↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
17/39

強化

オレが、結び目の修復を終えてから3日が経った。




オレはその間に、持ち帰った法具や技の確認を行っていた。




まずは、独鈷杵だ。




ガルバさんの協力のもと、どこまで盾として耐えられるかを知る必要がある。




「ガルバさん、思いっきり撃ってみて下さい!」




『分かりました。後悔しないで下さいね。行きます!』


『オン・バザラ・アラタンノウ・オンタラク・ソワカ!!』




———光が刃となって、オレに向かって飛んでくる。




オレは独鈷杵を構え・・・・




——————バチチッッッ————!!!




・・・見事、光の刃を防いだ。




・・・・・が、その勢いで後ろの壁に背中を強打する。




「・・・・ごはっっ!!!・・・・いってぇぇぇ・・・」


やはり、技は防げても物理法則までは無視できないらしい。




では、物理攻撃はどうなのだろう。前、魔と戦った時は、魔自体が呪力みたいな物だから、物理攻撃とは言えないらしい。




ガルバさんは、兵士からおもむろに弓を借り・・・・




「・・・・って、弓!?・・・弓はさすがに、かなりリ(・)ス(・)キ(・)ー(・)じゃ無いっすか・・・」




「・・・ほ・・・ほら、もし防げなかったら、オレ貫(・)通(・)しますし・・・・」




『・・・ふむ。確かに。明斗殿に深手を負わせる訳にはいかないですね。』




・・・いや。真顔で言われると怖いんですが・・・それに、最初弓持ってましたよね?・・・




・・・・ガルバさん、以外と抜けてる所あるんだよな・・・・こんだけしっかりしてるのに・・・・




ガルバさんは、先ほど弓を借りた兵士から、今度はおもむろに剣(・)を借り・・・・




・・・いや。だから、聞いてました?さっきのやりとり・・・




「・・・あの・・・今度は、ザックリ行かれるんですけど・・・・」




『・・・・それは、そうでしたね。では、これで。』




そう言うと、兵士へ剣を返し、その手で兵士の腰の短剣を鞘ごと握り、こちらへ全力で投げる。




———バチチチッッ!!!———




見事、短剣を防いだ。短剣はその場で下に落下する。




なるほど。つまり、物理攻撃や呪力攻撃どちらにも有効なのか。ただ、衝撃は吸収されず、攻撃は跳ね返したりしないと。




そして、この盾はオートで展開される。




これで、独鈷杵の盾の性能が分かった。




次は、三鈷杵だ。




三鈷杵の剣は、呪力攻撃・物理攻撃どちらにも対応出来た。




途中で、ガルバさんが盾の時と同じように、弓を兵士から借りようとしてたけど・・・




小・中と剣道はやってたけど、飛んできた矢を切れる程、剣豪じゃ無いので、慌てて却下。




発遣は、色々な戦闘を経験したおかげで、2発から3発まで撃てるようになった。




ガルバさんから、更に呪力を伸ばすために、毎日寝る前に撃ち尽くして、その場に倒れるという無茶な修行をさせられたおかがで、3日目には4発まで撃てるようになった。


・・・この人、本当に虚空蔵菩薩の守護者なのだろうか・・・スパルタが過ぎるような・・・




———そして、4日目の朝だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。