謎の水路
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火卯我が沼地に向かってから3日後の朝に帰って来た。どうやら川に横穴を開けられて、水位が少なくなりクパルが困っているらしい。火卯我は、調べたい事があるからとさっさと行ってしまった。ギアの子守頼むつもりだったのに・・・まぁ結界を閉めれば心配無いか。ギアに俺が帰ってくるまで大人しくするように言い聞かせて、門番に結界を閉じさせた。念の為、門番には俺が帰ってくるまで絶対に開けるなと言って現場に向かった。道中川を見てみると、水が僅かにしか流れていない。これじゃクパルの巨体じゃ泳げるわけもなく、泥に足を取られてさらに遅くなるな。問題の場所に着くと想像してたよりも大きな横穴が開けられていた。
魔力をいつもより強く練り溶けにくい氷壁を作って塞ぎ、横穴の原因を探ることにした。
魔眼を使ってあたりを見回すと、土属性の力がわずかに残っているのが見えた。
どこまで続いてるのか気になって見に行くが・・・1日じゃあ作れない程の大きさと長さだった。ようやく終点に着くとそこには・・・何もなかった。どいうことだ?深く掘られた縦穴に水が集められていたが、理由は?
・・・罠なのか!?急いで戻ろう!結界を閉じるように言ってあるので大丈夫だと思うが・・・心配をしてしまう。門に着くとなぜか開いていた。慌てて「大丈夫か!」と言いながら入ると、キョトンとした顔の門番が立っていた。「あれ?いつの間に外に出られたのですか?」と聞かれて疑問に思った。出た?「今帰ってきたのだが?」話しを聞くと俺が?忘れ物をしたから門を開けてくれと言ったそうだ。どういうことだ?ギアが心配だ、早く探さなきゃ!
探し始めてからしばらくすると・・・俺とうり二つの奴を見つける。
氷帝「・・・」
???「・・・」
氷帝「誰だお前?」
???「あちゃー、もう帰って来たのか」
氷帝「答えろ!」
ハック「答えるとでも?まぁハックとでも呼んでくれよ」
氷帝「ハックだと?何が目的だ?」
ハック「仕事ですよ」
氷帝「仕事?・・・ギアが目的なのか!ギアはどこだ!」
ハック「さぁ?どうでしょうね・・・まぁ時間切れっぽいし、お暇させてもらうぜ」
氷帝「逃がすか、ギアを返せ!」
ハック「ドラゴンのガキならお前の後ろにいるぞ?」
氷帝「っな!?・・・」
しまった!つい振り向いてしまった。あいつはどこへ行った?見失っただと?急いで門番に結界を閉じさせないと・・・ギアは、いったいどこにいるんだ!




