰色の雲も少しずつ薄れ、砕けた石畳へ柔らかな光が静かに降り注いでいる。


 その光の中を、


 五人は言葉もなく歩き続けていた。


 先頭を歩くジャスは前だけを見つめ、


 握り締めた拳を何度も震わせている。


 エフィチは負傷したリクトの肩を支え、


 プリヴィは俯いたまま静かに後ろを歩いていた。


 リプレイトだけは一歩遅れるように歩き、


 両手で大切そうに包み込んだ透明な無属性徽環から、一度も目を離そうとはしなかった。


 その温もりだけが、


 まだ消えずに残っているようだった。


 やがて五人は、


 学院へ続く長い石階段へ足を踏み入れた。


 階段の先では、


 ビグトラス遠古学院の広場に多くの避難民が集まり、医療術士や学院術士たちが慌ただしく動き続けている。


「痛い......!」


「もう少しだけ我慢してください!」


「止血術式を続けます!」


「いや......!」


「来ないで......!」


「お願い......近づかないで......!」


 怯えた避難民は涙を流しながら必死に後ずさり、医療術士は膝をついたまま静かな声で何度も呼び掛けていた。


「......うっ......」


 傷口を押さえた防衛隊員は仲間に肩を支えられながら、苦しそうに治療所へ運ばれていく。


 応急治療を受ける負傷者。


 各地から運び込まれる物資。


 張り詰めた空気だけが、学院広場を包み込んでいた。


 その時、


 一人の学院術士が石階段へ目を向ける。


「......あそこだ!」


「学院の制服だ!」


「学生たちが戻って来たぞ!」


 五人が階段を登り切ると、


 ジーンは真っ直ぐエフィチの前まで歩み寄った。


 何も言わず、


 震えるエフィチの身体をそっと抱き締める。


 エフィチは大きく目を見開いた。


「教......教授......?」


 思わず漏れた声は震えていた。


 ジーンは答えず、


 抱き締める腕へ静かに力を込める。


 エフィチは唇を強く噛み締めた。


 張り詰めていた心は少しずつほどけ、震える拳もいつの間にか力を失っていく。


 隣では水精霊も静かに寄り添い、


 何も言わず二人を見守っていた。


 その光景を見つめながら、


 ジャスは静かに目を伏せ、強く張り詰めていた肩から少しずつ力が抜け落ちていった。


 プリヴィは唇を押さえ、堪えていた涙を再び零す。


 震える膝はもう支えきれず、その場へ静かにしゃがみ込んだ。


 リクトも小さく俯き、


 包帯の巻かれた右目へそっと手を添え、残された左目だけが静かに揺れていた。


 リプレイトは何も言えなかった。


 泣き腫らした瞳は赤く充血し、肩は今も小刻みに揺れている。


 胸元へ抱き寄せた両手は、

 まるで壊れ物を守るように透明な無属性徽環を包み込み、朝日に照らされたその輪だけが淡く輝いていた。


 その時だった。


 ジーンの肩へ寄り添っていた水精霊が、

 何かに導かれるように宙へ浮かび、リプレイトの方へ近付いていく。


 彼は気付かない。俯いたまま両手を胸元へ抱き締め、ただ立ち尽くしていた。


 水精霊はそっと目の前まで飛ぶと、


 リプレイトの顔を見上げた。


「リプレイトさん......?」


 優しく呼び掛けても、


 リプレイトは反応できない。


 唇だけが何度か動き、声は一つも出てこなかった。


 水精霊は心配そうに首を傾げ、その視線を胸元へ落とす。


 強く抱き締められた両手の隙間から、透明な無属性徽環が姿を覗かせていた。


 水精霊の小さな瞳が見開かれる。


 透明な徽環からリプレイトへ視線を移し、小さく息を呑んだ。


 やがて、


 ジーンの方を振り返る。


 何かを伝えようとして、


 小さな唇が震える。


「ジーン......教授......」


 その声は、


 先ほどまでの穏やかさとは違っていた。


 ジーンは静かに歩み寄る。


 その表情にも、


 少しずつ戸惑いが浮かび始める。


 リプレイトは俯いたまま、胸元へ抱き締めた両手を離そうとしない。


 肩は小刻みに揺れ、

 堪えていた涙が再び頬を伝っていく。


 ジーンはゆっくりと膝をつき、彼と同じ目線まで身体を下ろした。


 何も尋ねない。


 ただ、優しく彼の顔を見つめる。


 その静かな眼差しに、

 リプレイトの唇が大きく震えた。


「......きょう......じゅ......」


 彼は何度も息を吸おうとするが、喉の奥で言葉が詰まり、一つも声にならなかった。


 ジーンは何も急かさない。


 ただその瞳を見つめ続け、水精霊もリプレイトの肩へそっと降り立ち、小さな手を優しく添えた。


「......リプレイトさん......」


 その優しい呼び掛けに、

 リプレイトの肩が大きく揺れる。


 胸元へ抱き締めていた両手がゆっくりと動く。


 指先は何度も力を失いそうになりながら、大切そうに包み込んでいた透明な無属性徽環をそっと持ち上げた。


 涙が次々と徽環へ零れ落ち、

 彼は嗚咽を堪えながら両手でそれを差し出す。


「......バライト......が......」


 掠れた声は途中で何度も途切れ、その先の言葉はもう続かなかった。


 ジーンは静かに首を横へ振る。


 リプレイトの頭へそっと手を添え、優しく何度か撫でる。


 彼は堪えていたものが溢れるように、その場で大きく肩を震わせた。


「......もう」


「話さなくて......いい」


 ジーンは初めて、


 自ら静かに口を開いた。


 その優しい声に、


 ジャスたちは思わず息を呑んだ。


 一瞬だけ、


 誰もがジーンへ視線を向ける。


 ジャスは目を見開き、エフィチは静かに息を止め、プリヴィは涙を流したまま小さく唇を震わせた。


 リクトも静かに目を伏せ、何も言わずその声へ耳を傾けている。


 けれど、


 誰一人そのことを口にはしない。


 悲しみに包まれたその場には、


 ただ静かな時間だけが流れていた。


 ジーンはゆっくりと立ち上がる。


 そっとリプレイトの肩へ手を添えると、穏やかな眼差しで五人を見渡した。


 その時、


 ジャスが慌てて一歩前へ踏み出す。


「教授!」


「リクトの右目が......!」


 声は焦りに震えていた。


「風穴で突然......!」


「黒い何かが入り込んだみたいに......!」


「今も原因が分からないんです......!」


 ジーンは静かにリクトへ視線を向ける。


 包帯で覆われた右目と乾ききっていない血痕、そして疲弊しきった表情を見つめ、ゆっくりと頷いた。


 隣の水精霊は静かに前へ飛び出し、


 小さな両手を胸の前で重ねて澄んだ声で詠唱を始める。


「──清き流れよ」


「命脈を巡り」


「傷ついた能脈を優しく包みなさい」


「──癒しの水は巡り」


「乱れた流れを静め」


「その身へ安らぎを与えよ」


 淡い水色の光が水精霊の周囲から静かに溢れ始める。


 幾筋もの水流となった光はジャスたち五人を優しく包み込み、荒れていた呼吸と疲弊した能脈を少しずつ落ち着かせていった。


 だが、


 リクトの右目だけは違った。


 包帯の奥から滲む黒い気配だけは、その癒しの光にも何の反応も見せなかった。


 水色の光がゆっくりと収まっていく。


 水精霊はリクトの右目を見つめたまま小さく息を呑み、


 何度か確かめるように能脈へ触れると、その表情は静かに曇っていった。


「......ジーン教授」


 水精霊は振り返る。


「リクトさんの右目は......」


「普通の傷ではありません......」


 一拍置き、


 慎重に言葉を続けた。


「まるで......」


「何かの呪詛が入り込んでいるようです......」


 ジャスたちは思わず息を呑む。


 ジーンは頷き、穏やかな眼差しで五人を見渡した。


 水精霊はその想いを受け取るように優しく微笑み、皆へ向けて静かに続ける。


「皆さんは安心してください」


「すぐ学院の中へ入りましょう」


「詳しい診察は、


 高級術士の皆様へお願いします」


ジーンは近くにいた学院術士へ視線を向けた。


 学院術士はすぐに姿勢を正す。


「負傷した学生たちを、


 高級術士の皆様のところへご案内します」


「リクトさんは最優先です」


 ジーンの意図を汲み取った水精霊が、代わりに学院術士へそう告げる。


「はい!」


 ジャスたちは小さく頷く。


 リプレイトは透明な無属性徽環を胸元へ抱いたまま、


 ゆっくりと立ち上がった。


 学院術士たちは負傷したリクトを支え、


 五人を学院の奥へ案内していく。


 学院へ足を踏み入れると、


 廊下には各地から帰還した学生や防衛隊員たちが集まり始めていた。


 慌ただしく行き交う学院術士たちの姿もあった。


 腕へ包帯を巻かれた者。


 肩を貸し合いながら歩く者。


 静かに壁へ寄り掛かり、


 息を整えている者もいる。


 その誰もが疲弊しながらも、


 再び前を向こうとしていた。


 遠くでは学院術士たちの声が飛び交う。


「第二治療室、準備完了!」


「帰還学生を順番に案内してください!」


「高級術士の先生方へ連絡!」


「応急診察を開始します!」


 学院全体が、


 慌ただしく戦時体制へ移り変わっていく。


 その光景を見つめながら、


 ジャスは小さく拳を握り締めた。


 ここからが、


 本当の戦いなのだと。


 

 学院術士たちは五人をそれぞれ別の治療室へ案内していく。


「リクトさんはこちらです!」


「プリヴィさん、こちらへ!」


「リプレイトさんも応急処置を行います!」


 ジャスは思わず振り返る。


 リプレイトも小さく足を止め、静かにジャスへ視線を向けた。


 互いに言葉はない。


 それでも、必ずまた会おうという想いだけは、小さな頷きと共に交わされる。


 五人はそれぞれの治療室へ向かい、別々の通路へと姿を消していった。


 しばらくして――


 応急治療を終えたジャスは、


 治療室の扉を静かに開く。


 肩や腕には新しい包帯が巻かれ、


 乱れていた能脈もある程度落ち着きを取り戻していた。


 廊下へ出ると、


 他の治療室からも学生たちが次々と姿を現していく。


 皆一様に疲労の色は濃い。


 それでも誰一人帰ろうとはせず、


 静かに次の指示を待っていた。


 その時だった。


 学院中へ、


 通信術式による放送が静かに響き渡る。


『学院より全学生へ連絡します』


『応急治療を終えた学生は、


 速やかに学院地下最深部・第一研究区画へ集合してください』


『高級術士ならびに各副教授が、


 順次ご案内いたします』


『詳細は現地にて説明を行います』


 廊下にいた学生たちは顔を見合わせる。


「地下最深部......?」

「第一研究区画って......?」


「そんな場所、学院にあったのか......?」


 戸惑いの声が広がる中、

 廊下の奥から二つの足音が静かに響いてくる。


 長身の男性術士と、

 銀色の長髪を揺らす女性術士。


 二人の姿が見えた瞬間、周囲の学院術士たちは自然と道を開いた。


「レイヴァン副教授。」


「セレスティア副教授。」



「ウソーー」


「高っ......」


 周囲の学生たちから驚きの声が思わず漏れる。


 目の前には、高い天井へ頭が届きそうなほどの長身の男が立っていた。


 鍛え上げられた体躯を持ち、短く整えられた黒髪には僅かに白髪が混じっている。


 鋭い琥珀色の瞳と日に焼けた精悍な顔立ち、目元へ深く刻まれた皺には、幾度もの戦場を越えてきた者だけが持つ威厳が静かに宿っていた。


 濃紺の学院長衣へ黒い外套を羽織り、肩には銀色の副教授徽章。


 両腕に浮かぶ幾重もの魔導環が淡く輝き、その姿だけで周囲の空気は自然と引き締まっていく。


 その後ろに立つ女性もまた、彼に引けを取らないほどの長身で、すらりと伸びた長い脚が目を引いた。


 透き通るような銀白色の長髪を一つに束ね、湖面を思わせる淡い蒼色の瞳は穏やかな微笑みを浮かべながらも、術式の僅かな乱れすら見逃さない鋭さを秘めていた。

 白を基調とした学院長衣へ淡い水色の術式外衣を重ね、


 胸元から腰元にかけて並ぶ結晶型魔導具が静かに淡い光を返している。


学生たちは思わず息を呑む。


「副教授......?」

「初めて見た......」


「こんな方たちが......学院に......」

「なんか......すごい迫力......」


「隣の人は、優しそうだけど......」


 学年も男女も関係なく、学生たちは互いに顔を寄せ、小声で言葉を交わし始める。


 初めて目にする二人の副教授を前に、戸惑いを隠せない者もいれば、何かが始まるのではないかと不安そうに表情を曇らせる者もいた。


 レイヴァンは集まった学生たちを静かに見渡す。


 一人ひとりの負傷や疲労を確かめるように視線を巡らせると、低く落ち着いた声で口を開いた。


「応急治療、お疲れ様でした。」


「ここから先は、我々が案内する。」


 威厳を帯びた重厚な声が廊下へ響き、その一言だけで学生たちの表情はさらに緊張した。


 すると、セレスティアが慌てたようにレイヴァンの前へ回り込む。


「もう、あなたったら! 少しくらい表情を和らげられないの?」

「すまない......」


 セレスティアは一歩前へ出る。

 穏やかな微笑みを浮かべ、学生たちへ視線を向けた。


「皆さんの中には、不安な方もいるでしょう。」

「ですが、心配はいりません。」

「学院の高級術士と副教授一同が、

 最後まで皆さんを支えます。」


 柔らかく澄んだその声に、張り詰めていた学生たちの表情が少しずつ和らいでいく。

 先ほどまで漂っていた不安も薄れ、学生たちはどこか安心したように小さく頷き合った。


 レイヴァンは踵を返し、学院の奥へ続く長い廊下へ歩き始めた。


「これより学院地下最深部、


 第一研究区画へ向かう。」


「私たちについて来てください。」


 その頃――


 治療室の扉が静かに開く。


 プリヴィは包帯の巻かれた左腕をそっと抱え、ゆっくりと廊下へ足を踏み出した。


 まだ赤く腫れた瞳は伏せられ、涙の跡は完全には消えていない。


 俯いたまま、静かな廊下をしばらく歩いていく。


 その時、前方から微かな足音が聞こえた。


 彼女はふと顔を上げた。


 少し先の廊下を歩く一人の背中が、プリヴィの目に映る。


 リプレイトだった。


 胸元には透明な無属性徽環を、今も大切そうに抱いている。


 プリヴィは思わず足を止めた。


 リプレイトも何かを感じたように振り返る。


 二人の視線は静かに重なり、


 互いに立ち止まった。


 けれど、


 誰もすぐには言葉を見つけられない。


 廊下には遠くから術士たちの声だけが響いている。


 プリヴィは小さく息を吸い、震える指先をそっと握り締める。


 何度も迷うように唇を動かした。


 そして勇気を振り絞るように、静かに口を開く。


「......リプレイトさん」


 リプレイトは静かにプリヴィを見つめ返していた。


 その瞳は赤く腫れ、泣き続けた跡が今も残っている。


 プリヴィは何度も唇を開いては閉じる。


 言いたいことはたくさんある。


 謝りたいことも、聞きたいことも、全部胸の中で絡まっていた。


 それでも、ようやく小さな声を絞り出す。


「......バライトさんは」


「最後......苦しそうでしたか......?」


 その一言に、リプレイトの身体が小さく震えた。


 俯いたまま、透明な無属性徽環を胸元へ抱き寄せる。


 静かな沈黙が流れる。


 やがてリプレイトは、震える唇でゆっくりと答えた。


「......苦しかったと......思う......」


 一度言葉を切り、涙を拭うこともできず続ける。


「でも......」


「最後は......笑ってた......」


「すごく......」


「優しい顔で......」


 その時だった。


『応急治療を終えた学生は、


 順次、指定された区画へ移動してください』


 学院中へ、通信術式による放送が静かに響き渡る。


『担当副教授が各通路にてご案内いたします』


『放送と担当術士の指示に従い、


 速やかに移動してください』


 廊下を歩いていた学生たちも足を止め、互いに顔を見合わせる。


 リプレイトとプリヴィも同時に静かに顔を上げた。


 すると、奥の通路から一人の学院術士が駆け寄って来る。


「プリヴィさん、リプレイトさんですね」


 二人は小さく頷く。


「セレスティア副教授がお待ちです」


「こちらへお願いします」


 プリヴィは一瞬だけリプレイトを見る。


 リプレイトも胸元の透明な無属性徽環をそっと握り締め、静かに頷いた。


 二人は学院術士の後を追い、学院のさらに奥へ続く通路を歩き始める。

>第71話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます......


今回のお話では、「帰る」ということについて少し考えながら書いていました。


同じ場所へ帰ってきても、


出発した時とまったく同じ自分で戻れるとは限りません


失ったもの、受け取ったもの、言葉にできないままーー


胸の中へ残ったもの。


それぞれが違うものを抱えながら、それでもまた同じ学院の中を歩き始めています。


そして、誰かから託されたものは、必ずしもすぐに答えが分かるものではないのかもしれません。


今はただ大切に抱えているだけでも、それがいつか何を意味するのか、


自分自身で向き合う時が来る。


学院へ戻った彼らにも、少しずつ新しい時間が動き始めました。


ここから彼らが何を見て、何を知り、どんな一歩を踏み出していくのか。


引き続き、一緒に見届けていただけたら嬉しいですね~


(^∇^)ノ♪

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