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奇跡の胎動  作者: めい


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10-4


最初の交流会は、小さな会議室で開かれた。

丸いテーブルを囲んで数組の家族が集まり、ぎこちない笑顔を交わす。

「来てくれてありがとうございます」――その言葉を、美咲と白石は同時に口にした。


会が進むうち、参加者の表情は少しずつ和らぎ、互いの不安や経験を語り合い、笑い声も混じるようになった。



交流会の様子は、ある参加者のSNS投稿をきっかけに広まり、他県からも「参加したい」という声が届くようになった。

やがて、美咲と白石はオンラインの定期ミーティングを始め、遠方の家庭とも繋がりを持つ。


数か月後、全国各地で小規模な交流会が立ち上がり、同じロゴの入ったチラシやサイトが拡散していった。

「私たちは一人じゃない」――そんな実感が、多くの家族の心に灯っていく。


白石は、美咲と並んで画面に映る全国の笑顔を見つめ、胸の奥で静かに思った。

健太や紬だけでなく、この活動に集うすべての子どもと家族を、守り続けたい――と。



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