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第6章:3年生、由美(1)

由美はトランス女子ではありません。

 この学校は、女子高だけど、学内カップルを時々見かける。私には縁がないと思っていた。

 私由美は、学年で一番背が低い。今でも「まるで中学生」っていわれる。


 4月にあった校内イベントで、新1年生のクラスごとのイベントを見た。一人の子に一目ぼれした。宝塚の男役にでもなりそうな、長身のかっこいい子。いつまでも頭から離れなかった。

 あの子に接触できないか。1年生を観察し、あの子だと特定できた。名前は結希さん。作成をねった。べただけど、あの子の前でわざとぶつかって、謝らせて、お詫びと称してお茶に誘う。完璧。うまくいった。


 結希とは、デートを重ねる仲になった。楽しかった。数回のデートでファーストキス。

 結希、自分がトランスだと打ち明けた。ちょっと驚いたけど、気にしなかった。「私は構わない。だって結希が好きだから」


 次第に、より接触するようになった。


 あたしの個室に、彼女を誘った。身体と身体の距離がどんどん縮んでいったが、あたしの手が彼女の下半身に近づくと「いやです」彼女ははっきりと断ってきた。

 結希の下半身、あたしが持ってない立派なものが備わっている。でも、彼女はそれが好きじゃないらしい。

「女の子なのに、こんなものが、自分の身体にくっついているってこと。とても嫌なんです。なくなってほしいって、いつも思ってるくらい」

「わかったわ。でも、いまのあたし、我慢できなくなってるの....」

 必死でお願いして、彼女の下半身を遊ばせてもらったら、立派に成長してくれた。あたしの身体の中に導いた....。


 あたしが余韻に浸る中、彼女は泣いていた。「いやなんです。自分の下半身を、これ以上、成長させたくないんです。ごめんなさい、もう今回だけにしてください」

 あたしは彼女を抱きしめた。ごめんね...。


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