“潜入 4”
“普通の世民には判らないというより……考えない、それなりの名前”
“アナグラムとかって意味?”
“まぁそんなところ……”
“なんでKKさんは知っているの?”
“……一番知らないのは、普通世のトップだね”
そう、KKさんは続けた。
“なにそれ;”
“あー。俺わかる……つまり世のトップが知ったらまずい系の話なわけでしょ?陰謀説でよくあるわ”
“そうそう”
“ぇ。それってつまり陰謀なわけ?”
“どうでもいいけど、それって俺たちが無謀に乗り込んできたこと自体すっげーまずくね?”
“大丈夫じゃね?一応、普通世になんらかの手をくだしたら云々ってのが確かあったし”
“ぇ;それって、リューさんとこの話じゃないけれど、そんな罰則おかまいなしの捨て輩なら関係なく襲ってくるんじゃ”
“……う~~~~ん、そうかも”
“か、帰りましょうよ、バレないうちにさ、こんなところで呑気に注文待ちしてないで”
“だよね、せっかく大金も入るわけだし……ここで無駄死にしたくない”
“……昔、親に聞いたことあったんです”
“な、なに、突然”
“あー、なんで僕を産んだのか、って”
“な、なに突然”
“そ、そういうことじゃなくってさ、キミ、空気読めないよね”
“仕方ないさ、KYは俺らにとって『危険予知』だからなぁ……”
“……Jさん……それも出来てないヒトいるよね、ウチの所;”
……危険予知はガキのころから出来てた僕でも、空気を読むのはむずかしいって;むしろ、読んでマイナスになるなら……
僕はそれを善しとしない。
おはようございます




