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公爵令嬢は我が道を行く  作者: 月圭
第七章 或る国の歪
377/661

7/+ 第七章:主な登場人物まとめ


☆シャーロット・ランスリー(爆薬庫)

 爽やかな脳筋の乱という混沌に巻き込まれたと思ったらまたしてもメイソード王国にくすぶる事件の火種を見つけ出しそうになっている公爵令嬢。なんてこった。そして自分でも混沌の種をまくだけまいて微笑んでいたりする。いつだって騒動の中心にいるがいつのまにか華麗に傍観者に成り代わって爆笑していることもある。ただし今回、嘘はついていない。


☆エルシオ・ランスリー(保父)

 そろそろ育児疲れしてきた公爵令息。常識があるがゆえに保護者ポジションから逃れられない。しかしその一方で彼は重度のシスコンを患ってもいるため現在『魔』をもビビらせるほほえみを浮かべて第二王子と手を組んだ。


☆エイヴァ(悪戯っ子)

 ゴリラについて語りお菓子をいっぱい食べ、『森』や荒野で適度に暴れて全体的にご機嫌な最古の『魔』。だがしかしどうしてか、最近シャロンだけでなくエルとジルにもなんとなく逆らえない気がしている。叱られるとシュンとしたりする。現在、そんなエルとジルの暗黒面に触れてガチビビりしている。


☆ジルファイス・メイソード(微笑む鉄面皮)

 エイヴァのゴリラトークに巻き込まれ、王城で言動の読めない実祖父に絡まれ、となんだか最近疲れたかもしれない第二王子。でもシャロン発案『男子会』は自覚している以上に楽しみにしていたし楽しんでいた。だというのにシャロンの爆弾発言によって暗黒面を発動しエルとがっちり手を組んだ。


☆ラルファイス・メイソード(愛され王太子)

 婚約者と一緒に混とんを温かく見守れる器の大きさを持っている、部下に慕われるよき王太子。ただし最近ドレーク卿の新しい面を知って振り回され気味。今回部下の恋愛事情に興味津々だったはずがまさかの己への忠誠告白劇となって羞恥心が限界を迎えた。


☆アレクシオ・メイソード(国畜)

 弟ともいろいろあったが父親ともいろいろあったらしい現国王。幼少期からの経験により実は心底、前国王たる実父が苦手。多分弟の時と同様に色々と言葉が足りない親子だったがそれ以上に感性が違いすぎるらしい。だがしかしそんなことよりも現在シャロンと息子たちのおかげで絶賛仕事に忙殺されて執務室に軟禁中。


☆イリーナ・ロメルンテ(器がでかい)

 婚約者との仲は良好すぎるほどに良好な未来の国母。すべてを包み込み微笑む器のでかさを持つ。しかし祖父が体調を崩している現在心配が絶えない毎日。女子会に参加できなかったのは心の底から残念だった。ラルファイスからの土産話を楽しみにしている。


☆前ロメルンテ公爵(病床)

 前国王の盟友。現在病に倒れ、療養中。現役を引いてなお多くの官吏に慕われている。


☆シルヴィナ・アセス・ヴァルキア(恋バナ好き)

 いまだに恋に恋して暴走してしまうお年頃な皇女。『シャロンのかわいい妹』の座は譲れないが、シャロンのカッコよさを語り合える理解者は大歓迎でネイシアと打ち解けた。ソレイラが恋をしているなら応援したいけどずっと自分の傍にいてほしいとも思っている複雑な乙女心を抱える十四歳。なお、シャロンをたぶらかした糞野郎は許さないと思っている。


☆ソレイラ・アキト・ジッキンガム(忠騎士)

 姫様第一主義な専属護衛騎士。ドレーク卿の言動がぶっちゃけ本気で理解できない。何を言い出したんだ、こいつ……? という心境だったりする。恋愛思考回路は死滅していると思われる。「姫様が幸せならば私も幸せです」と真顔で言い放つ。だがしかし己の発言から爆弾を発掘してしまって動揺中。


☆ルーファス・ドレーク(さわやかな脳筋)

 元宰相補佐兼教育係殿の施した呪縛から解放されて恋に落ちた王太子護衛騎士。実は『明日セカ』では常識人な保護者ポジションだったが抑圧から解放された結果さわやかな脳筋となりはてた。本人はいつでもまじめで本気なのだがときどき思いが暴走する。しかし一途なのでできる手段はすべて使って目的にたどり着こうと努力する。


☆ネイシア・ドレーク(恋する乙女)

 ドレーク男爵家の特性を見事に受け継いだ騎士の卵。若いからか兄よりも素直。ゆえに早々に暴走することが度々ある。これまでどちらかというと男に交じって剣を振ってきたため今回女の子の友達ができてすごくうれしい。なお、この度の手合わせによって尊敬する女性ランキングにシャロンだけでなくソレイラがランクインした。


☆エリザベス・フィマード(思い込み激しい)

 仕事とプライベートは別らしい魔道研究所所長。今後も『致命的な勘違いによる不幸な事故』という名の痴話げんかをおそらく繰り返す。そして周囲を巻き込んでお互いの愛を深めると思われる。しかし商魂はたくましい才女である。ランスリー家への借金は順調に返済しているのでフィマード伯爵家の救いの女神とあがめられている。


☆アーノルド・フリード(致命的な勘違いを引き起こした)

 婚約者に振り回され、シャロンに無茶ぶりされ、ドレーク卿に涙目にさせられた魔道研究所副所長。マルチな能力を持ち仕事は有能だがやはりプライベートは別らしい。基本的に害のない常識人なんだけどこの度ヤンデレ予備軍であることが発覚した取扱注意人物。しかし現在、シスコンをこじらせた公爵令息と初恋をこじらせた第二王子にドン引き中。


☆レギー(不憫)

 犬も食わない痴話げんかに巻き込まれた魔道研究所研究員。フィマード伯爵領出身。なお、今回の性転換薬がきっかけで出世を果たすが、そのせいでランスリー家への研究結果の報告役を担うこととなり、何となくリズ・アーノルドの二人と交流も深まり、結果として『魔道研究所トリオの良心』『魔道研究所トリオの苦労人』『所長夫妻のストッパー』とシャロンに呼ばれることになったりする。


☆リグヴァルド・メイソード(要注意人物)

 何を考えているのかわからないと方々に言われる前国王。夏院君とも呼ばれる。シャロンとジルの腹黒コンビをしてその真意が推し量れず謎に包まれている。しかし実は何も考えていないのではないかという一抹の疑いがシャロンの中にはあったりする。シャロン曰く『壊滅的に空気が読めない』、ジル曰く『もっと欲望に忠実だったならエイヴァの亜種かと思えた』人物。


☆ギムート&エイシアス・アッケンバーグ(株はまだまだ下落中)

 ネイシアの回想にちらりと出てきてたった数言の発言でシャロンの中の評価をさらに下げた。


☆ネイシア嬢に暴言を吐いた某貴族少年(モブ)

 幼さ故に配慮が足りなかった。後日ネイシアに吐いた暴言をそのまま親に疑問としてぶつけてしこたま怒られていたりする。


☆ソレイラに暴言を吐いた某騎士(モブ)

 後日彼は新しい世界の扉を開いた。


☆某騎士団長&メイソード王国騎士たち(怯えている)

 後日降臨した『正体不明の鬼指導官』に全力で元凶騎士を生贄に捧げた。団結力が上がった。


☆メリィ&アリィ・レンドール含むランスリー家使用人一同(恐慌中)

 有能過ぎてそろそろ人間であることを疑われ始めているがそんなことは彼女たちにとって些細な問題である。主第一主義。何気に着々と王子たちの部下と交流を深め、互いの主への愛の深さについて語りあかしている。現在シャロンの放った爆弾により発狂寸前。お嬢様をたぶらかしたこの世の屑は、処す、絶対にだ。


☆マーク・ビオルト(トラウマ製造機)

 彼自身の能力が高かったのは決して嘘ではない。基本的には王族の理想化以外はまともだったし柔軟性もあった。ただし王族の傍近くに侍るであろう人間には『自分基準』があっただけ。その『自分基準』も『間違い』と言い切るには微妙なラインの基準だったせいで問題は表面化しにくかった。


☆自称神(多分遠い目をしている)

 今回全然出番がなかったどころか存在が忘れられているのではないかという影の薄さ。しかしシャロンの爆弾発言に神領域にて被弾した。地味に錯乱中。


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