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ワールドギア  作者: ウルフさん
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兄としての想い

今回もなかなか長いwのかな?

まとめようとしたが、つい面白くてw

変なとこあったら連絡よろっすw

 今日は師匠に呼ばれて守護者たちが集められた。っと言っても、情報集めに行った火卯我(ヒュウガ)さんと、遠くにいる足の遅い水義(スイギ)さんがいないので、いつものメンバーだ。

 なんでも今日は、竜王が孵る日とかで、俺たちは今ハクギの森にある、開けた丘にいる。

 やることもなかったので、水辺の近くにある一本の白い木の下で昼寝をすることにした。鷹のファルも木の枝で羽繕いをしている。

 地竜(チリュウ)と弟のギルスは、近くで魔法の勉強中・・・うるさい、これじゃ昼寝ができない。

 ギルのやつ、相変わらず教えるの下手だな、「水のように魔力を使え!」ってなんだよ。

 ギルスは、黒豹族で俺は魔狼族だ、種族の違いから分かるように俺らは、義兄弟だ。

 あいつの母親は、物心がつく前に亡くなった。父親は、小さいころに行方不明になったとか・・・。

 黒豹族は群れるのを嫌う種族で、同族の知り合いも親戚もいないギルスは、火卯我(ヒュウガ)さんに親父達のとこに連れてこられた。

 来たばかりのギルは、新しい環境にいるせいか、酷く怯えていたのを今でも覚えている。俺は一生懸命にあいつのそばにいてやった。何をするにもあいつと一緒だった。

 そのおかげか、すぐに打ち解けて、喋るようになって、次第に笑うようになった。俺も弟ができてとても楽しかった。

 俺たちはかなり仲良しだった。本当の兄弟のように、だが長くは続かなかった。

 ある出来事から俺たちの関係は崩れた。そう!ギルスは、師匠に守護者にならないかと、誘われた。

 そばにいた親父は、「俺の子は、渡さん!」っと言ってギルスを庇う。俺も弟が居なくなるのが嫌で、必死にギルスにしがみついてた。

 母さんは、「名誉なことじゃないの!ギルちゃん、氷帝(ヒョウテイ)様とともにおいき?」っと言う。

 ここで夫婦喧嘩が始まるかと思いきや、母さんに頭があがらない親父だった。

 すごく不安そうな弟を守るため、「ギルが行くなら、僕も行く!」と言って前に立った。

 それを見たギルスは、安心したのか、「ウォルフィが一緒なら!」っと嬉しそうに言う。

 俺たちが師匠のもとで修行を開始してからしばらくは、仲良くしていたのだが、少しづつ競い合うようになり、気づけばライバルになっていて、喧嘩の日々が続いてる。

 地竜(チリュウ)の見た目はアルマジロ族っぽいけど、2足歩行?土魔法が得意みたいだけど、穴掘りが苦手のようだ。

 それに「狭いから、やだ」っと言って地面に潜ることもほとんどない、本当にアルマジロ族なのか?

 どうやら、二人とも休憩しに木の下まできた。はぁ、お昼寝おしまいか?寝れてないけどさ。

 地竜(チリュウ)「兄貴と雷尾(ライオ)さん、どっちが強いの?」

 っあ、喧嘩の予感、このバカマジロが!それ禁句ワードだぞ!

 闇胡(クラウ)「は?俺に決まっているだろうが?」

 やっぱり喧嘩になった。

 ギルと言い合っていると、師匠が珍しく慌てだした。どうやら生まれそうだが、それどころじゃない!

 喧嘩の原因を作った張本人は、逃げるように「はーい」って言って走り出したが、すぐコケタ。この天然おっちょこちょいが。

 心配したギルスが喧嘩をやめて助けに行く。ほっとけばいいものを、相変わらず面倒見が良いやつだ。さすがは、我が弟だ!

 色々やっていると、名づけが終わったみたいだ。勝手に竜王に名前付けてもいいものなのか?

 そう思って師匠の方を見ると、開かないはずの、左目が開いてた。

 青く光っている。これがマテリアルコアの力なのか!師匠、左目が開いていることに気づいていないようだ。視力が戻ったわけではないようだな。

 師匠は、俺たちにもマテリアルコアの力渡してくれないかと、竜王に言う。

 竜王ギアは「ピッピー」と返事をして、この場にいる全員にマテリアルコアを渡す。生まれたばかりなのに言葉が通じるのか!?竜族は、賢いって聞くが、ここまでとは。まぁ、竜族は昔の悪魔たちとの大戦争でほぼ絶滅し、今では希少種とされて、ほとんどの者は、見ることすらできず生涯を終える。

 なので、比較対象がないが、それでも生まれてすぐは、すごいと思う。

 全員にコアを渡し終わると、ギアと地竜(チリュウ)は、遊び始めた。これでようやく昼寝ができる。

 しばらくすると、師匠がギアをユグドラさんのとこに連れていくっていう。日も暮れてきたので、俺たちも帰る時間だ。

 師匠とギアに別れを告げて、俺は弟たちに「帰るぞ」っと言う。ギルから「仕切るな!」っと嫌味を言われるが、弟と並んで帰る夕日がキレイなので、聞かなかったことにする。

 帰り道で地竜(チリュウ)とギルが話しているのを横目で見ながら聞く。


 地竜(チリュウ)「そいえば兄貴、この前火卯我(ヒュウガ)さんと話していたけど、お父さんの話?」

 闇胡(クラウ)「ああ」

 地竜(チリュウ)「どうだった?何か手がかり見つけたの?」

 闇胡(クラウ)「いや、見つからないってさ・・・・」

 地竜(チリュウ)「そっかぁ・・・」

 闇胡(クラウ)火卯我(ヒュウガ)さんほどの情報屋が手掛かりなし・・・もう死んでいるのかもしれないな、これで俺も天涯孤独の身だよ」

 地竜(チリュウ)「・・ごm」

 泣きそうになりながら、言うギルス、謝ろうとする地竜(チリュウ)に割り込む

 雷尾(ライオ)「バカかお前?」

 闇胡(クラウ)「なんだと?!」

 雷尾(ライオ)「どこが「天涯孤独」だ!俺ら家族だろうが、頼れる親父に、甘えられる母さんに俺もいる!、弟分の地竜(チリュウ)だっている、ギルスお前は、俺の大切な弟だ!」

 闇胡(クラウ)「・・・・兄貴面するな」

 ギルが小さな声でそう言って前を歩き始めた。

 地竜(チリュウ)は、困ったような顔で俺を見ている。やれやれ、手のかかる弟だ、いつか必ず「お兄ちゃん」っと言わせてやる!

とにかくつかれたっすw

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