#13 初攻略から接吻へと
初制覇から一夜あけた今日。昨日から宿屋に俺ら三人で泊まっているのだが...
実は二人の女の子に挟まれて寝ているのだ...
「落ち着け...落ち着くんだ俺...」
必死にそう思う。しかし前にも後ろにも可愛すぎる女の子の寝顔があるなら落ち着いてなんていられない。
「もし俺がここで二人のことをハグしたらどうなるだろうか...」
そんな妄想を考えているとシルフィは手を伸ばしてきた。
「こっちに......きて...?」
そうシルフィがいきなり誘ってきた。きっとシルフィは夢を見ていると信じたい...
しかし俺は欲望を抑えきれなかった。
シルフィにそっと俺は近づく。するとシルフィは小声でこう言ってきた。
「海翔くん...大好き......だよ?...だから......チュー...しよ?」
どうしようもなかった。あっち系なやつを俺が夢で見ているわけじゃないんだよな??そうだよな?
しかし俺もシルフィは好きだった。(もちろんラウルちゃんもね。)
そっとバレないように俺の唇をシルフィの唇にくっ付けた。
ファーストキスだ。朝から俺は何をしているんだろうか。真面目にダンジョン攻略するんじゃなかったのか。
俺はシルフィが本当に大好きだった。舌を絡めたかったがシルフィの唇は閉じていたため今回はしないことにした。
その時シルフィは目が覚めた。目の前には俺がいる。これは終わった。
と思っていたがシルフィはウインクをした。可愛い。
「私のファーストキスはやっぱり海翔くんだったね。嬉しい。」
俺も嬉しかった。毎日こんな朝が続くならどんだけ幸せだろうか。




