表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奇跡の胎動  作者: めい


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/86

13-7


葵の真剣な目を見つめ、母・瑞稀は深く息をついた。

長い沈黙のあと、やっと口を開く。


「葵…あなたに話さなければいけないことがあるわ。

いつか、こんな日が来るんじゃないかと思ってたの」


葵は息を呑む。心臓が早鐘のように打ち、胸の奥がざわつく。


「私は…本当のことを、ずっと隠してきた

 葵、あなたは…私にとって奇跡なのよ」


奇跡…?

どうして自分が奇跡なの?

父はいないの?

頭の中で疑問がぐるぐると渦巻き、混乱が膨らむ。


葵は小さく声を震わせて言った。


「分からない…どういうこと…?」


母は深く息をつき、静かに答える。


「私は、あなたを守るために、全てを隠してきた。

 だけど、もう隠すべきではないと思ったの」


葵の胸の奥では、戸惑いばかりが膨らんでいく。

理解したい気持ちと、信じられない気持ちが絡み合い、頭は整理できずに混乱する。


母はそっと葵の手を握る。

葵は驚きのあまり体が固まるが、言葉に出来なかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ