水路の先
キャラ設定ブレブレやけどご勘弁を!だって素人だものw
火卯我と別れた我輩は、長旅のために泳いでた魚をいくつか食べて少し休憩をすることにした。水竜の胃袋もまた便利ものだ!頑丈だから鱗を気にせずにそのまま食えてしまう。さて、少し休めたし、出かけるとしよう。
池を出て川に向かうが、少し距離があるため日が暮れてしまった。急がなければ皆を待たせることになってしまう。いまだに水位が低い川に着いて、まずは飯を食うことにした。今日はここで寝ることにして、明日の朝早くに出発しよう。
水の中で寝ていると気配を感じ、目が覚めた。カバ型の魔物一体が我輩を食おうとしているようだな。竜族である我輩の鱗はただでさえ硬いのに魔力を帯びている今は、魔物ごときの攻撃なんぞ効かんわ。「水刃」びっくりしたぞ、まさか起きると魔物に嚙みつかれているとはな。寝てる場合じゃないな、まだ夜が明けないが出発しよう。泳ぎながら朝飯を食べて、誰かが開けであろう横穴にたどり着く。・・・この先何があるのだろう?気になった我輩は、見に行くことにした。終点で大穴に水が貯められているのを見て、この下に何かが隠されているのではないかと思い飛び込んだ。
我輩の睨んだ通りこの大穴の底は、洞窟につながっているようだ。洞窟を探索していると、ここで暮らしていたのであろう者達が溺れ死んでいるのを見つけた。かわいそうに、突然のでき事に逃げる隙もなく皆死んでおる。子供から年寄りまで・・・許せん!こんな惨いことをしたやつは必ず報いを受けさせてやる。にしてもなかなか広い洞窟だ。探索開始からしばらくして、魔力を感じる。これは悪力だな、この先に穴を開けたやつがいるのか!?我輩は、魔力を辿って先に進んだ・・・がしかし、そこにあったのは結界で守られた魔石だった。なぜこんなものがここにあるんだ?これじゃ魔物を呼び寄せるだけだ・・・ん?しまったー!それが狙いなのか。早く壊さねば大変なことになるぞ。「水竜弾」この程度じゃ壊れないか、目が回るから嫌なんだが仕方ない。高速回転「水竜水漸!」
あぁぁ目が回るが何とか壊せたな・・・遅かったか、どうやら魔物共のお出ましだ。「グァハハ!良いだろう、正義の名もとに成敗してやる!かかって来い塊共!」
30体ほどか、強くはないが数が多いため少し疲れたな。次は死んだ者たちを弔おうか。水を操って遺体を運び洞窟の外に出そうとしたが、途中で生存者を見つける。
水義「お?生存者がいるのか!」
???「だれ?」
水義「我輩はクパルだ!お嬢ちゃんは?」
スフィア「スフィア」
水義「そうか、スフィアか!綺麗な名だな」
スフィア「ありがとう。お父さんがね、綺麗な石の名前なんだって言ってた」
???「これスフィア、早く行くぞ。時期にここも水で埋もれてしまうぞ」
スフィア「っあ!お爺ちゃん今行くね。クパルさんバイバイ」
水義「ああ、またなスフィア」
エビル「スフィアの相手ありがとうございます。洞窟鼠族のエビルと申します。クパルさんは何をしにここまでこられたのですか?」
水義「我輩はここに水を流した者の情報を探りに来たのだが、何か知らんか?」
エビル「すみません、目撃者はおそらく・・・」
水義「そうか、敵は討ってやる!それとこの者らを弔ってはくれんか?」
エビル「これは!・・・かしこまりました。大人達を連れてきますので少しお待ちください」
遺体を鼠族達に渡して戻ることにした。絶対に許さんぞ!
大穴まで戻ると異変に気付く。あれ?水流れてきてなくない?水面に着くとやはり水が止まってる。しまったー!ナルギウスのやつもう閉じたのか!・・・
仕方ない。今日はここで休んで明日魔法で水を操って帰ろう、もう疲れた。




